2026年版・4-2

電力・電力量・ジュール熱の一問一答

消防設備士試験(甲種第1類)「基礎的知識(電気)」から、電力・電力量・ジュール熱に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。筆記試験は本試験と同じ四肢択一です。記述式の実技(鑑別・製図)の論点も、ここでは4択に置き換えて出題しています。

問14-2
100Vの電圧を加えたとき、5Aの電流が流れる電気器具の消費電力として正しいものはどれか。
  • ①20W
  • ②105W
  • ③500W
  • ④2,000W
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正解 ③500W
解説
直流回路(又は力率1の交流回路)の電力は P=V×I で求めます。
P=100V×5A=500W となります。

他の選択肢が誤りである理由
・「20W」は誤りです。20Wは、電圧を電流で割った値(抵抗の値)です。
・「105W」は誤りです。105Wは、電圧と電流を足した値です。
・「2,000W」は誤りです。2,000Wは、電圧に抵抗の値(100÷5=20Ω)を掛けた値で、計算を誤っています。

覚え方のポイント
電力の3つの式「P=VI」「P=I²R」「P=V²/R」。分かっている値に合わせて使い分けます。
問24-2
10Ωの抵抗に2Aの電流が流れているとき、抵抗で消費される電力として正しいものはどれか。
  • ①20W
  • ②40W
  • ③4W
  • ④5W
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正解 ②40W
解説
抵抗と電流が分かっているときは、P=I²×R で求めます。
P=2²×10=4×10=40W となります。
V=IR=20V なので、P=VI=20×2=40W と求めることもできます。

他の選択肢が誤りである理由
・「20W」は誤りです。20Wは、電流を2乗せずに I×R で計算した値(これは電圧20Vの値)です。
・「4W」は誤りです。4Wは、電流を2乗しただけで、抵抗を掛けていない値です。
・「5W」は誤りです。5Wは、抵抗を電流で割った値です。

覚え方のポイント
「P=I²R」。電流が2倍になると電力(発熱)は4倍になります。電線の発熱が電流の2乗で増えるのはこのためです。
問34-2
50Ωの抵抗に100Vの電圧を加えたとき、抵抗で消費される電力として正しいものはどれか。
  • ①2W
  • ②50W
  • ③5,000W
  • ④200W
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正解 ④200W
解説
電圧と抵抗が分かっているときは、P=V²÷R で求めます。
P=100²÷50=10,000÷50=200W となります。
電流 I=100÷50=2A を求めてから P=VI=100×2=200W としても同じです。

他の選択肢が誤りである理由
・「2W」は誤りです。2Wは、電圧を抵抗で割った値(電流2A)です。
・「50W」は誤りです。50Wは、抵抗の値をそのまま使った誤りです。
・「5,000W」は誤りです。5,000Wは、電圧と抵抗を掛けた値です。

覚え方のポイント
「P=V²/R」。電圧が一定なら、抵抗が小さいほど電力は大きくなります。
問44-2
消費電力1.5kWのポンプの電動機を4時間運転したときの電力量として、正しいものはどれか。
  • ①6kWh
  • ②0.375kWh
  • ③5.5kWh
  • ④60kWh
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正解 ①6kWh
解説
電力量は W=P×t(電力×時間)で求めます。
W=1.5kW×4h=6kWh となります。
電力量は、電気を使った「量(総量)」を表し、電気料金の計算にも使われます。

他の選択肢が誤りである理由
・「0.375kWh」は誤りです。0.375kWhは、電力を時間で割った値です。
・「5.5kWh」は誤りです。5.5kWhは、電力と時間を足した値です。
・「60kWh」は誤りです。60kWhは、桁を1つ大きく計算した値です。

覚え方のポイント
「電力(kW)×時間(h)=電力量(kWh)」。kWは勢い、kWhは使った量です。
問54-2
10Ωの抵抗に2Aの電流を1分間流したときに発生する熱量として、正しいものはどれか。
  • ①40J
  • ②2,400J
  • ③1,200J
  • ④240J
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正解 ②2,400J
解説
ジュールの法則により、抵抗に電流を流したときに発生する熱量は Q=I²×R×t(J)です。
Q=2²×10×60=4×10×60=2,400J となります(1分=60秒)。

他の選択肢が誤りである理由
・「40J」は誤りです。40Jは、1秒間に発生する熱量(40W×1s)です。時間を60秒にしていません。
・「1,200J」は誤りです。1,200Jは、電流を2乗せずに計算した値(2×10×60)です。
・「240J」は誤りです。240Jは、時間を6秒として計算した値です。

覚え方のポイント
ジュール熱=「I²Rt」。時間は必ず「秒」に直して計算します。
問64-2
電力量の単位の換算として、正しいものはどれか。
  • ①1kWh = 60kJ
  • ②1kWh = 1,000kJ
  • ③1kWh = 3,600kJ
  • ④1kWh = 86,400kJ
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正解 ③1kWh = 3,600kJ
解説
1kWは1秒間に1kJのエネルギーを使う電力です。1時間は3,600秒なので、1kWh=1kW×3,600s=3,600kJ です。
電気のエネルギーを熱量(J)に換算するときに使います。

