2026年版・1-5

消防設備士の義務の一問一答

消防設備士乙種6類「消防関係法令」から、消防設備士の義務に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-5

甲種消防設備士が消防用設備等の工事に着手する際の「着工届」の提出期限として、最も適切なものはどれか。

  • ①工事に着手しようとする日の10日前までに届け出る
  • ②工事が完了した日から10日以内に届け出る
  • ③工事開始後30日以内であればいつでも届け出てよい
  • ④着工届の提出は任意であり義務ではない
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正解 ①工事に着手しようとする日の10日前までに届け出る
解説
甲種消防設備士は、消防用設備等の工事に着手しようとする日の10日前までに、工事整備対象設備等着工届出書を消防長又は消防署長に届け出なければなりません。

他の選択肢が不適切な理由
工事完了後の届出、開始後30日以内、任意提出という説明はいずれも誤りです。着工「前」の届出が原則です。
問21-5

甲種消防設備士による「着工届」の提出先として、最も適切なものはどれか。

  • ①工事を発注した建築主にのみ提出するとされる
  • ②消防長又は消防署長に提出するものとされる
  • ③都道府県知事に対して直接提出するとされる
  • ④消防設備士免状を交付した都道府県に提出する
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正解 ②消防長又は消防署長に提出するものとされる
解説
着工届は、工事を行う防火対象物の所在地を管轄する消防長又は消防署長に提出します。免状交付権者である都道府県知事への提出ではない点に注意が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
建築主への提出、都道府県知事への直接提出、免状交付都道府県への提出はいずれも着工届の提出先として誤りです。
問31-5

消防設備士の講習受講義務に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①免状交付後1年以内に最初の講習を受講する義務がある
  • ②免状交付後、一定期間ごとに講習を受講する義務がある
  • ③2回目以降は、受講した日から3年以内ごとに受講する義務がある
  • ④乙種消防設備士は甲種消防設備士より短い間隔で受講する義務がある
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正解 ②免状交付後、一定期間ごとに講習を受講する義務がある
解説
消防設備士は、免状の交付を受けた日以後の最初の4月1日から2年以内に、その後は講習を受けた日以後の最初の4月1日から5年以内ごとに、都道府県知事等が行う講習を受講しなければなりません。この義務は甲種・乙種いずれにも課されます。

他の選択肢が不適切な理由
1年以内という期限、2回目以降を3年以内ごととする期間、乙種と甲種とで受講間隔に差があるとする説明はいずれも誤りです。正しくは最初は2年以内、以後は5年以内ごとであり、この間隔は甲種・乙種で違いはありません。
問41-5

消防設備士が講習を受講しなかった場合の扱いとして、最も適切なものはどれか。

  • ①都道府県知事が免状を失効させるとする
  • ②免状の返納を命じられることがあり得る
  • ③消防長又は消防署長が免状の返納を命じる
  • ④罰則として一定期間の業務停止処分が科される
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正解 ②免状の返納を命じられることがあり得る
解説
講習の受講義務を怠るなど消防法令に違反した場合、都道府県知事から免状の返納を命じられることがあります。講習の受講は資質の維持向上のために重要な義務です。

他の選択肢が不適切な理由
免状を失効させるという法的効果や、権限を持たない消防長・消防署長による命令、業務停止処分という説明はいずれも誤りです。返納を命じるかどうかを判断する権限は、免状を交付した都道府県知事にあります。
問51-5

消防設備士の「誠実義務」に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①業務を誠実に行い、設備等の質の向上に努める義務である
  • ②業務に従事する際に消防設備士免状を携帯する義務のことである
  • ③都道府県知事等が行う講習を定期的に受講する義務のことである
  • ④工事に着手する前に着工届を提出する義務のことである
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正解 ①業務を誠実に行い、設備等の質の向上に努める義務である
解説
消防設備士は、消防法第17条の12により、その業務を誠実に行い、消防用設備等又は特殊消防用設備等の質の向上に努めなければならないとされています(誠実義務)。

他の選択肢が不適切な理由
免状携帯義務、講習受講義務、着工届出義務はいずれも消防設備士に課される別の法定義務であり、誠実義務そのものの説明ではありません。
問61-5

