2026年版・4-1

感知器の外観・型式の識別の一問一答

消防設備士乙種4類「鑑別等(実技対策)」から、感知器の外観・型式の識別に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-1

天井面に設置され、継ぎ目のない滑らかな半球状(お椀を伏せたような形)で、表面にスリット状の開口部が見当たらない感知器を見つけた。この感知器として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①差動式スポット型感知器
  • ②煙感知器(光電式スポット型)
  • ③煙感知器(イオン化式スポット型)
  • ④炎感知器(赤外線式スポット型)
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正解 ①差動式スポット型感知器
解説
差動式スポット型感知器は、内部の空気室とダイヤフラムで温度上昇率を検出する構造のため、外観は継ぎ目のない滑らかなドーム状で、煙感知器のような煙流入用のスリットを持ちません。

他の選択肢が不適切な理由
光電式・イオン化式の煙感知器は、煙を内部に取り込むための多数のスリット状の開口部が側面に設けられており、外観が異なります。炎感知器は炎を検出するためのレンズ窓を備えており、これも異なる外観です。
問24-1

天井面に設置された感知器の中央部分に、銀色で光沢のある金属製の円板がむき出しの状態で取り付けられているのが確認できた。この感知器として最も可能性が高いものはどれか。

  • ①差動式スポット型感知器
  • ②定温式スポット型感知器
  • ③煙感知器(光電式スポット型)
  • ④光電式分離型感知器(受光部)
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正解 ②定温式スポット型感知器
解説
定温式スポット型感知器は、周囲の熱を効率よく感知部に伝えるためのアルミ製の集熱板を備えており、これが銀色の光沢を持つ金属円板として外観に露出しているのが特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
差動式スポット型感知器は集熱板を持たず滑らかなドーム状です。光電式スポット型煙感知器はスリット状の開口部を持ちます。光電式分離型感知器の受光部はレンズ状の受光窓を持ち、金属円板とは異なります。
問34-1

天井付近の壁面高い位置に設置され、円形または四角形のカバー側面に多数の細長いスリット(虫の侵入を防ぐ網状の構造を伴うこともある)が並んでいる感知器を見つけた。この感知器の種別として最も適切なものはどれか。

  • ①定温式スポット型感知器
  • ②差動式スポット型感知器
  • ③煙感知器(スポット型)
  • ④炎感知器(紫外線式スポット型)
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正解 ③煙感知器(スポット型)
解説
煙感知器(イオン化式・光電式スポット型)は、周囲の煙を検出室内に取り込む必要があるため、カバー側面に多数のスリット状の開口部が設けられており、これが外観上の判別ポイントになります。

他の選択肢が不適切な理由
定温式・差動式スポット型感知器は熱を検知する構造のため煙流入用のスリットを持ちません。炎感知器はスリットではなく炎を検出するための受光窓(レンズ)を備えています。
問44-1

天井裏や天井面に、直径2mm程度の細い金属管が屋内を這うように長く張り巡らされ、その一端が壁面に取り付けられた箱形の機器につながっている。この設備の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①差動式スポット型感知器
  • ②光電式分離型感知器
  • ③煙感知器(スポット型)
  • ④差動式分布型感知器(空気管式)
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正解 ④差動式分布型感知器(空気管式)
解説
差動式分布型感知器(空気管式)は、空気管と呼ばれる細い金属管を天井面に広い範囲にわたって張り巡らせ、管内の空気膨張を壁面等の検出部で検知する構造であり、外観上も他の感知器と大きく異なります。

他の選択肢が不適切な理由
差動式・煙感知器のスポット型は一箇所に設置される小型の機器で、長い金属管を伴いません。光電式分離型感知器は送光部と受光部が対になった機器で、細い金属管ではなく光を利用します。
問54-1

体育館のような天井の高い大空間の対向する壁面の高い位置に、レンズを備えた同じ形の機器が向かい合わせに1台ずつ設置されているのを見つけた。この設備の名称として最も適切なものはどれか。

  • ①光電式分離型感知器(送光部・受光部)
  • ②煙感知器(光電式スポット型)
  • ③炎感知器(赤外線式スポット型)
  • ④差動式分布型感知器(空気管式)
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正解 ①光電式分離型感知器(送光部・受光部)
解説
光電式分離型感知器は、送光部と受光部を離れた位置に対向させて設置し、その間の光軸を煙が遮ることで火災を検知する構造であるため、壁面の高い位置に同じ形の機器が向かい合わせに設置されているのが外観上の特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
光電式スポット型煙感知器は天井面に単体で設置される小型の機器です。炎感知器は炎のちらつきを検知するもので対向設置はしません。差動式分布型感知器は空気管を用いる構造で、レンズを備えた対向機器ではありません。
問64-1