他の選択肢が誤りである理由
・「1kWh = 60kJ」は誤りです。60kJは、1時間を60秒と考えた誤りです。
・「1kWh = 1,000kJ」は誤りです。1,000kJは、時間の換算をしていない値です。
・「1kWh = 86,400kJ」は誤りです。86,400kJは、1日(86,400秒)で計算した値です。

覚え方のポイント
「1kWh=3,600kJ(=3.6MJ)」。1時間=3,600秒を掛けると覚えれば忘れません。
問74-2
100Vで500Wの電熱器を、50Vの電源で使用したときの消費電力として正しいものはどれか。ただし、電熱器の抵抗は変わらないものとする。
  • ①125W
  • ②250W
  • ③500W
  • ④1,000W
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正解 ①125W
解説
抵抗が一定のとき、電力は P=V²/R で電圧の2乗に比例します。
電圧が100Vから50Vへ2分の1になると、電力は(1/2)²=4分の1になり、500W÷4=125W となります。
抵抗を求めると R=100²÷500=20Ω、50Vでは P=50²÷20=125W で、同じ結果になります。

他の選択肢が誤りである理由
・「250W」は誤りです。250Wは、電力が電圧に比例すると考えた誤りです。
・「500W」は誤りです。500Wは、電圧が変わっても電力が変わらないと考えた誤りです。
・「1,000W」は誤りです。1,000Wは、電圧を下げると電力が増えると考えた誤りです。

覚え方のポイント
抵抗が一定なら「電力は電圧の2乗に比例」。電圧半分で電力は4分の1です。
問84-2
100Vで1kWの電熱器2台を直列に接続し、100Vの電源につないだ。全体の消費電力として正しいものはどれか。ただし、電熱器の抵抗は変わらないものとする。
  • ①2kW
  • ②1kW
  • ③250W
  • ④500W
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正解 ④500W
解説
電熱器1台の抵抗は R=100²÷1,000=10Ω です。
2台を直列にすると合成抵抗は20Ωになり、全体の消費電力は P=100²÷20=500W となります。
直列にすると、それぞれの電熱器には50Vしかかからないため、1台あたり250W、合計500Wになります。

他の選択肢が誤りである理由
・「2kW」は誤りです。2kWは、2台をそれぞれ100Vで使った(並列に接続した)場合の消費電力です。
・「1kW」は誤りです。1kWは、1台を100Vで使った場合の消費電力です。
・「250W」は誤りです。250Wは、直列に接続したときの電熱器1台あたりの消費電力です。

覚え方のポイント
同じ器具を「並列なら電力は2倍」「直列なら電力は半分」。直列では1台にかかる電圧が半分になるためです。
問94-2
消費電力1kWの電熱器で、10Lの水を20K(20℃)上昇させるのに必要な時間として、最も近いものはどれか。ただし、水の比熱は4.2kJ/(kg・K)、水1Lは1kgとし、熱の損失はないものとする。
  • ①約1.4分
  • ②約14分
  • ③約28分
  • ④約840分
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正解 ②約14分
解説
水を温めるのに必要な熱量は、Q=質量×比熱×温度上昇=10kg×4.2kJ/(kg・K)×20K=840kJ です。
1kWの電熱器は1秒間に1kJの熱を出すので、必要な時間は 840kJ÷1kW=840秒=14分 です。

他の選択肢が誤りである理由
・「約1.4分」は誤りです。約1.4分は、桁を1つ小さく計算した値です。
・「約28分」は誤りです。約28分は、温度上昇を40Kとして計算した値です。
・「約840分」は誤りです。約840分は、秒を分に直していない値です。

覚え方のポイント
「必要な熱量(kJ)÷電力(kW)=時間(秒)」。最後に60で割って分に直すのを忘れないようにしましょう。
問104-2
電力に関する単位の関係として、正しいものはどれか。
  • ①1W = 1J×1s
  • ②1W = 1N/m²
  • ③1W = 1V/A
  • ④1W = 1J/s
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正解 ④1W = 1J/s
解説
1W(ワット)は、1秒間に1J(ジュール)のエネルギーを消費(又は仕事を)する割合で、1W=1J/s です。
電気では 1W=1V×1A でもあります。

他の選択肢が誤りである理由
・「1W = 1J×1s」は誤りです。1J×1sという単位は電力の単位ではありません。電力は時間で「割る」ものです。
・「1W = 1N/m²」は誤りです。1N/m²は圧力の単位(1Pa)です。
・「1W = 1V/A」は誤りです。1V/Aは抵抗の単位(1Ω)です。

覚え方のポイント
「W=J/s=V×A」「Ω=V/A」「Pa=N/m²」。単位の組合せで、何の単位かを判断できます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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