問14-1
アスファルト防水に用いるアスファルトプライマーに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①プライマーは、乾燥する前にルーフィングを張り付けるのがよい。
- ②プライマーは、下地とアスファルトとの接着をよくするために塗る。
- ③プライマーは、はけやローラーを用いて均一に塗り付ける。
- ④プライマーの使用量は、0.2kg/m2程度を標準とする。
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正解
①プライマーは、乾燥する前にルーフィングを張り付けるのがよい。
解説
アスファルトプライマーは、必ず十分に乾燥させてからルーフィングを張り付けます。プライマーは溶剤や水に溶かしたアスファルトであり、塗った直後は溶剤や水分を多く含んでいます。乾燥しないうちに上から溶融アスファルトを流すと、閉じ込められた溶剤や水分が熱によって一気に気化し、防水層の中に気泡や膨れを生じさせます。膨れた部分は下地と縁が切れているため、その後の温度変化や歩行によって破断し、そこから漏水します。乾燥の目安は指で触れても付着しない状態であり、気温や湿度によって時間が変わるため、実際に触れて確認します。
他の選択肢が不適切な理由
「プライマーは、下地とアスファルトとの接着をよくするために塗る」は正しい記述で、コンクリート面の細かな凹凸に浸透して密着性を高めます。「プライマーは、はけやローラーを用いて均一に塗り付ける」も正しく、塗り残しがあるとその部分で接着が得られません。「プライマーの使用量は、0.2kg/m2程度を標準とする」も正しい値で、多すぎても少なすぎても所定の効果が得られません。
試験の罠
プライマーは必ず乾燥させてから次の工程に進む。乾く前に張ると溶剤が閉じ込められてふくれや接着不良の原因になる。使用量の目安は0.2kg/m2で、厚く塗ればよいというものではない。
アスファルトプライマーは、必ず十分に乾燥させてからルーフィングを張り付けます。プライマーは溶剤や水に溶かしたアスファルトであり、塗った直後は溶剤や水分を多く含んでいます。乾燥しないうちに上から溶融アスファルトを流すと、閉じ込められた溶剤や水分が熱によって一気に気化し、防水層の中に気泡や膨れを生じさせます。膨れた部分は下地と縁が切れているため、その後の温度変化や歩行によって破断し、そこから漏水します。乾燥の目安は指で触れても付着しない状態であり、気温や湿度によって時間が変わるため、実際に触れて確認します。
他の選択肢が不適切な理由
「プライマーは、下地とアスファルトとの接着をよくするために塗る」は正しい記述で、コンクリート面の細かな凹凸に浸透して密着性を高めます。「プライマーは、はけやローラーを用いて均一に塗り付ける」も正しく、塗り残しがあるとその部分で接着が得られません。「プライマーの使用量は、0.2kg/m2程度を標準とする」も正しい値で、多すぎても少なすぎても所定の効果が得られません。
試験の罠
プライマーは必ず乾燥させてから次の工程に進む。乾く前に張ると溶剤が閉じ込められてふくれや接着不良の原因になる。使用量の目安は0.2kg/m2で、厚く塗ればよいというものではない。