2026年版・1-9

消火器の設置距離と標識の一問一答

消防設備士乙種6類「消防関係法令」から、消火器の設置距離と標識に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-9

消火器具の「歩行距離」に関する基準として、最も適切なものはどれか。

  • ①防火対象物の各部分から消火器具までの歩行距離20m以下
  • ②防火対象物の各部分から消火器具までの歩行距離50m以下
  • ③防火対象物の各部分から消火器具までの歩行距離5m以下
  • ④防火対象物の各部分から消火器具までの歩行距離100m以下
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正解 ①防火対象物の各部分から消火器具までの歩行距離20m以下
解説
消火器具は、防火対象物の各部分からいずれかの消火器具までの歩行距離が20m以下となるように配置することが基準とされています。この基準を満たすよう複数箇所に分散配置します。

他の選択肢が不適切な理由
50m以下、5m以下、100m以下はいずれも消火器具の歩行距離基準として誤りです。
問21-9

消火器の設置高さに関する基準として、最も適切なものはどれか。

  • ①床面からの高さがおおむね1.5m以下となるよう設置する
  • ②床面からの高さがおおむね3m以下となるよう設置する
  • ③床面からの高さがおおむね2m以下となるよう設置する
  • ④床面からの高さがおおむね1.8m以下となるよう設置する
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正解 ①床面からの高さがおおむね1.5m以下となるよう設置する
解説
消火器は、使用に便利な高さとするため、床面からの高さがおおむね1.5m以下となるように設置することが基準とされています。

他の選択肢が不適切な理由
3m以下、2m以下、1.8m以下はいずれも消火器の設置高さの基準として誤りです。実際の基準値である1.5m以下と混同しないよう注意が必要です。
問31-9

消火器の設置場所に設ける「標識」に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①「消火器」の文字を表示した標識を見やすい位置に設ける
  • ②標識の設置は消防法令上義務ではなく任意であるとされる
  • ③標識の地色は白色、文字は赤色とすることとされている
  • ④標識には「消火栓」の文字を表示することとされている
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正解 ①「消火器」の文字を表示した標識を見やすい位置に設ける
解説
消火器の設置場所には、「消火器」の文字を表示した標識を、利用者が容易に見つけられる位置に設けることが求められます。

他の選択肢が不適切な理由
任意設置という説明は誤りです。また、標識は地を赤色、文字を白色とするのが実際の配色であり、地色を白・文字を赤とする説明は配色が逆で誤りです。「消火栓」の文字を表示するという説明も、消火器の標識としては誤りです。
問41-9

消火器の設置場所として避けるべき環境の例として、最も適切なものはどれか。

  • ①湿気や腐食性ガスの影響を受けやすい場所は避けるべき
  • ②湿気の多い場所ほど積極的に設置すべきであるとされる
  • ③温度が40℃以上の場所でも設置に問題はないとされる
  • ④直射日光や高温は消火器の性能に影響しないとされている
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正解 ①湿気や腐食性ガスの影響を受けやすい場所は避けるべき
解説
湿気の多い場所や腐食性ガスが発生する場所は、消火器の本体容器や部品の腐食・劣化を早める要因となるため、やむを得ず設置する場合は防護措置を講じるなどの配慮が必要です。温度が著しく高くなる場所や直射日光が当たる場所も、薬剤の変質や容器の劣化につながるため避けるべき環境です。

他の選択肢が不適切な理由
積極的な設置推奨という説明のほか、高温になる場所でも問題ないとする説明、直射日光や高温が性能に影響しないとする説明はいずれも誤りです。
問51-9

消火器の格納箱の使用に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①格納箱を用いる場合も容易に取り出せる状態にする必要がある
  • ②格納箱に収納した消火器は点検の対象外になるとされている
  • ③格納箱の設置には消防長又は消防署長の許可が必要とされている
  • ④格納箱を使用する場合、点検の周期は通常より延長されるとされている
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正解 ①格納箱を用いる場合も容易に取り出せる状態にする必要がある
解説
屋外や特殊な環境下で格納箱を使用して消火器を保護する場合であっても、火災発生時に誰もが容易に取り出して使用できる状態を保つ必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
点検対象外になるという説明のほか、格納箱の設置に消防長又は消防署長の許可が必要とする説明、点検周期が延長されるとする説明はいずれも誤りです。格納箱を用いても点検の要否や周期、届出の要否は通常と変わりません。
問61-9

