2026年版・4-2

受信機・発信機・音響装置の識別の一問一答

消防設備士乙種4類「鑑別等(実技対策)」から、受信機・発信機・音響装置の識別に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-2

自動火災報知設備の受信機を見ると、多数の地区表示窓(各警戒区域に対応するランプ)と電話ジャック、火災灯、地区音響停止スイッチなどを備えた大型の盤であった。この受信機として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①P型2級受信機
  • ②P型3級受信機
  • ③P型1級受信機
  • ④GP型受信機
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正解 ③P型1級受信機
解説
P型1級受信機は、多回線に対応するため多数の地区表示窓を備え、発信機との相互通話に用いる電話ジャックや火災灯、地区音響停止スイッチなど豊富な機能を持つのが特徴で、大規模な防火対象物で多く用いられます。

他の選択肢が不適切な理由
P型2級・P型3級受信機は回線数が少ない小規模な防火対象物向けの簡易な構造で、電話ジャックを備えないものが一般的です。GP型受信機はガス漏れ火災警報設備の機能も併せ持つため、ガス漏れ灯等の追加表示部を備えます。
問24-2

小規模な店舗に設置された受信機を見ると、地区表示窓が5個以下と少なく、電話ジャックや応答確認灯を備えていない簡易な小型の盤であった。この受信機として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①P型1級受信機
  • ②GP型受信機
  • ③R型受信機
  • ④P型2級受信機
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正解 ④P型2級受信機
解説
P型2級受信機は、回線数が少ない小規模な防火対象物向けの簡易な構造で、電話ジャックや応答確認灯を備えず、地区表示窓の数も限られているのが外観上の特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
P型1級受信機は電話ジャックを備えた大型の盤です。GP型受信機はガス漏れ警報の表示部を追加で備えます。R型受信機は固有の信号を用いる大規模施設向けの受信機で、簡易な小型盤ではありません。
問34-2

受信機の前面を見ると、通常の火災表示灯とは別に、「ガス漏れ灯」「ガス漏れ表示灯」と表示されたランプが追加で設けられていた。この受信機として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①GP型受信機
  • ②P型1級受信機
  • ③P型2級受信機
  • ④P型3級受信機
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正解 ①GP型受信機
解説
GP型受信機は、自動火災報知設備の受信機の機能に加えてガス漏れ火災警報設備の受信機能をあわせ持つ複合機であるため、通常の火災表示灯に加えてガス漏れ灯・ガス漏れ表示灯を追加で備えているのが外観上の判別ポイントです。

他の選択肢が不適切な理由
P型1級・2級・3級受信機は自動火災報知設備専用の受信機であり、ガス漏れを表示するランプは備えていません。
問44-2

壁面の高さ約1.2mの位置に設置された、赤色の押しボタンとそれを覆う保護板(カバー)に加えて、応答確認灯と電話用のジャックを備えた機器を見つけた。この機器として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①P型2級発信機
  • ②P型1級発信機
  • ③地区音響装置
  • ④表示灯
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正解 ②P型1級発信機
解説
P型1級発信機は、押しボタンと保護板に加えて、押した際に点灯する応答確認灯と、受信機側と通話するための電話ジャックを備えているのが特徴で、これらの装備の有無からP型2級発信機と区別できます。

他の選択肢が不適切な理由
P型2級発信機は押しボタンと保護板のみで応答確認灯・電話ジャックを備えません。地区音響装置は警報音を鳴らす機器、表示灯は発信機の位置を示すランプであり、いずれも押しボタン式の通報機器ではありません。
問54-2

壁面に設置された機器を見ると、赤色の押しボタンとそれを覆う保護板のみを備え、応答確認灯や電話用のジャックは見当たらなかった。この機器として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①P型1級発信機
  • ②T型発信機
  • ③P型2級発信機
  • ④地区音響装置
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正解 ③P型2級発信機
解説
P型2級発信機は、押しボタンと保護板のみを備えた簡易な構造で、応答確認灯や電話ジャックを持たない点がP型1級発信機との外観上の違いです。

他の選択肢が不適切な理由
P型1級発信機は応答確認灯・電話ジャックを備えます。T型発信機は送受話器一体型で通話しながら通報できる構造であり、押しボタンのみの外観ではありません。地区音響装置は警報音を鳴らすための機器です。
問64-2

