2026年版・3-15

点検基準(機能点検)の一問一答

消防設備士乙種6類「消火器の構造・機能・整備」から、点検基準(機能点検)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-15

消火器の「内部及び機能の点検」の別名として、最も適切なものはどれか。

  • ①分解点検とも呼ばれる、内部構造まで踏み込んだ点検
  • ②耐圧性能点検と同一の内容を指す別の呼び方である
  • ③消火器を廃棄する直前にのみ実施される確認を指す
  • ④外観点検で異常があった場合にのみ実施される点検である
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正解 ①分解点検とも呼ばれる、内部構造まで踏み込んだ点検
解説
内部及び機能の点検は「分解点検」とも呼ばれ、消火器を分解して内部の消火薬剤や部品の状態まで確認する、外観点検よりも詳細な点検です。

他の選択肢が不適切な理由
耐圧性能点検は内部及び機能の点検とは別に定められた、さらに踏み込んだ点検であり、同一の点検ではありません。内部及び機能の点検は廃棄直前にのみ行うものではなく、また外観点検で異常が見つかった場合に限定して実施されるものでもなく、製造年からの経過期間に応じて実施されます。
問23-15

機能点検(内部及び機能の点検)の一般的な実施タイミングとして、最も適切なものはどれか。

  • ①製造年から定められた期間を経過した後に実施される
  • ②すべての消火器について毎月実施される
  • ③機能点検は消火器の廃棄時にのみ実施されるとされる
  • ④機能点検は設置直後の1回のみ実施される
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正解 ①製造年から定められた期間を経過した後に実施される
解説
機能点検(内部及び機能の点検)は、消火器の種類ごとに定められた製造年からの経過期間に応じて実施される、より詳細な点検です。

他の選択肢が不適切な理由
毎月実施、廃棄時のみ、設置直後の1回のみという説明はいずれも誤りです。
問33-15

機能点検で行われる「抜取り方式」の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①対象となる消火器の一部を抜き取って点検し全体を推定する
  • ②抜き取る消火器は製造年が新しいものから選ぶとされる
  • ③抜き取った消火器はすべて廃棄しなければならないとされる
  • ④抜取り方式は加圧式にのみ適用されるとされる
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正解 ①対象となる消火器の一部を抜き取って点検し全体を推定する
解説
同一の設置環境・条件にある消火器について、その一部を抜き取って詳細点検を行い、その結果から同一ロットの状態を推定する抜取り方式が用いられることがあります。

他の選択肢が不適切な理由
抜き取りの際に製造年が新しいものを優先するという基準はありません。抜き取った消火器は点検を行うものであり、点検後に内容にかかわらず一律廃棄するものではありません。また、抜取り方式は加圧式・蓄圧式のいずれにも適用され得るものであり、加圧式のみに限定されるものではありません。
問43-15

機能点検で確認する消火薬剤の性状の例として、最も適切なものはどれか。

  • ①薬剤の変色・沈殿・固化等の異常がないかを確認する
  • ②薬剤の温度が季節ごとに変化しているかのみを確認する
  • ③薬剤の充填量の減少の有無のみを確認する
  • ④薬剤の粒の大きさのみを、色を除き確認する
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正解 ①薬剤の変色・沈殿・固化等の異常がないかを確認する
解説
機能点検では、消火薬剤に変色・沈殿・固化・分離等の異常がないかを確認し、正常な消火性能が維持されているかを判断します。

他の選択肢が不適切な理由
充填量の減少の有無のみを確認すればよいわけではなく、粒の大きさのみを色を除いて確認すればよいわけでもありません。機能点検では変色・沈殿・固化等、薬剤の性状全般を総合的に確認します。季節ごとの温度変化のみを確認するものでもありません。
問53-15

加圧式消火器の機能点検における加圧用ガス容器の確認事項として、最も適切なものはどれか。

  • ①ガス量やガス漏れの有無等を確認することが含まれる
  • ②容器表面の塗装の色のみを確認すればよいとされる
  • ③本体容器と一体成形されており個別確認できないとされる
  • ④加圧用ガス容器の確認は5年に1回のみでよいとされる
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正解 ①ガス量やガス漏れの有無等を確認することが含まれる
解説
加圧式消火器の機能点検では、加圧用ガス容器のガス量が適正か、ガス漏れがないか等を確認し、いざという時に確実に放射できるかを確かめます。

