2026年版・1-7

消防同意と届出手続の一問一答

消防設備士乙種6類「消防関係法令」から、消防同意と届出手続に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-7

「消防同意」制度の趣旨として、最も適切なものはどれか。

  • ①建築確認の審査に消防の見地からの確認を組み込む制度
  • ②確認済証交付後に設置状況を事後的に検査するための制度である
  • ③設計内容について任意に消防機関の助言を受けるための制度である
  • ④防火対象物の名称や所有者情報を登録する制度である
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正解 ①建築確認の審査に消防の見地からの確認を組み込む制度
解説
消防同意は、建築確認を行う建築主事等が、あらかじめ消防長又は消防署長の同意を得なければならないとする制度で、建築段階から消防用設備等を含む防火安全性を確保することを目的としています。

他の選択肢が不適切な理由
消防同意は確認済証の交付「前」に得なければならない同意であり、交付後の事後検査ではありません。また、消防同意は建築主事等が得なければならない法的な同意であって、建築主が任意に受ける助言ではありません。防火対象物の名称や所有者情報を登録するだけの制度でもありません。
問21-7

「消防同意」を行う主体として、最も適切なものはどれか。

  • ①建築主が自ら消防同意を行う
  • ②消防長又は消防署長が同意を行う
  • ③都道府県知事が同意を行う
  • ④建築士が同意を行うとされている
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正解 ②消防長又は消防署長が同意を行う
解説
消防同意は、建築確認を行う建築主事等からの照会に対し、消防長又は消防署長が防火の見地から審査し、同意を与える手続きです。

他の選択肢が不適切な理由
建築主本人、都道府県知事、建築士には消防同意を行う権限はありません。
問31-7

一般建築物に対する消防同意の回答期限として、最も適切なものはどれか。

  • ①同意を求められた日から3日以内とされている
  • ②同意を求められた日から30日以内とされている
  • ③同意を求められた日から即日とされている
  • ④同意を求められた日から6か月以内とされている
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正解 ①同意を求められた日から3日以内とされている
解説
建築基準法第6条第1項第4号に掲げる建築物(小規模な一般建築物等)については、同意を求められた日から3日以内、それ以外の建築物(特殊建築物や一定規模以上の建築物等)については7日以内に、同意又は不同意の回答をしなければならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
30日以内、即日、6か月以内はいずれも一般建築物に関する消防同意の期限として誤りです。
問41-7

消防同意が不要となる場合として、最も適切なものはどれか。

  • ①防火対象物の所有者が同意不要を申し出た場合とされる
  • ②建築確認を要しない工作物など一定の場合とされている
  • ③消防設備士が設計に関与していない場合とされている
  • ④延べ面積が極めて小さい場合は常に不要とされている
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正解 ②建築確認を要しない工作物など一定の場合とされている
解説
建築確認自体を要しない工作物など、政令で定める一定の場合には消防同意の手続きが不要とされます。所有者の意向のみで省略できるものではありません。

他の選択肢が不適切な理由
所有者の申出、消防設備士の関与の有無、面積の小ささのみを理由とする一律の省略は認められていません。
問51-7

防火対象物の「使用開始届出」の趣旨として、最も適切なものはどれか。

  • ①防火対象物の使用を開始する前に消防機関に届け出る制度
  • ②使用を開始した後に消防機関へ結果を報告するための制度である
  • ③設置届出をもって使用開始届出に代えられるとされる制度である
  • ④建築確認申請そのものを指すとされている届出制度である
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正解 ①防火対象物の使用を開始する前に消防機関に届け出る制度
解説
使用開始届出は、防火対象物の全部又は一部の使用を開始する前に、その旨をあらかじめ消防長又は消防署長に届け出る制度で、消防用設備等の設置状況等が確認される契機となります。

他の選択肢が不適切な理由
使用開始届出は使用を開始する「前」に行う届出であり、開始した後に結果を報告する制度ではありません。また、消防用設備等の設置届出と使用開始届出は目的の異なる別個の手続であり、一方をもって他方に代えることはできません。建築確認申請そのものを指す用語でもありません。
問61-7