発信機のすぐ上の壁面に、常時点灯している小型の赤色の灯火があり、取付け面と15度以上の角度をなす方向に沿って10m離れた場所からでもその位置がはっきりと識別できた。この灯火の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①火災灯
  • ②地区音響装置
  • ③電源灯
  • ④表示灯
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正解 ④表示灯
解説
表示灯は、発信機の設置位置を周囲に知らせるための赤色の灯火で、常時点灯し、取付け面と15度以上の角度をなす方向に沿って10m離れた場所からでも点灯していることが容易に識別できるように設置することが定められています。

他の選択肢が不適切な理由
火災灯・電源灯は受信機に設けられる表示灯であり、発信機の位置を示すものではありません。地区音響装置は警報音を鳴らす機器で、灯火ではありません。
問74-2

廊下の天井付近に設置された機器を見ると、丸みを帯びた金属製のカバーの内部に打鐘機構があり、大きな音量で鳴動する構造になっていた。この機器の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①地区音響装置(ベル)
  • ②発信機
  • ③表示灯
  • ④感知器
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正解 ①地区音響装置(ベル)
解説
地区音響装置(ベル)は、内部の打鐘機構を用いて金属製のカバーを打ち鳴らし、火災発生を大音量で周囲に知らせるための機器で、非常ベルとも呼ばれます。

他の選択肢が不適切な理由
発信機は押しボタンで通報する機器、表示灯は発信機の位置を示す灯火、感知器は火災を自動で検知する機器であり、いずれも打鐘機構によって音を鳴らす構造ではありません。
問84-2

天井に設置された機器を見ると、円形のスピーカーユニットの形状をしており、平常時は放送設備の館内放送にも使われ、火災時には非常放送を行うことが分かった。この機器として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①地区音響装置(ベル方式)
  • ②地区音響装置(スピーカー方式)
  • ③感知器
  • ④表示灯
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正解 ②地区音響装置(スピーカー方式)
解説
地区音響装置には打鐘機構によるベル方式のほか、非常放送設備のスピーカーを兼用するスピーカー方式があり、平常時の館内放送と火災時の非常放送の両方に用いられる円形のスピーカーユニットが外観上の特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
ベル方式の地区音響装置は打鐘機構を持つ金属製のカバー形状です。感知器は火災を自動検知する機器、表示灯は発信機の位置を示す灯火であり、いずれも放送機能を持ちません。
問94-2

受信機の前面パネルを見ると、複数の色や名称の異なる表示灯(火災灯・電源灯・スイッチ注意灯など)が並んでいた。それぞれの役割の識別に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①すべての灯火はどれも同じ役割を持ち、単なる予備として複数設けられている
  • ②灯火の色や名称にかかわらず、点灯すればすべて火災発生を意味する
  • ③灯火の名称ごとに、火災発生・電源状態・スイッチ異常など別の情報を表す
  • ④火災灯の点灯中は、他の灯火が自動的に消灯する仕組みになっている
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正解 ③灯火の名称ごとに、火災発生・電源状態・スイッチ異常など別の情報を表す
解説
受信機の前面パネルの表示灯は、火災灯(火災発生の表示)、電源灯(電源が正常に供給されていることの表示)、スイッチ注意灯(スイッチが定位以外にあることの警告表示)など、それぞれ異なる情報を伝えるために名称ごとに役割が定められています。

他の選択肢が不適切な理由
これらの灯火はそれぞれ独立して点灯・消灯するものであり、火災灯が点灯したからといって他の灯火が自動的に消灯するわけではありません。また、単なる予備でもなく、点灯すればすべて火災発生を意味するわけでもありません。名称に応じて異なる状態を表す点を理解して識別する必要があります。
問104-2

設置された発信機の高さを床面から測定したところ1.2mであった。この設置位置の適否についての判断として最も適切なものはどれか。

  • ①床面から0.8m未満であり、設置位置が低すぎて不適切である
  • ②床面から1.5mを超えており、設置位置が高すぎて不適切である
  • ③発信機の設置高さについて明確な基準はなく、適否を判断できない
  • ④床面から0.8m以上1.5m以下であり、設置位置は適切である
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正解 ④床面から0.8m以上1.5m以下であり、設置位置は適切である
解説
発信機は、多くの人が操作しやすいよう床面から0.8m以上1.5m以下の高さに設置することとされており、1.2mはこの範囲内に収まるため適切な設置位置と判断できます。

他の選択肢が不適切な理由
1.2mは0.8m未満でも1.5m超でもなく、範囲内に収まっています。発信機の設置高さには明確な基準が定められているため、基準がないという説明も誤りです。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。