2026年版・4-6

点検票・試験結果の判定の一問一答

消防設備士乙種4類「鑑別等(実技対策)」から、点検票・試験結果の判定に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

この分野の演習

全10問/解説つき・基本無料

アプリ形式で解く(全480問) 鑑別等(実技対策)の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-6

感知器回路の絶縁抵抗を1経路(共通線を除く)ごとに直流250Vの絶縁抵抗計で測定したところ、測定値が0.08MΩであった。この結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①基準値の0.1MΩを超えているため、良と判定する
  • ②基準値は0.08MΩであるとみなし、良と判定する
  • ③基準値の0.1MΩに満たないため、不良と判定する
  • ④絶縁抵抗の測定結果だけからは、良否を判定できない
答えと解説を見る
正解 ③基準値の0.1MΩに満たないため、不良と判定する
解説
感知器回路の絶縁抵抗は、1経路(共通線を除く)ごとに直流250Vの絶縁抵抗計で測定した値が0.1MΩ以上であることが基準とされており、測定値0.08MΩはこの基準に満たないため不良と判定します。

他の選択肢が不適切な理由
0.08MΩは基準値の0.1MΩを超えておらず、良と判定することはできません。絶縁抵抗の基準値は0.1MΩであり、0.08MΩが基準値であるという説明も誤りです。基準値との比較により判定は可能です。
問24-6

打鐘方式の地区音響装置の中心から1m離れた位置で騒音計を用いて音圧を測定したところ、測定値が87dBであった。この結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①基準値の90dBを超えているため、良と判定する
  • ②音声によるものではないため音圧の基準は適用されない
  • ③87dBは基準値ちょうどであるため、良と判定する
  • ④基準値の90dBに満たないため、不良と判定する
答えと解説を見る
正解 ④基準値の90dBに満たないため、不良と判定する
解説
地区音響装置(ベル等)は、中心から1m離れた位置で90dB以上の音圧を発することとされており、測定値87dBはこの基準に満たないため不良と判定します。

他の選択肢が不適切な理由
87dBは基準値の90dBを超えておらず、良と判定することはできません。打鐘方式であっても音圧の基準(90dB以上)は適用され、適用されないという説明は誤りです。87dBは90dBちょうどでもありません。
問34-6

スピーカー方式(音声)の地区音響装置の音圧を騒音計で測定したところ、測定値が93dBであった。この結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①音声による基準値92dB以上を満たしているため、良と判定する
  • ②音声による基準値90dB以上を満たしていないため、不良と判定する
  • ③スピーカー方式には音圧の基準が適用されないため、判定できない
  • ④93dBは基準値を超えすぎているため、不良と判定する
答えと解説を見る
正解 ①音声による基準値92dB以上を満たしているため、良と判定する
解説
音声によるものは、打鐘方式のベルとは異なり、中心から1m離れた位置で92dB以上の音圧を発することとされており、測定値93dBはこの基準を満たしているため良と判定します。

他の選択肢が不適切な理由
音声によるものの基準は92dB以上であり、90dBを基準とする説明は誤りです。スピーカー方式にも音圧の基準は適用されます。93dBは基準を満たす値であり、超えすぎによる不良という判定基準は設けられていません。
問44-6

設置されている発信機の高さを床面から測定したところ、1.7mであった。この設置位置の点検結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①基準の下限である0.8mを満たしているため、良と判定する
  • ②基準の上限である1.5mを超えているため、不良と判定する
  • ③発信機の設置高さには基準がないため、判定できない
  • ④1.7mは基準の範囲内であるため、良と判定する
答えと解説を見る
正解 ②基準の上限である1.5mを超えているため、不良と判定する
解説
発信機は床面から0.8m以上1.5m以下の高さに設置することとされており、測定値1.7mはこの範囲の上限である1.5mを超えているため不良と判定します。

他の選択肢が不適切な理由
0.8m以上という条件を満たしていても、1.5m以下という条件を満たさなければ基準を満たしたことにはなりません。発信機の設置高さには明確な基準が定められているため、基準がないという説明も誤りです。
問54-6

差動式スポット型感知器に加熱試験器を用いて加熱試験を行ったところ、規定の時間内に受信機の火災表示が作動しなかった。この結果に対する対応として最も適切なものはどれか。

  • ①規定時間内に作動しなくても、良と判定してよい
  • ②作動しなくても問題ないため、点検を終了する
  • ③不良と判定し、感知器の交換など是正措置を行う
  • ④加熱時間を延長し、作動するまで待てば良と判定できる
答えと解説を見る
正解 ③不良と判定し、感知器の交換など是正措置を行う
解説
加熱試験は規定時間内に受信機の火災表示が作動することを確認する試験であり、規定時間内に作動しなかった場合は不良と判定し、感知器の交換など必要な是正措置を講じる必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
規定時間内に作動しなかった以上、問題がない、または良と判定してよいとする対応は誤りです。加熱時間を無制限に延長して作動を待つことは、規定時間内の作動を確認するという試験の趣旨に反します。
問64-6

