問14-14
過酸化ベンゾイルの性状に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①白色の粒状結晶で、加熱・衝撃・摩擦により爆発するおそれがある
- ②無色の液体であり、加熱してもまったく分解しない安定な物質である
- ③黒色の粉末であり、水と反応して多量の水素を発生していく
- ④不燃性の固体であり、消火剤としても広く用いられている
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正解
①白色の粒状結晶で、加熱・衝撃・摩擦により爆発するおそれがある
解説
過酸化ベンゾイルは白色の粒状結晶で、有機過酸化物の代表です。加熱、衝撃、摩擦により容易に分解して爆発するおそれがあります。
ポイント
乾燥した状態では特に危険なため、水分を含ませたり不活性な固体で希釈したりして安定化させて流通します。
試験の罠
強酸や有機物との接触でも分解が促進されます。単独でも危険です。
他の選択肢が不適切な理由
「無色の液体でありまったく分解しない安定な物質」とする記述は、状態も安定性も実際と異なり、乾いた状態では特に鋭敏で、水分を含ませるなどして流通させるほどの物質です。「黒色の粉末であり水と反応して多量の水素を発生する」とする記述は、水と反応して水素を出す金属の性質と取り違えたものです。「不燃性の固体であり消火剤としても用いられている」とする記述も、自ら分解して燃える第5類の性格に正面から反します。
過酸化ベンゾイルは白色の粒状結晶で、有機過酸化物の代表です。加熱、衝撃、摩擦により容易に分解して爆発するおそれがあります。
ポイント
乾燥した状態では特に危険なため、水分を含ませたり不活性な固体で希釈したりして安定化させて流通します。
試験の罠
強酸や有機物との接触でも分解が促進されます。単独でも危険です。
他の選択肢が不適切な理由
「無色の液体でありまったく分解しない安定な物質」とする記述は、状態も安定性も実際と異なり、乾いた状態では特に鋭敏で、水分を含ませるなどして流通させるほどの物質です。「黒色の粉末であり水と反応して多量の水素を発生する」とする記述は、水と反応して水素を出す金属の性質と取り違えたものです。「不燃性の固体であり消火剤としても用いられている」とする記述も、自ら分解して燃える第5類の性格に正面から反します。