問14-9
信用取引の仕組みに関する記述として、正しいものはどれか。
- ①信用取引の買建ては、買付代金を業者から借り入れて株式を買い付けるものである。
- ②信用取引の売建ては、顧客が自ら保有する株式を売り付けることをいうものである。
- ③信用取引では、売買の当初に約定代金の全額を差し入れなければならないとされる。
- ④信用取引の建玉は、期限までに必ず現引きまたは現渡しによって決済する。
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正解
①信用取引の買建ては、買付代金を業者から借り入れて株式を買い付けるものである。
解説
信用取引は、顧客が金融商品取引業者に一定の委託保証金を差し入れ、業者から資金または株式を借りて売買を行う取引です。
買建てでは買付代金を業者から借り入れて株式を買い付け、売建てでは株式そのものを業者から借りて売り付けます。
手元資金の何倍かの規模の取引ができる反面、相場が予想と反対に動けば差し入れた保証金を超える損失が生じることもあります。
また、売建てができることによって、株価の下落局面でも利益を追求でき、市場に売り需要が供給されて価格形成が偏りにくくなるという役割も担っています。
他の選択肢が誤りである理由
売建てを自ら保有する株式の売付けとする記述は誤りで、それは現物の売却であって信用取引ではありません。
当初に約定代金の全額を差し入れるという記述も誤りで、差し入れるのは委託保証金です。
必ず現引きまたは現渡しで決済するという記述も誤りで、反対売買による差金決済が広く用いられています。
覚え方のポイント
「買いは金を借り、売りは株を借りる」と対にして押さえます。
借りている以上、金利や貸株料の負担が生じる点も同時に覚えます。
信用取引は、顧客が金融商品取引業者に一定の委託保証金を差し入れ、業者から資金または株式を借りて売買を行う取引です。
買建てでは買付代金を業者から借り入れて株式を買い付け、売建てでは株式そのものを業者から借りて売り付けます。
手元資金の何倍かの規模の取引ができる反面、相場が予想と反対に動けば差し入れた保証金を超える損失が生じることもあります。
また、売建てができることによって、株価の下落局面でも利益を追求でき、市場に売り需要が供給されて価格形成が偏りにくくなるという役割も担っています。
他の選択肢が誤りである理由
売建てを自ら保有する株式の売付けとする記述は誤りで、それは現物の売却であって信用取引ではありません。
当初に約定代金の全額を差し入れるという記述も誤りで、差し入れるのは委託保証金です。
必ず現引きまたは現渡しで決済するという記述も誤りで、反対売買による差金決済が広く用いられています。
覚え方のポイント
「買いは金を借り、売りは株を借りる」と対にして押さえます。
借りている以上、金利や貸株料の負担が生じる点も同時に覚えます。