消防用設備等の「設置届出」を行う者として、最も適切なものはどれか。

  • ①工事を担当した施工業者が届け出るとされている
  • ②防火対象物の関係者が届け出るとされている
  • ③工事に立ち会った消防設備士が届け出るとされている
  • ④消防長又は消防署長が届け出るとされている
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正解 ②防火対象物の関係者が届け出るとされている
解説
消防用設備等の設置届出は、防火対象物の関係者(所有者・管理者・占有者)が行うものとされています。工事施工業者は届出を代行することはあっても、義務の主体ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
施工業者や工事に立ち会った消防設備士は届出を代行することはあっても、届出義務を負う主体ではありません。また、消防長又は消防署長は届出を受理する側(提出先)であり、自ら届け出る立場ではありません。
問71-7

消防用設備等の設置届出後に行われる検査として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防長又は消防署長による検査が行われるとされる
  • ②都道府県知事による検査が行われるとされる
  • ③日本消防検定協会による検査が行われるとされる
  • ④消防設備点検資格者の法定点検をもって足りるとされる
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正解 ①消防長又は消防署長による検査が行われるとされる
解説
消防用設備等の設置届出がなされると、消防長又は消防署長がその設備等が技術上の基準に適合しているかどうかについて検査を行います。

他の選択肢が不適切な理由
都道府県知事は消防設備士免状の交付権者であり、設置届出後の検査を行う主体ではありません。日本消防検定協会は製品段階の型式適合検定等を担う機関であり、設置後の検査とは別の役割です。また、消防設備点検資格者による法定点検は既存設備の定期点検であり、新設時の設置届出後に消防長又は消防署長が行う検査に代わるものではありません。
問81-7

消防用設備等の設置届出が必要な防火対象物の範囲として、最も適切なものはどれか。

  • ①延べ面積等にかかわらずすべての防火対象物が対象となる
  • ②特定防火対象物や一定規模以上の防火対象物等が対象となる
  • ③届出はいかなる場合も任意でよいものとされている
  • ④届出義務は甲種消防設備士が設計した場合に限られるとされる
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正解 ②特定防火対象物や一定規模以上の防火対象物等が対象となる
解説
消防用設備等の設置届出は、特定防火対象物や政令で定める一定規模以上の防火対象物等が対象とされ、すべての防火対象物に一律に課される義務ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
すべての防火対象物への一律義務付け、完全な任意提出、甲種消防設備士設計時のみへの限定はいずれも誤りです。
問91-7

消防用設備等の設置届出の提出期限として、最も適切なものはどれか。

  • ①工事完了後4日以内に届け出るものとされている
  • ②工事着手前10日以内に届け出るものとされている
  • ③工事完了の1年後までに届け出ればよいとされる
  • ④届出には特に期限が定められていないとされる
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正解 ①工事完了後4日以内に届け出るものとされている
解説
消防用設備等の設置届出は、設備等の設置工事が完了した日から4日以内に消防長又は消防署長に届け出る必要があります。着工前に提出する「着工届」(甲種消防設備士が提出)とは別の手続きです。

他の選択肢が不適切な理由
着工前10日以内は着工届の期限、1年後、期限なしはいずれも設置届出の期限として誤りです。
問101-7

消防同意と建築確認の関係に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防同意がなくても建築主事等は確認済証を交付できる
  • ②建築主事等は消防同意を得た後でなければ確認できない
  • ③建築確認と消防同意はいずれも総務大臣が所管する制度である
  • ④消防同意は建築確認の申請時に建築主が直接消防機関へ行うもの
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正解 ②建築主事等は消防同意を得た後でなければ確認できない
解説
建築主事等は、消防長又は消防署長の同意を得なければ、原則として建築確認済証を交付することができません。消防同意は建築確認の前提となる手続きです。

他の選択肢が不適切な理由
消防同意がなくても確認済証を交付できるという説明は誤りです。また、建築確認は建築基準法系統の制度、消防同意は消防機関が行う制度であり、いずれも総務大臣が一元的に所管するものではありません。消防同意を求めるのは建築主事等であり、建築主が直接消防機関に対して行う手続きでもありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。