自動火災報知設備の設備図面の中に、四角形の内部に「×」印を配した図記号があった。この図記号が表す機器として最も適切なものはどれか。
- ①差動式分布型感知器の検出部
- ②受信機
- ③煙感知器(スポット型)
- ④機器収容箱
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差動式分布型感知器(空気管式・熱電対式など)は、感知区域に張り巡らせた空気管や熱電対部からの変化を1か所の検出部で受けて火災信号を発する構造です。この検出部の図記号は、四角形の内部に「×」印を配した形で表され、壁面に取り付けられるため図面上では壁際に描かれます。空気管はこの検出部から延びる細い線として表現されます。四角形を基本形とする図記号には、ほかに煙感知器や受信機があるため、内部に記された印や文字で見分けることになります。
他の選択肢が不適切な理由
煙感知器(スポット型)は、四角形の内部に「S」の文字を記した図記号で表されます。受信機は四角形の内部に斜め線を引いた図記号で表されます。機器収容箱は、発信機・表示灯・地区音響装置の図記号をまとめて1つの枠で囲んだ形で表され、いずれも「×」印は用いません。