2026年版・4-7

点検器具の外観と名称の識別の一問一答

消防設備士乙種4類「鑑別等(実技対策)」から、点検器具の外観と名称の識別に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-7

点検用のかばんの中に黒色のプラスチック製の収納箱があり、内部には透過率(減光率)の異なる複数枚の板状フィルターが仕切られて収められていた。この収納箱に入っている器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①減光フィルター
  • ②加煙試験器
  • ③感知器感度試験器
  • ④絶縁抵抗計
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正解 ①減光フィルター
解説
減光フィルターは、光電式分離型感知器の光路(光軸)試験に用いるため、透過率(減光率)の異なる複数枚の板状フィルターを組み合わせて使用できるよう、専用の収納箱に仕切って収められているのが特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
加煙試験器は発煙材を入れるカップ状の部分を伸縮ポールの先端に備えた器具、感知器感度試験器は感知器を接続して感度を数値表示する据置型の測定器、絶縁抵抗計はハンドルまたはデジタル表示部を備えた測定器であり、いずれも板状フィルターを複数枚収めた収納箱ではありません。
問24-7

点検の際、伸縮式の棒の先端に二股状(フック状)の金具が取り付けられた器具を、天井に設置された感知器のベースに引っ掛けて回転させ、感知器を取り外す作業を行っている。この器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①感知器脱着用支持棒
  • ②加熱試験器
  • ③感知器感度試験器
  • ④差動式分布型感知器の検出部
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正解 ①感知器脱着用支持棒
解説
感知器脱着用支持棒は、伸縮式の棒の先端に二股状(フック状)の金具を備え、これを天井の高い位置にある感知器のベースに引っ掛けて回転させることで、感知器を安全に取り外す(またはあらためて取り付ける)ために用いる器具です。

他の選択肢が不適切な理由
加熱試験器は電熱線で発熱させる部分を先端に備えた試験器具であり、フック状の金具は持ちません。感知器感度試験器は感知器を接続して感度を測定する据置型の測定器です。差動式分布型感知器の検出部は天井裏等に設置される感知器本体の一部であり、点検に用いる器具ではありません。
問34-7

点検かばんの中に、側面に発電用のハンドルが取り付けられた黒色の測定器と、電池で動作しデジタル表示部にMΩの値を示す小型の測定器の2種類が入っていた。いずれも配線とアース間の絶縁状態を測定できる器具であるとすれば、これらの器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①絶縁抵抗計(メガー)
  • ②接地抵抗計(アーステスタ)
  • ③テスタ(回路計)
  • ④感知器感度試験器
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正解 ①絶縁抵抗計(メガー)
解説
絶縁抵抗計(メガー)には、内蔵の手回し発電機を側面のハンドルで回して試験電圧を発生させるハンドル式のものと、電池を電源としてデジタル表示部にMΩ(メグオーム)などの単位で抵抗値を示す形式のものがあり、いずれも配線とアース間や配線相互間の絶縁抵抗を測定するために用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
接地抵抗計は接地極の抵抗を測定する器具で、複数の色分けされたリード線を伴う外観をしています。テスタ(回路計)は電圧や導通などを測定する汎用の測定器です。感知器感度試験器は感知器を取り外して感度を測定する器具であり、いずれも配線の絶縁抵抗を測定する目的の器具ではありません。
問44-7

測定器本体から緑・黄・赤など色分けされた3本のリード線が伸びており、それぞれE・P・Cと表示された端子に接続する構造を持つ、可搬型の測定器を見つけた。この測定器の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①接地抵抗計(アーステスタ)
  • ②絶縁抵抗計(メガー)
  • ③テスタ(回路計)
  • ④感知器感度試験器
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正解 ①接地抵抗計(アーステスタ)
解説
接地抵抗計(アーステスタ)は、本体からE(接地)・P(電位)・C(電流)の3つの端子にそれぞれ接続する色分けされたリード線を備えているのが外観上の特徴で、接地極の接地抵抗値を測定するために用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
絶縁抵抗計は主にL端子とE端子の2本で配線の絶縁抵抗を測定する器具です。テスタ(回路計)はテストリード2本で電圧や導通を測定する汎用の測定器です。感知器感度試験器は感知器を接続して感度を測定する器具であり、いずれもE・P・Cの3端子を持つ構造ではありません。
問54-7

球状の風防(スポンジ状のカバー)を取り付けたマイクロホン部を鳴動中の地区音響装置に向け、本体のデジタル表示部にdB(デシベル)の数値を表示させて測定を行っている。この測定器の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①騒音計
  • ②絶縁抵抗計(メガー)
  • ③接地抵抗計(アーステスタ)
  • ④感知器感度試験器
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正解 ①騒音計
解説
騒音計は、風の影響やマイクロホンの保護のために球状の風防を取り付けたマイクロホン部で音を拾い、本体のデジタル表示部にdB(デシベル)単位で音圧レベルを表示する測定器で、地区音響装置の音圧測定などに用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
絶縁抵抗計・接地抵抗計はいずれも電気抵抗の値をMΩやΩの単位で表示する測定器であり、マイクロホン部を持ちません。感知器感度試験器は煙の濃度など感知器の感度を測定する器具であり、音圧を測定する器具ではありません。
問64-7

