2026年版・3-3

消火器の分類の一問一答

消防設備士乙種6類「消火器の構造・機能・整備」から、消火器の分類に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-3

蓄圧式消火器の構造上の特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①本体容器内に常時、消火薬剤と圧縮ガスを封入している構造である
  • ②使用時にのみ加圧用ガス容器を開放し圧力を発生させるとされている
  • ③本体容器内には消火薬剤のみを封入し圧縮ガスはないとされる
  • ④使用後に自動的に薬剤と圧縮ガスが再充填される構造であるとされる
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正解 ①本体容器内に常時、消火薬剤と圧縮ガスを封入している構造である
解説
蓄圧式消火器は、本体容器内に消火薬剤と圧縮ガス(主に窒素ガス)があらかじめ封入されており、常時一定の圧力が保たれている構造です。レバーを握ると直ちに薬剤が放射されます。

他の選択肢が不適切な理由
使用時のみ加圧は加圧式の説明です。消火薬剤のみで圧縮ガスを封入しないという説明、使用後に自動的に再充填されるという説明もいずれも蓄圧式消火器の構造として誤りです。
問23-3

蓄圧式消火器に「指示圧力計」が備わっている理由として、最も適切なものはどれか。

  • ①常時封入された圧力の状態を利用者が点検時に確認するため
  • ②消火薬剤の種類(粉末か液体か)を判別するために備わるとされる
  • ③消火薬剤の残量を直接示すために備わっているとされている
  • ④消火器の有効期限を表示するために備わるとされている
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正解 ①常時封入された圧力の状態を利用者が点検時に確認するため
解説
蓄圧式消火器は常時圧力が封入されているため、指示圧力計により圧力が適正な範囲(緑色の範囲)にあるかどうかを、点検時や使用前に一目で確認できるようになっています。

他の選択肢が不適切な理由
消火薬剤の種類の判別、消火薬剤の残量表示、有効期限の表示という説明はいずれも指示圧力計の主な目的として誤りです。指示圧力計は、蓄圧された圧力が適正範囲にあるかを確認するためのものです。
問33-3

加圧式(ガス加圧式)消火器の構造上の特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①使用時にレバー操作で加圧用ガス容器を開放し圧力を発生させる
  • ②本体容器内に常時、圧縮ガスが封入されているものとされている
  • ③加圧用ガス容器を全く使用しない構造であるとされる
  • ④指示圧力計が必ず備わっている構造であるとされる
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正解 ①使用時にレバー操作で加圧用ガス容器を開放し圧力を発生させる
解説
加圧式消火器は、本体容器内に別途内蔵された加圧用ガス容器(ボンベ)を、使用時にレバー操作で開封することで放出されたガスの圧力により薬剤を放射する構造です。

他の選択肢が不適切な理由
常時圧縮ガスが封入されている、加圧用ガス容器を使わない、指示圧力計が必ずある、という説明はいずれも蓄圧式の特徴か誤りです。
問43-3

加圧式消火器に指示圧力計が通常備わらない理由として、最も適切なものはどれか。

  • ①使用時にのみ圧力が発生する構造で常時圧力を示す必要がないため
  • ②加圧式消火器では圧力が大気圧より低く保たれる構造であるためとされる
  • ③加圧式消火器は圧力容器としての規制対象外であるためとされる
  • ④指示圧力計の設置が法令上禁止されているためであるとされている
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正解 ①使用時にのみ圧力が発生する構造で常時圧力を示す必要がないため
解説
加圧式消火器は、使用(レバー操作)時にのみ加圧用ガス容器から圧力が発生する構造であり、平時の本体容器内は常時圧力が保たれているわけではないため、蓄圧式のような指示圧力計は通常備わっていません。

他の選択肢が不適切な理由
圧力が大気圧より低く保たれるという説明、圧力容器としての規制対象外であるという説明、法令上設置が禁止されているという説明はいずれも誤りです。
問53-3

化学泡消火器の一般的な作動方式として、最も適切なものはどれか。

  • ①転倒や反応により内部の薬剤を混合させ発泡させる方式である
  • ②電気的なスイッチ操作のみで発泡させる方式であるとされる
  • ③加熱によって薬剤を気化させて発泡させる方式であるとされている
  • ④冷却によって薬剤を凍結させ発泡させる方式であるとされる
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正解 ①転倒や反応により内部の薬剤を混合させ発泡させる方式である
解説
化学泡消火器は、外筒液と内筒液という性質の異なる薬剤を、消火器を転倒させるなどして混合させ、化学反応によって発生した炭酸ガスの圧力で泡を放射する方式です。

