問14-4
東京証券取引所の市場区分について、正しいものはどれか。
- ①プライム、スタンダード、グロースの3つの市場区分が設けられている
- ②第一部、第二部、マザーズ、JASDAQの4つの市場区分が設けられている
- ③プライムとスタンダードの2つの市場区分に再編されて運用されている
- ④市場区分は設けられておらず、単一の市場に統合されて運用されている
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正解
①プライム、スタンダード、グロースの3つの市場区分が設けられている
解説
東京証券取引所の市場区分は、2022年4月4日にプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3区分へ再編されました。それ以前の第一部・第二部・マザーズ・JASDAQという区分は、区分ごとのコンセプトが不明確で、上場後に区分を維持するための基準が新規上場の基準より大幅に緩やかであるといった問題を抱えていました。そこで、各市場のコンセプトを明確にし、新規上場の基準と上場を維持するための基準を原則として同じ水準にそろえることで、上場会社に持続的な企業価値の向上を促す仕組みへと改められたのです。
他の選択肢が不適切な理由
「第一部、第二部、マザーズ、JASDAQの4つの市場区分が設けられている」は再編前の区分であり、現在は用いられていません。
「プライムとスタンダードの2つの市場区分に再編されて運用されている」は誤りです。成長企業向けのグロース市場を含めた3区分です。
「市場区分は設けられておらず、単一の市場に統合されて運用されている」も誤りです。区分は廃止されたのではなく、性格を明確にして組み替えられました。
覚え方のポイント
3区分は「プライム=国際的な機関投資家の投資対象となる規模と企業統治」「スタンダード=十分な流動性と基本的な企業統治」「グロース=高い成長の可能性」と、それぞれのコンセプトをセットで覚えます。再編の狙いは「新規上場の基準と上場維持の基準をそろえた」ことにあります。
東京証券取引所の市場区分は、2022年4月4日にプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3区分へ再編されました。それ以前の第一部・第二部・マザーズ・JASDAQという区分は、区分ごとのコンセプトが不明確で、上場後に区分を維持するための基準が新規上場の基準より大幅に緩やかであるといった問題を抱えていました。そこで、各市場のコンセプトを明確にし、新規上場の基準と上場を維持するための基準を原則として同じ水準にそろえることで、上場会社に持続的な企業価値の向上を促す仕組みへと改められたのです。
他の選択肢が不適切な理由
「第一部、第二部、マザーズ、JASDAQの4つの市場区分が設けられている」は再編前の区分であり、現在は用いられていません。
「プライムとスタンダードの2つの市場区分に再編されて運用されている」は誤りです。成長企業向けのグロース市場を含めた3区分です。
「市場区分は設けられておらず、単一の市場に統合されて運用されている」も誤りです。区分は廃止されたのではなく、性格を明確にして組み替えられました。
覚え方のポイント
3区分は「プライム=国際的な機関投資家の投資対象となる規模と企業統治」「スタンダード=十分な流動性と基本的な企業統治」「グロース=高い成長の可能性」と、それぞれのコンセプトをセットで覚えます。再編の狙いは「新規上場の基準と上場維持の基準をそろえた」ことにあります。