他の選択肢が不適切な理由
容器表面の塗装の色の変化のみを確認すればよいわけではありません。加圧用ガス容器は本体容器とは別に取り付けられた部品であり、個別に確認することができます。また、確認の頻度が一律5年に1回と定められているものでもありません。
問63-15

機能点検の結果、薬剤の変質が確認された消火器への対応として、最も適切なものはどれか。

  • ①消火薬剤の交換や消火器の整備等の措置が必要になる
  • ②変質していても外観がきれいであれば問題ない
  • ③薬剤の変質は消火性能に一切影響しないとされている
  • ④変質した薬剤はそのまま放置してよいとされる
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正解 ①消火薬剤の交換や消火器の整備等の措置が必要になる
解説
機能点検で消火薬剤の変質が確認された場合、本来の消火性能が発揮できないおそれがあるため、薬剤の交換や本体の整備等、適切な措置を講じる必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
外観のみでの判断、性能への無影響、放置という対応はいずれも不適切です。
問73-15

機能点検において放射能力を実際に確認する場合の一般的な考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①定めた対象数を実際に放射させ性能を確認する場合がある
  • ②放射能力の確認は廃棄する場合にのみ行われるものとされる
  • ③放射能力は外観のみで完全に判断できるとされる
  • ④放射能力の確認は加圧式消火器のみに行われるとされる
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正解 ①定めた対象数を実際に放射させ性能を確認する場合がある
解説
機能点検の一環として、抜取り方式で定めた対象数の消火器を実際に放射させ、放射距離・放射時間等の性能を確認する場合があります。

他の選択肢が不適切な理由
放射能力の確認は消火器を廃棄する場合に限って行われるものではありません。また、加圧式・蓄圧式のいずれについても抜取り方式による放射確認が行われ得るものであり、加圧式のみに限定されるものではありません。外観のみで放射能力を完全に判断できるわけでもありません。
問83-15

機能点検を実施できる者に関する一般的な考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防設備士等、専門知識・技能を持つ者が実施する
  • ②機能点検は防火対象物の関係者本人のみが実施できる
  • ③機能点検は誰でも自由に実施してよいとされる
  • ④機能点検は製造業者のみが独占的に実施できる
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正解 ①消防設備士等、専門知識・技能を持つ者が実施する
解説
機能点検(分解点検)は専門的な知識・技能を要するため、消防設備士や消防設備点検資格者等の資格を持つ者が実施することとされています。

他の選択肢が不適切な理由
関係者本人のみ、誰でも自由に実施可能、製造業者のみという説明はいずれも誤りです。
問93-15

機能点検で確認する安全弁の作動状況の例として、最も適切なものはどれか。

  • ①安全弁が正常に機能するか、腐食や損傷がないか確認する
  • ②安全弁は外観の色のみを確認すればよいとされる
  • ③安全弁は薬剤の種類により点検を省略できるとされる
  • ④安全弁の確認には特別な国家資格が別途必要になるとされる
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正解 ①安全弁が正常に機能するか、腐食や損傷がないか確認する
解説
機能点検では、安全弁に腐食や損傷がなく、異常な圧力上昇時に正常に作動する状態が保たれているかを確認します。

他の選択肢が不適切な理由
安全弁は外観の色を確認するだけでなく、実際に正常に機能するかという作動状況まで確認する必要があります。消火薬剤の種類によって点検を省略できるという扱いもありません。
問103-15

機能点検の結果を踏まえた消火器の整備の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①点検で判明した不備を是正し正常な機能を維持する目的で行う
  • ②整備は点検記録を作成した時点で完了したとみなされる
  • ③整備は消火器を廃棄する前提でのみ行われるものとされている
  • ④整備は消火器の設置場所の変更のみを意味するとされる
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正解 ①点検で判明した不備を是正し正常な機能を維持する目的で行う
解説
整備は、点検によって判明した不備事項を是正し、消火器が常に正常な機能を維持できるようにすることを目的として行われます。

他の選択肢が不適切な理由
整備は点検記録を作成した時点で完了したとみなされるものではなく、実際に不備を是正する作業を伴います。また、整備は消火器の設置場所を変更することのみを意味するものでもありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。