2026年版・3-4

水・強化液消火器の一問一答

消防設備士乙種6類「消火器の構造・機能・整備」から、水・強化液消火器に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-4

水消火器の主な消火効果として、最も適切なものはどれか。

  • ①主に冷却効果によって消火を行う方式の消火器である
  • ②主に窒息効果によって消火する方式の消火器である
  • ③主に抑制効果によって消火する方式の消火器である
  • ④主に除去効果によって消火する方式の消火器であるとされる
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正解 ①主に冷却効果によって消火を行う方式の消火器である
解説
水消火器は、放射した水が可燃物の熱を奪い、温度を発火点未満まで下げる冷却効果によって消火する方式の消火器です。

他の選択肢が不適切な理由
窒息効果、抑制効果、除去効果を主な消火原理とする説明は、水消火器の消火原理として誤りです。
問23-4

強化液消火器の消火薬剤の特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①水にアルカリ金属塩類等を加え凍結しにくくした薬剤である
  • ②水に界面活性剤のみを加え発泡させやすくした薬剤である
  • ③水に炭酸水素ナトリウムを加え粉末状にした薬剤である
  • ④純水に窒素ガスのみを加圧封入しただけの薬剤であるとされる
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正解 ①水にアルカリ金属塩類等を加え凍結しにくくした薬剤である
解説
強化液消火器の消火薬剤は、水に炭酸カリウム等のアルカリ金属塩類を溶かした水溶液で、凍結しにくく、寒冷地でも使用しやすいという特徴があります。

他の選択肢が不適切な理由
界面活性剤を加え発泡させやすくしたという説明は泡消火器の薬剤に近い説明です。炭酸水素ナトリウムを加えた粉末状という説明は粉末消火器の薬剤の説明です。純水に窒素ガスを加圧封入しただけという説明も、強化液消火器の薬剤の特徴として誤りです。
問33-4

強化液消火器が寒冷地でも使用しやすいとされる理由として、最も適切なものはどれか。

  • ①薬剤に添加物を加えることで凍結しにくくしているため
  • ②水消火器と同じ薬剤を使用しており元々凍結しないため
  • ③薬剤に不凍液(エチレングリコール等)を混合しているため
  • ④本体容器内の圧力を通常より高く設定しているため
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正解 ①薬剤に添加物を加えることで凍結しにくくしているため
解説
強化液消火器は、水にアルカリ金属塩類等を添加することで凝固点を下げ、氷点下でも凍結しにくくしているため、寒冷地でも比較的使用しやすいとされています。

他の選択肢が不適切な理由
水消火器と同じ薬剤で元々凍結しないという説明は誤りで、水消火器は強化液消火器より凍結しやすい薬剤です。エチレングリコール等の不凍液を混合しているという説明、容器内の圧力を高く設定しているという説明もいずれも誤りです。実際にはアルカリ金属塩類等の添加物により凝固点を下げています。
問43-4

水消火器(棒状放射)の適応火災に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①普通火災には適応するが電気火災には不適応である
  • ②普通火災には不適応だが電気火災には適応する
  • ③普通火災には適応し油火災にも同程度に適応するとされる
  • ④普通火災に適応するが窒息効果によるものであるとされる
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正解 ①普通火災には適応するが電気火災には不適応である
解説
水消火器(棒状放射)は、木材や紙等の普通火災(A火災)には適応しますが、水は電気を通しやすいため、電気火災(C火災)には不適応とされています。

他の選択肢が不適切な理由
普通火災に不適応で電気火災に適応するという説明は逆です。油火災にも同程度に適応するという説明も誤りで、水を油面に放射するとかえって油が飛散し危険です。冷却効果ではなく窒息効果によるものという説明も誤りで、水消火器の消火効果は主に冷却効果です。
問53-4

強化液消火器(棒状放射)の適応火災に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①普通火災と油火災に適応するが電気火災には適応しない
  • ②電気火災にのみ適応する消火器であるとされる
  • ③普通火災にのみ適応し油火災には適応しない
  • ④油火災にのみ適応し普通火災には適応しないとされている
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正解 ①普通火災と油火災に適応するが電気火災には適応しない
解説
強化液消火器(棒状放射)は、冷却効果に加え、薬剤成分による油面での再燃防止効果もあわせ持つため、普通火災と油火災に適応しますが、棒状放射では電気火災には適応しません。

