問15-1
直接金融と間接金融に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①直接金融では、資金の最終的な出し手が証券を保有し、信用リスクを自ら負う
- ②間接金融では、預金者が発行体の社債を直接保有し、信用リスクを負う
- ③直接金融の典型例は銀行預金であり、間接金融の典型例は株式の発行である
- ④証券会社が引受けを行った場合、その証券会社が最終的な資金の出し手となる
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正解
①直接金融では、資金の最終的な出し手が証券を保有し、信用リスクを自ら負う
解説
直接金融と間接金融の違いは、資金の出し手と最終的な資金の取り手との間に、誰が入るかで整理します。
直接金融では、投資者が株式や社債といった証券を自ら保有します。発行体が破綻すれば損失を受けるのは投資者自身であり、信用リスクは投資者が直接負います。
これに対して間接金融では、銀行が預金という形で資金を集め、自らの判断と責任で企業へ貸し付けます。企業が返済できなくても、預金者への払戻し義務は銀行が負い続けます。
他の選択肢が誤りである理由
間接金融で預金者が社債を直接保有するという記述は誤りです。預金者が持つのは銀行に対する預金債権であり、企業への債権ではありません。
直接金融の典型例が銀行預金だとする記述は、直接金融と間接金融が逆になっています。銀行預金は間接金融の代表例です。
引受けを行った証券会社が最終的な資金の出し手となるという記述も誤りです。引受証券会社は投資者へ売りさばくことを前提に一時的に取得するにすぎず、最終的な資金の出し手は購入した投資者です。
覚え方のポイント
「リスクを最後に負っているのは誰か」で判定すると迷いません。投資者ならば直接金融、金融機関ならば間接金融です。
直接金融と間接金融の違いは、資金の出し手と最終的な資金の取り手との間に、誰が入るかで整理します。
直接金融では、投資者が株式や社債といった証券を自ら保有します。発行体が破綻すれば損失を受けるのは投資者自身であり、信用リスクは投資者が直接負います。
これに対して間接金融では、銀行が預金という形で資金を集め、自らの判断と責任で企業へ貸し付けます。企業が返済できなくても、預金者への払戻し義務は銀行が負い続けます。
他の選択肢が誤りである理由
間接金融で預金者が社債を直接保有するという記述は誤りです。預金者が持つのは銀行に対する預金債権であり、企業への債権ではありません。
直接金融の典型例が銀行預金だとする記述は、直接金融と間接金融が逆になっています。銀行預金は間接金融の代表例です。
引受けを行った証券会社が最終的な資金の出し手となるという記述も誤りです。引受証券会社は投資者へ売りさばくことを前提に一時的に取得するにすぎず、最終的な資金の出し手は購入した投資者です。
覚え方のポイント
「リスクを最後に負っているのは誰か」で判定すると迷いません。投資者ならば直接金融、金融機関ならば間接金融です。