大規模なフロアにおける消火器具の配置の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①歩行距離の基準を満たすよう複数箇所に分散配置するとされる
  • ②大型消火器を設置すれば歩行距離の基準を満たす必要はないとされる
  • ③歩行距離ではなく延べ床面積を基準として配置するとされる
  • ④配置場所は階数のみで定められ、歩行距離は考慮しないとされる
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正解 ①歩行距離の基準を満たすよう複数箇所に分散配置するとされる
解説
大規模なフロアでは、各部分からの歩行距離20m以下の基準を満たすために、消火器具を複数箇所に分散して配置する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
大型消火器を設置すれば歩行距離の基準が不要になるという説明、歩行距離ではなく延べ床面積を基準とする説明、階数によって配置を定め歩行距離を考慮しないという説明はいずれも誤りです。大型消火器にも別途歩行距離30m以下の基準があり、いずれの場合も歩行距離の考え方が配置の基本となります。
問71-9

消火器の標識の様式に関する一般的な扱いとして、最も適切なものはどれか。

  • ①標識は消火器の種類にかかわらず統一的な様式で表示される
  • ②標識の色は設置する建物ごとに自由に選んでよいとされる
  • ③標識の様式は消火器の号数によって異なるものとされている
  • ④標識の様式は消火器の設置年によって異なるものとされる
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正解 ①標識は消火器の種類にかかわらず統一的な様式で表示される
解説
消火器の設置場所を示す標識は、利用者が全国どこでも一目で認識できるよう、統一的な様式・表示で設けることが基本とされています。

他の選択肢が不適切な理由
建物ごとの自由選択という説明のほか、号数によって様式が異なるという説明、設置年によって様式が異なるという説明はいずれも誤りです。標識は消火器の種類・号数・設置年にかかわらず統一的な様式で表示されます。
問81-9

消火器の設置場所を物品等で遮る行為に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①消火器の前に物品を置き通行や取出しを妨げてはならない
  • ②消火器の前の物品は点検日だけ移動させればよいとされる
  • ③遮蔽物があっても位置が分かれば不備に該当しないとされる
  • ④消火器は倉庫の最奥に隠すように設置すべきとされている
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正解 ①消火器の前に物品を置き通行や取出しを妨げてはならない
解説
消火器の前や周辺に物品を置いて取出しの妨げとなることは、有事の際の初期消火を遅らせる重大な問題であり、点検時にも指摘される代表的な不備事項です。

他の選択肢が不適切な理由
点検日にだけ移動させればよいという説明、遮蔽物があっても位置が分かれば不備に該当しないという説明、倉庫の最奥に隠すように設置すべきという説明はいずれも誤りです。消火器は常時、通行や取出しの妨げとならない状態を保つ必要があります。
問91-9

消火器の転倒防止への配慮に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①転倒のおそれがある場所では転倒防止措置を講じることが望ましい
  • ②転倒防止措置は消火器の耐震性能によって代替できるとされる
  • ③消火器は転倒しても機能に影響がないため対策不要であるとされる
  • ④転倒防止措置が必要かは消火器の号数によって定められている
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正解 ①転倒のおそれがある場所では転倒防止措置を講じることが望ましい
解説
床面が不安定な場所や振動のある場所などでは、消火器の転倒による破損や使用不能を防ぐため、専用の据置台や固定具等による転倒防止措置が望まれます。

他の選択肢が不適切な理由
耐震性能で代替できるという説明、転倒しても機能に影響がないという説明、号数によって要否が定められているという説明はいずれも誤りです。転倒防止の要否は号数ではなく、床面の状態や振動の有無などの設置環境によって判断されます。
問101-9

消火器の設置における「見やすい場所」への配慮に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①利用者が容易に発見し使用できる位置に設置することが求められる
  • ②消火器はできる限り目立たない場所に隠して設置すべき
  • ③見やすさへの配慮は消火器の設置基準ではなく努力目標とされている
  • ④消火器は避難口の直近を避けて設置しなければならないとされている
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正解 ①利用者が容易に発見し使用できる位置に設置することが求められる
解説
消火器は、火災発生時に誰もが速やかに発見して使用できるよう、見やすく、かつ取り出しやすい位置に設置することが求められます。

他の選択肢が不適切な理由
目立たない場所への隠蔽という説明のほか、努力目標にすぎないとする説明、避難口の直近を避けるべきとする説明はいずれも誤りです。見やすい場所への設置は努力目標ではなく設置基準として求められ、避難口付近への設置が禁止されているわけでもありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。