問14-16
過酸化水素の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①黄色の固体であり、水にはまったく溶けない物質である
- ②無色の液体であり、濃度が高いほど安定になり分解しなくなっていく
- ③無色の液体で、濃度が高いほど不安定になり分解して酸素を発生する
- ④可燃性の液体であり、単独であっても激しく燃焼するものである
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正解
③無色の液体で、濃度が高いほど不安定になり分解して酸素を発生する
解説
過酸化水素は無色の粘性のある液体で、濃度が高いほど不安定になり、分解して水と酸素を生じます。分解は熱・日光・金属イオン(鉄・銅など)により促進されます。
ポイント
りん酸や尿酸などの安定剤を加えて分解を抑えます。容器は通気性のある栓を使います。
試験の罠
消防法上の危険物となるのは濃度36パーセント以上のものです。市販の消毒用オキシドールは3パーセント程度で該当しません。
他の選択肢が不適切な理由
「黄色の固体でありまったく水に溶けない」とする記述は誤りで、常温では粘り気のある無色の液体であり、水溶液の形で取り扱われます。「濃度が高いほど安定になり分解しなくなる」とする記述は方向が逆で、濃いものほど不安定になり、熱や日光、金属イオンによって分解が進みます。「可燃性の液体であり単独でも激しく燃焼する」とする記述も誤りで、第6類はいずれも不燃性であり、危険なのは他の可燃物の燃焼を助ける点にあります。
過酸化水素は無色の粘性のある液体で、濃度が高いほど不安定になり、分解して水と酸素を生じます。分解は熱・日光・金属イオン(鉄・銅など)により促進されます。
ポイント
りん酸や尿酸などの安定剤を加えて分解を抑えます。容器は通気性のある栓を使います。
試験の罠
消防法上の危険物となるのは濃度36パーセント以上のものです。市販の消毒用オキシドールは3パーセント程度で該当しません。
他の選択肢が不適切な理由
「黄色の固体でありまったく水に溶けない」とする記述は誤りで、常温では粘り気のある無色の液体であり、水溶液の形で取り扱われます。「濃度が高いほど安定になり分解しなくなる」とする記述は方向が逆で、濃いものほど不安定になり、熱や日光、金属イオンによって分解が進みます。「可燃性の液体であり単独でも激しく燃焼する」とする記述も誤りで、第6類はいずれも不燃性であり、危険なのは他の可燃物の燃焼を助ける点にあります。