他の選択肢が不適切な理由
電気スイッチ操作、加熱による気化、冷却による凍結という説明はいずれも化学泡消火器の作動方式として誤りです。
問63-3

現在の消火器市場における化学泡消火器の位置づけとして、最も適切なものはどれか。

  • ①機械泡消火器等の普及により製造されることは少なくなっている
  • ②化学泡消火器が現在最も普及している主流の消火器とされている
  • ③既に設置されている化学泡消火器は点検の対象外となるとされる
  • ④化学泡消火器は機械泡消火器よりも取り扱いが簡便であるとされる
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正解 ①機械泡消火器等の普及により製造されることは少なくなっている
解説
近年では、より扱いやすい機械泡消火器や粉末消火器等の普及により、化学泡消火器が新たに製造されることは少なくなっていますが、既存の設置分は点検・維持管理の対象となります。

他の選択肢が不適切な理由
現在最も普及しているという説明は誤りで、実際には機械泡消火器等の普及により製造は少なくなっています。既設のものが点検対象外になるという説明、化学泡消火器の方が取り扱いが簡便という説明もいずれも誤りです。
問73-3

「可搬式」消火器の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①人が持ち運んで使用することを想定した一般的な消火器である
  • ②業務用の消火器のみを指し家庭用の消火器は含まないとされる
  • ③消防隊員のみが操作を許可された消火器を指すとされる
  • ④天井に埋め込まれ自動作動する設備のみを指すとされている
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正解 ①人が持ち運んで使用することを想定した一般的な消火器である
解説
可搬式消火器は、人が手に持って運搬し、初期消火に使用することを想定した一般的な消火器で、私たちが日常目にする消火器の多くがこれに該当します。

他の選択肢が不適切な理由
業務用限定、消防隊員限定という説明、天井埋込式の自動設備という説明はいずれも可搬式消火器の説明として誤りです。可搬式消火器は、業務用・家庭用を問わず、一般の人が持ち運んで使用することを想定したものです。
問83-3

「据置式」大型消火器の特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①車輪を用いずに一定の場所に据え置いて使用する大型消火器である
  • ②車輪を用いて移動させながら使用する大型消火器のみを指すとされる
  • ③小型消火器と同じ能力単位を持つ消火器のみを指すとされる
  • ④手提げ式消火器と設置方法が同じ消火器を指すとされる
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正解 ①車輪を用いずに一定の場所に据え置いて使用する大型消火器である
解説
大型消火器には、車輪を用いて移動させる「車載式」と、車輪を用いずに一定の場所に据え置いて使用する「据置式」があります。いずれも小型消火器より大きな能力単位を持ちます。

他の選択肢が不適切な理由
車輪を用いて移動させる大型消火器は「車載式」の説明です。小型消火器と同じ能力単位という説明、手提げ式消火器と設置方法が同じという説明もいずれも据置式大型消火器の特徴として誤りです。据置式は車輪を用いず、小型消火器より大きな能力単位を持つ点で手提げ式とは異なります。
問93-3

蓄圧式と加圧式の点検上の違いに関する着眼点として、最も適切なものはどれか。

  • ①蓄圧式では指示圧力計の指示値を確認する点検が加わる
  • ②加圧式では指示圧力計の指示値を確認する点検が加わる
  • ③蓄圧式・加圧式のいずれも安全栓の点検は不要とされている
  • ④加圧式では本体容器の腐食点検が不要とされている
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正解 ①蓄圧式では指示圧力計の指示値を確認する点検が加わる
解説
蓄圧式消火器の点検では、指示圧力計の指示値が適正な範囲(緑色の範囲)にあるかどうかを確認する項目が加わります。指示圧力計を持たない加圧式にはこの着眼点はありません。

他の選択肢が不適切な理由
加圧式に指示圧力計の点検が加わるという説明は逆です。安全栓の点検がいずれも不要という説明、加圧式で本体容器の腐食点検が不要という説明もいずれも誤りです。安全栓や本体容器の外観点検は蓄圧式・加圧式共通の点検項目であり、指示圧力計の確認のみが蓄圧式特有に加わります。
問103-3

消火器の「本体容器の材質」による分類の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①鋼板製やステンレス製など、素材の違いによっても分類される
  • ②本体容器の材質は必ずアルミニウム製に統一されているとされる
  • ③本体容器の材質は消火薬剤の種類で自動的に決まるとされる
  • ④本体容器の材質は点検の基準とは無関係であるとされている
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正解 ①鋼板製やステンレス製など、素材の違いによっても分類される
解説
消火器の本体容器は、一般的な鋼板製のほか、耐食性に優れたステンレス製など、使用する材質によっても分類され、設置環境に応じて選定されることがあります。

他の選択肢が不適切な理由
必ずアルミニウム製に統一されているという説明、材質が消火薬剤の種類によって自動的に決まるという説明、材質が点検基準と無関係という説明はいずれも誤りです。本体容器の材質は鋼板製・ステンレス製など複数あり、材質は点検基準にも関係します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。