問14-8
イオン化式スポット型感知器の作動原理として、最も適切なものはどれか。
- ①煙の侵入によりイオン電流が減少することを検知する
- ②光軸上の煙により受光量が減少することを検知する
- ③煙の粒子による散乱光を受光素子でとらえて検知する
- ④周囲の温度上昇率が一定の値を超えたことを検知する
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正解
①煙の侵入によりイオン電流が減少することを検知する
解説
イオン化式スポット型感知器は、内部に微量の放射線源を持ち、その放射線が空気を電離(空気の分子を電気を帯びた粒に分けること)させることで、わずかな電流(イオン電流)を常に流している。ここへ煙が入ると、煙の粒子がイオンを吸着して動きを妨げるため、イオン電流が減少する。この電流の減少量が一定値を超えたときに火災信号を発信する。つまり「電流が減る」ことをとらえる感知器である。
他の選択肢が不適切な理由
「煙の粒子による散乱光を受光素子でとらえて検知する」は光電式スポット型(散乱光式)の原理であり、こちらは受光量が増加することで作動する。「光軸上の煙により受光量が減少することを検知する」は送光部と受光部を離して設ける光電式分離型(減光式)の原理である。「周囲の温度上昇率が一定の値を超えたことを検知する」は差動式感知器の原理で、煙ではなく熱を検出するものである。イオン化式は「電流の減少」、散乱光式は「受光量の増加」、分離型は「受光量の減少」と対にして整理するとよい。
イオン化式スポット型感知器は、内部に微量の放射線源を持ち、その放射線が空気を電離(空気の分子を電気を帯びた粒に分けること)させることで、わずかな電流(イオン電流)を常に流している。ここへ煙が入ると、煙の粒子がイオンを吸着して動きを妨げるため、イオン電流が減少する。この電流の減少量が一定値を超えたときに火災信号を発信する。つまり「電流が減る」ことをとらえる感知器である。
他の選択肢が不適切な理由
「煙の粒子による散乱光を受光素子でとらえて検知する」は光電式スポット型(散乱光式)の原理であり、こちらは受光量が増加することで作動する。「光軸上の煙により受光量が減少することを検知する」は送光部と受光部を離して設ける光電式分離型(減光式)の原理である。「周囲の温度上昇率が一定の値を超えたことを検知する」は差動式感知器の原理で、煙ではなく熱を検出するものである。イオン化式は「電流の減少」、散乱光式は「受光量の増加」、分離型は「受光量の減少」と対にして整理するとよい。