受信機の予備電源について、電圧試験および容量試験を行った結果、いずれもメーカーが定める規定値の範囲内であった。この結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①規定値の範囲内でも、必ず不良と判定する
  • ②予備電源には判定基準が存在せず、判定できない
  • ③電圧試験のみで判定し、容量試験の結果は無視する
  • ④規定値の範囲内であるため、良と判定する
答えと解説を見る
正解 ④規定値の範囲内であるため、良と判定する
解説
受信機の予備電源は、停電時に一定時間作動を継続できるよう電圧・容量がメーカーの定める規定値の範囲内であることが求められ、両試験の結果が規定値の範囲内であれば良と判定します。

他の選択肢が不適切な理由
規定値の範囲内であるにもかかわらず不良と判定するのは誤りです。予備電源にも判定基準は存在します。容量試験の結果も判定に関係するため、電圧試験のみで判定してよいという説明も誤りです。
問74-6

感知器の外観点検を行ったところ、カバーに著しい変色とひび割れによる破損が確認された。この結果に対する判定・対応として最も適切なものはどれか。

  • ①不良と判定したうえで、直ちに感知器を交換する
  • ②変色や破損は機能に影響しないため、良と判定する
  • ③変色のみは良、破損のみは不良と個別に判定する
  • ④外観点検は、作動試験の結果より軽視してよい
答えと解説を見る
正解 ①不良と判定したうえで、直ちに感知器を交換する
解説
感知器のカバーに著しい変色やひび割れなどの破損が見られる場合、内部機構への影響や作動不良のおそれがあるため、不良と判定し感知器を交換するなどの措置を行う必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
著しい変色や破損は機能に影響するおそれがあるため、良と判定することは適切ではありません。変色と破損を切り離して個別に判定するという考え方も適切ではなく、外観点検の結果も他の試験結果と同様に重要な判定材料です。
問84-6

点検で使用した加煙試験器の校正期限が既に切れていたことが後から判明した。この場合の点検結果の取り扱いとして最も適切なものはどれか。

  • ①校正期限が切れていても、点検結果に一切影響しない
  • ②校正済みの試験器で再度点検を行い、信頼性を確保する
  • ③校正期限は目安にすぎず、確認する義務はない
  • ④校正期限切れの試験器を使った点検結果は良好とみなす
答えと解説を見る
正解 ②校正済みの試験器で再度点検を行い、信頼性を確保する
解説
校正期限が切れた試験器は、発煙量などに狂いが生じているおそれがあり、これを用いた点検結果の信頼性は保証できないため、校正済みの試験器を用いて改めて点検を行う必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
校正期限切れの試験器による点検結果は信頼性に影響するため、一切影響しないという説明は誤りです。校正期限の確認は点検の信頼性を確保するために必要であり、目安に過ぎないという説明も適切ではありません。結果を良好とみなすことも誤りです。
問94-6

ある感知区域について、設置基準により算定される必要個数が4個であるのに対し、現地で確認された設置個数が3個であった。この結果の判定として最も適切なものはどれか。

  • ①設置個数がわずか1個でもあれば、良と判定してよい
  • ②算定される必要個数は目安であり、判定に用いない
  • ③必要個数を下回っているため、不良と判定し増設する
  • ④感知区域ごとの個数は、点検の対象にはならない
答えと解説を見る
正解 ③必要個数を下回っているため、不良と判定し増設する
解説
感知区域ごとの感知器の設置個数は、床面積や取付面の高さなどに応じて算定される必要個数を満たしている必要があり、算定された4個に対し3個しか設置されていない場合は不良と判定し、感知器を増設する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
設置個数が1個でもあれば良いという判定基準は存在しません。算定される必要個数は設置基準そのものであり、判定に用いる必要がないという説明は誤りです。感知区域ごとの個数確認は点検の重要な対象です。
問104-6

総合点検における感知器の作動試験で、対象となった感知器のうち1個だけ規定どおりに作動しなかった。この場合の記録・報告として最も適切なものはどれか。

  • ①大多数が正常であれば、全体として良と記録する
  • ②作動しなかった感知器は、記録も報告もしなくてよい
  • ③原因を特定できない限り、点検票への記録はできない
  • ④不良として点検票に記録し、是正が必要と報告する
答えと解説を見る
正解 ④不良として点検票に記録し、是正が必要と報告する
解説
複数の感知器のうち1個でも規定どおりに作動しなかった場合は、その感知器を個別に不良として点検票に記録し、交換等の是正が必要である旨を関係者に報告する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
大多数が正常であっても、作動しなかった感知器を良として扱うことはできません。記録・報告を省略することも適切ではありません。原因の特定ができていなくても、作動しなかったという事実自体を点検票に記録することは可能であり、必要です。

消防設備士乙種4類の対策問題(全480問)に戻る

※本ページはアクセス解析のためCookieを利用し、その情報を外部(Google)へ送信しています。

※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。