差動式分布型感知器(空気管式)の検出部に接続された、透明なU字状の管の中に赤色の液体が入った器具があり、空気管内に空気を送り込んだ際の液面の高さの変化を観察している。この器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①マノメーター(水高計)
  • ②感知器感度試験器
  • ③絶縁抵抗計(メガー)
  • ④加煙試験器
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正解 ①マノメーター(水高計)
解説
マノメーター(水高計)は、透明なU字状の管に着色された専用液を入れた器具で、差動式分布型感知器(空気管式)の検出部に接続し、空気管内に送り込んだ空気による液面の高さの変化を目盛りで読み取ることで、流通試験や接点水高試験に用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
感知器感度試験器は煙感知器を接続して感度を数値測定する器具、絶縁抵抗計は配線の絶縁抵抗を測定する器具であり、いずれもU字状の管や着色液を用いません。加煙試験器は発煙材を用いて煙感知器の作動を確認する器具であり、空気管の検出部に接続するものではありません。
問74-7

空気管の一端に接続したチューブの先に取り付けられた、注射器のような形をした器具のピストンを押し引きして、空気管内に一定量の空気を送り込む作業を行っている。この器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①テストポンプ
  • ②マノメーター(水高計)
  • ③加煙試験器
  • ④感知器感度試験器
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正解 ①テストポンプ
解説
テストポンプは、注射器のような形をしたピストン式の器具で、チューブを介して空気管の一端に接続し、ピストンを押し引きすることで空気管内に一定量の空気を送り込むために用いられ、流通試験や火災作動試験などに用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
マノメーター(水高計)は液面の高さの変化を読み取る側の器具で、空気を送り込む機能は持ちません。加煙試験器は煙感知器に発煙材による煙をかぶせる器具です。感知器感度試験器は感知器を取り外して感度を数値測定する器具であり、いずれも空気管に空気を送り込むピストン式の器具ではありません。
問84-7

受信機から取り外した予備電源(蓄電池)を、複数の抵抗器と放電電流を切り替えるスイッチを備えた箱形の機器に接続し、一定時間放電させて容量を確認する試験を行っている。この機器の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①負荷試験器
  • ②感知器感度試験器
  • ③減光フィルター
  • ④感知器脱着用支持棒
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正解 ①負荷試験器
解説
負荷試験器は、複数の抵抗器と放電電流を切り替えるスイッチを内蔵した箱形の機器で、受信機から取り外した予備電源(蓄電池)を接続し、規定の電流で一定時間放電させることでその容量が基準を満たしているかを確認する容量試験に用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
感知器感度試験器は煙感知器の感度を数値測定する器具、減光フィルターは光電式分離型感知器の光路試験に用いる器具、感知器脱着用支持棒は感知器を取り外すための棒状の器具であり、いずれも蓄電池を放電させる機能は持ちません。
問94-7

指針が振れる丸い目盛り板と、測定項目を切り替えるロータリースイッチを備えたアナログ式の測定器と、同じくロータリースイッチを備えるが液晶画面に数値を表示するデジタル式の測定器があった。いずれも電圧や導通の有無などを測定できる器具であるとすれば、これらの器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①テスタ(回路計)
  • ②絶縁抵抗計(メガー)
  • ③接地抵抗計(アーステスタ)
  • ④騒音計
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正解 ①テスタ(回路計)
解説
テスタ(回路計)には、指針の振れで値を示すアナログ式と、液晶画面に数値を表示するデジタル式があり、いずれもロータリースイッチで測定項目を切り替え、直流電圧・抵抗値・導通の有無などを1台で測定できる汎用の測定器です。

他の選択肢が不適切な理由
絶縁抵抗計は数百V程度の高い直流試験電圧を発生させて絶縁抵抗を測定する専用の測定器、接地抵抗計は接地極の抵抗を測定する専用の測定器であり、いずれもテスタのように電圧・抵抗・導通を汎用的に測定する目的の器具ではありません。騒音計は音圧をdBで表示する測定器であり、電圧や導通を測定する機能は持ちません。
問104-7

加熱試験器や加煙試験器を感知器にかぶせると同時に、規定の時間内に感知器が作動するかどうかを確認するため、点検器具一式に含まれる小型の計時器具を操作して時間を計測している。この器具の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①ストップウォッチ
  • ②マノメーター(水高計)
  • ③感知器感度試験器
  • ④減光フィルター
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正解 ①ストップウォッチ
解説
ストップウォッチは、加熱試験器や加煙試験器などで感知器に熱や煙を与えた瞬間から、感知器が規定の時間内に作動するかどうかを確認するために時間を計測する、点検器具一式に含まれる基本的な計時器具です。

他の選択肢が不適切な理由
マノメーター(水高計)は液面の高さを読み取る器具、感知器感度試験器は煙の濃度など感度を数値測定する器具、減光フィルターは光路の減光率を作り出す器具であり、いずれも時間を計測する器具ではありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。