「工事整備対象設備等」の考え方に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①すべての消防用設備等が工事整備対象設備等に含まれるとされる
  • ②政令で定める消防用設備等が工事整備対象設備等とされる
  • ③工事整備対象設備等には消火器は含まれないとされる
  • ④工事整備対象設備等には簡易消火用具が含まれるとされる
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正解 ②政令で定める消防用設備等が工事整備対象設備等とされる
解説
工事整備対象設備等とは、消防用設備等のうち政令で定めるものを指し、多くの設備がこれに該当します。スプリンクラー設備等の多くは甲種消防設備士でなければ工事を行うことができません。なお、消火器(6類)には甲種の区分がなく、整備は乙種6類消防設備士が行います。

他の選択肢が不適切な理由
消防用設備等のすべてが工事整備対象設備等に含まれるわけではありません。また、消火器は工事整備対象設備等に含まれる設備であり(整備は乙種6類が行う)、逆に水バケツや乾燥砂などの簡易消火用具は専門的な工事・整備を要しないため工事整備対象設備等には含まれません。
問71-5

消防設備士でなくても行うことができる業務として、最も適切なものはどれか。

  • ①軽微な整備として政令で定めるものは無資格でも行える
  • ②消火薬剤の詰め替えも軽微な整備に含まれ無資格で行う
  • ③点検は、免状を持たない防火管理者であれば行うことができる
  • ④工事は乙種消防設備士でも自由に行うことができるとされる
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正解 ①軽微な整備として政令で定めるものは無資格でも行える
解説
消火器の本体容器の交換、表示灯やホースの交換など軽微な整備として政令で定めるものについては、消防設備士でなくても行うことができます。ただし、消火薬剤の詰め替え(再充填)は軽微な整備に該当せず、消防設備士(乙種6類)の資格が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
消火薬剤の詰め替え(再充填)は軽微な整備には該当せず、乙種6類消防設備士の資格が必要です。また、点検は消防設備士のほか消防設備点検資格者も行うことができますが、これらの資格を持たない防火管理者が行うことはできません。工事を乙種消防設備士が自由に行うこともできません。
問81-5

消防設備点検資格者と消防設備士の関係に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防設備点検資格者は消防設備士と全く同じ資格であるとされる
  • ②消防設備点検資格者は点検のみを行える別の資格制度である
  • ③消防設備点検資格者は工事も行うことができる資格である
  • ④消防設備点検資格者になるには乙種免状が必須とされる
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正解 ②消防設備点検資格者は点検のみを行える別の資格制度である
解説
消防設備点検資格者は、一定規模以上の防火対象物における消防用設備等の点検を行うことができる資格ですが、消防設備士とは別の資格制度であり、工事を行うことはできません。

他の選択肢が不適切な理由
消防設備士と同一の資格ではなく、工事はできず、取得に乙種免状が必須というわけでもありません。
問91-5

消防設備士が消防法令に違反した場合の措置に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防長又は消防署長が返納を命じるとされる
  • ②情状により免状の返納を命じられる場合がある
  • ③業務停止命令に従わないときに限り返納命令が出される
  • ④保有する全ての類の免状が一括して無効になるとされる
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正解 ②情状により免状の返納を命じられる場合がある
解説
消防設備士が消防法令の規定に違反したときは、免状を交付した都道府県知事から、情状により免状の返納を命じられることがあります。

他の選択肢が不適切な理由
返納を命じる権限を持つのは免状を交付した都道府県知事であり、消防長又は消防署長ではありません。また、業務停止命令が先行するという二段階の手続や、保有するすべての類の免状が一括して無効になるという説明も、実際の制度にはない誤った内容です。
問101-5

消防設備士講習の実施主体に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①都道府県知事等の指定を受けた機関が実施するとされる
  • ②消防設備士本人が自主的に企画し実施するものである
  • ③講習は各消防設備メーカーが独自に実施するものである
  • ④講習は防火管理者のみが受講できるものである
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正解 ①都道府県知事等の指定を受けた機関が実施するとされる
解説
消防設備士講習は、都道府県知事又は総務大臣の指定を受けた講習機関が実施します。消防設備士本人が任意に企画するものでも、メーカーが実施するものでもありません。

他の選択肢が不適切な理由
本人の自主企画、メーカー独自実施、防火管理者限定という説明はいずれも誤りです。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。