外観は差動式スポット型感知器とよく似た滑らかなドーム状であるが、銘板の型式に「補償式」と表示されており、内部に差動式と定温式の両方の検出機構をあわせ持つ感知器の名称として正しいものはどれか。

  • ①差動式スポット型感知器
  • ②補償式スポット型感知器
  • ③定温式スポット型感知器
  • ④差動式分布型感知器
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正解 ②補償式スポット型感知器
解説
補償式スポット型感知器は、外観こそ差動式スポット型感知器とよく似ていますが、内部に差動式の温度上昇率検知機構と定温式の一定温度検知機構をあわせ持ち、いずれか一方の作動で火災信号を1つだけ発信する構造となっています。外観だけでは差動式と区別できないため、銘板の型式表示による確認が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
差動式・定温式スポット型感知器はそれぞれ一方の検出機構のみを持ちます。差動式分布型感知器は空気管を用いる別の構造で、外観も大きく異なります。
問74-1

壁面の比較的低い位置に設置され、正面に炎のちらつき(フリッカ)を検知するための受光窓(レンズ)を備え、天井の高い倉庫や屋外にも設置できる感知器の名称として正しいものはどれか。

  • ①煙感知器(光電式スポット型)
  • ②定温式スポット型感知器
  • ③炎感知器
  • ④光電式分離型感知器
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正解 ③炎感知器
解説
炎感知器(赤外線式・紫外線式スポット型)は、炎から放射される赤外線または紫外線のちらつきを受光窓(レンズ)で検知する構造で、天井付近だけでなく壁面の比較的低い位置にも設置でき、天井が高い場所や屋外にも設置可能な点が特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
煙感知器・定温式スポット型感知器は主に天井面に設置され、炎のちらつきを検知する受光窓は備えません。光電式分離型感知器は送光部・受光部が対になった構造で、単体で炎を検知するものではありません。
問84-1

天井面に設置された煙感知器を見て、それがイオン化式スポット型と光電式スポット型のどちらであるかを外観のみから判別しようとした。この場合の判断として最も適切なものはどれか。

  • ①側面のスリットの数を数えれば、いつでも方式を判別できる
  • ②カバー表面の色を見れば、いつでも方式を判別できる
  • ③感知器本体の大きさを比べれば、いつでも方式を判別できる
  • ④外観だけでは判別が難しく、銘板の型式表示で確認する
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正解 ④外観だけでは判別が難しく、銘板の型式表示で確認する
解説
イオン化式スポット型と光電式スポット型の煙感知器は、どちらも側面にスリット状の開口部を持つ似た外観をしており、外観の見た目だけで確実に判別することは難しいため、感知器に貼付された銘板の型式表示を確認して判別する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
スリットの数、カバーの色、感知器の大きさは、いずれもメーカーや製品によってばらつきがあり、これらだけで方式を確実に判別できる基準にはなりません。
問94-1

屋外の駐車場の軒下に設置される感知器のカバーを見ると、通常の感知器よりも厚みがあり、接合部にパッキンが使われた密閉性の高い構造になっていた。このような構造を持つ感知器の呼び方として最も適切なものはどれか。

  • ①防水型感知器
  • ②補償式感知器
  • ③分布型感知器
  • ④分離型感知器
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正解 ①防水型感知器
解説
屋外や厨房、洗い場付近など水滴のかかるおそれがある場所に設置する感知器には、接合部にパッキンを用いるなどして内部への水の浸入を防ぐ防水構造とした防水型が用いられ、通常の感知器よりカバーに厚みがあるのが特徴です。

他の選択肢が不適切な理由
補償式は検出機構の種類を表す呼び方、分布型・分離型は感知器の構成方式を表す呼び方であり、いずれも防水構造の有無を表す呼び方ではありません。
問104-1

設置されている感知器を目視で確認したところ、いずれも白色または乳白色のプラスチック製カバーであった。感知器のカバーの色から得られる情報について、最も適切なものはどれか。

  • ①白色のカバーであれば、必ず差動式であると判別できる
  • ②カバーの色だけで感知器の方式を判別することはできない
  • ③乳白色のカバーであれば、必ず定温式であると判別できる
  • ④カバーの色から感知器の製造年を判別することができる
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正解 ②カバーの色だけで感知器の方式を判別することはできない
解説
感知器のカバーは白色・乳白色のものが多く流通していますが、色そのものは方式を区別するための規格上の基準ではないため、カバーの色だけで差動式・定温式・煙感知器などの方式を判別することはできません。判別には銘板の型式表示を確認する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
白色なら差動式、乳白色なら定温式と断定する基準は存在しません。カバーの色から製造年を読み取ることもできません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。