額面800万円の利付債券を、単価98円75銭で買い付けた場合の約定代金はいくらか。なお、経過利子、手数料および税金は考慮しない。
- ①7,900,000円
- ②8,100,000円
- ③8,000,000円
- ④790,000円
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債券の約定代金を求める問題です。債券の値段は「額面100円当たりいくらか」という単価で表示されるため、約定代金は額面金額を100で割って単価を掛ける、つまり「額面金額×単価÷100」で計算します。単価98円75銭は98.75円のことで、100円を下回っている(アンダーパー)ので、約定代金は額面より少なくなります。
計算過程
約定代金=額面金額×単価÷100
=8,000,000円×98.75÷100
=8,000,000円×0.9875
=7,900,000円
他の選択肢が不適切な理由
「8,100,000円」は、単価が100円より1円25銭低いのに、逆に1円25銭高い101円25銭として計算してしまった場合の金額です(8,000,000×101.25÷100)。アンダーパーとオーバーパーの向きを取り違えた誤りです。
「8,000,000円」は、単価を反映せず額面金額のまま計算してしまった場合の金額です。単価100円のときだけ約定代金は額面と一致します。
「790,000円」は、額面を80万円と読み違えた場合の金額で、桁が1つずれています。
覚え方のポイント
「単価は額面100円当たりの値段」という定義を毎回声に出して確認します。額面を100で割った数が「100円単位が何個あるか」を表し、それに単価を掛けると代金になります。単価が100円未満なら代金は額面より小さく、100円超なら額面より大きくなる、という向きの確認を必ず最後に行いましょう。