他の選択肢が不適切な理由
電気火災専用、普通火災のみ、油火災のみという説明はいずれも誤りです。
問63-4

水消火器・強化液消火器の一般的な放射方式に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①蓄圧式が主流であり指示圧力計を備えるものが多い
  • ②加圧式のみが製造されており指示圧力計は存在しない
  • ③化学泡消火器と同じ加圧方式が主流であるとされる
  • ④蓄圧式と加圧式が同程度の割合で製造されているとされる
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正解 ①蓄圧式が主流であり指示圧力計を備えるものが多い
解説
水消火器・強化液消火器は、蓄圧式のものが主流で、多くは指示圧力計を備えており、点検時に圧力状態を目視で確認できます。

他の選択肢が不適切な理由
加圧式のみが製造されているという説明、化学泡消火器と同じ加圧方式が主流という説明、蓄圧式と加圧式が同程度の割合という説明はいずれも誤りです。水消火器・強化液消火器は蓄圧式が主流です。
問73-4

強化液消火器が油火災にも一定の効果を持つとされる理由として、最も適切なものはどれか。

  • ①薬剤に含まれる成分が油面での再燃を防ぐ効果を持つ
  • ②薬剤が油の温度を上昇させることで蒸発を促進させる効果を持つ
  • ③薬剤が油と混ざり合うことで発火点を大きく下げる効果を持つ
  • ④薬剤が油を吸着せず弾き返すのみであるとされている
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正解 ①薬剤に含まれる成分が油面での再燃を防ぐ効果を持つ
解説
強化液消火器の薬剤は、冷却効果に加え、油面に一種の被膜を作るなどして再燃を防ぐ効果もあわせ持つため、油火災(B火災)にも適応するとされています。

他の選択肢が不適切な理由
油の温度を上昇させ蒸発を促進するという説明、油の発火点を下げるという説明はいずれも消火とは逆方向の効果であり誤りです。油を吸着せず弾き返すのみという説明も、再燃防止効果の説明として不十分で誤りです。実際には薬剤成分が油面での再燃を防ぐ効果を持ちます。
問83-4

水消火器・強化液消火器の消火薬剤の保存に関する一般的な考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①長期間の使用に備え変質しにくいよう管理する必要がある
  • ②薬剤は一度封入すれば点検を行う必要が生じないとされる
  • ③薬剤の変質は消火性能に影響を与えないとされる
  • ④薬剤が変質した場合でも本体容器を交換すれば十分とされる
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正解 ①長期間の使用に備え変質しにくいよう管理する必要がある
解説
消火器は長期間設置されたまま使用される前提の機器であるため、薬剤が変質・劣化していないかを点検で確認し、適切に管理する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
点検が不要という説明、変質が消火性能に影響しないという説明、容器の交換のみで十分という説明はいずれも誤りです。消火器は長期間設置される前提の機器であるため、薬剤の変質・劣化を点検で確認し、変質時には薬剤も含めた適切な整備が必要です。
問93-4

水消火器と強化液消火器の主な違いとして、最も適切なものはどれか。

  • ①強化液消火器は薬剤に添加物を加え消火性能等を高めた点が異なる
  • ②強化液消火器は薬剤の色のみが水消火器と異なるとされる
  • ③水消火器の方が強化液消火器より価格が高いとされている
  • ④強化液消火器は水消火器と比べて薬剤の充填量が少ないとされている
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正解 ①強化液消火器は薬剤に添加物を加え消火性能等を高めた点が異なる
解説
強化液消火器は、水にアルカリ金属塩類等を添加することで、凍結防止に加え、油火災への一定の効果も持たせている点で水消火器と異なります。

他の選択肢が不適切な理由
薬剤の色のみが異なるという説明は、両者の違いを色という表面的な点に矮小化しており誤りです。水消火器の方が高価という説明は実際には逆です。充填量が少ないという説明も誤りです。実際には、強化液消火器は薬剤にアルカリ金属塩類等の添加物を加えている点で水消火器と異なります。
問103-4

強化液消火器の消火薬剤の液性(pH)に関する一般的な説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①一般にアルカリ性を示す薬剤が用いられている
  • ②一般に強い酸性を示す薬剤が用いられている
  • ③液性は中性のみに限定されている
  • ④液性という概念自体が存在しないとされている
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正解 ①一般にアルカリ性を示す薬剤が用いられている
解説
強化液消火器の薬剤は、炭酸カリウム等のアルカリ金属塩類を含むため、一般にアルカリ性を示します。取扱いの際は薬剤が皮膚や眼に触れないよう注意が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
強い酸性、中性限定、液性の概念が存在しないという説明はいずれも誤りです。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。