問14-7
金利スワップに関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ①同一通貨において、固定金利と変動金利を交換する取引である
- ②異なる通貨の元本を、あらかじめ定めた為替相場で交換する取引である
- ③同一通貨において、元本そのものを期日に交換する取引である
- ④異なる通貨の金利のみを、期日にまとめて交換する取引である
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正解
①同一通貨において、固定金利と変動金利を交換する取引である
解説
金利スワップは、同一通貨について、当事者が互いに異なる種類の金利を交換する取引です。
最も一般的なのは、一方が固定金利を支払い、他方が変動金利を支払う形であり、たとえば変動金利で資金を調達している者が固定金利の支払いに置き換えることで、金利上昇のリスクを避けることができます。
交換されるのは利息の計算結果だけであり、元本そのものは交換されません。同じ通貨の同じ金額を互いに渡し合っても意味がないためです。
利息を計算するためだけに用いる名目上の元本を想定元本といいます。
他の選択肢が誤りである理由
異なる通貨の元本を交換するとする記述は誤りで、それは通貨スワップの説明です。
同一通貨で元本を交換するとする記述も誤りで、金利スワップに元本の交換はありません。
異なる通貨の金利のみを交換するとする記述も誤りで、金利スワップは同一通貨の中で行う取引です。なお、異なる通貨の金利部分だけを交換する取引はクーポンスワップと呼ばれますが、その受払いも期日にまとめてではなく各期ごとに行われます。
覚え方のポイント
「金利スワップは同じ通貨・金利だけ」「通貨スワップは違う通貨・元本も」と対比して覚えます。元本を交換しないからこそ想定元本という考え方が必要になる、という流れで理解します。
金利スワップは、同一通貨について、当事者が互いに異なる種類の金利を交換する取引です。
最も一般的なのは、一方が固定金利を支払い、他方が変動金利を支払う形であり、たとえば変動金利で資金を調達している者が固定金利の支払いに置き換えることで、金利上昇のリスクを避けることができます。
交換されるのは利息の計算結果だけであり、元本そのものは交換されません。同じ通貨の同じ金額を互いに渡し合っても意味がないためです。
利息を計算するためだけに用いる名目上の元本を想定元本といいます。
他の選択肢が誤りである理由
異なる通貨の元本を交換するとする記述は誤りで、それは通貨スワップの説明です。
同一通貨で元本を交換するとする記述も誤りで、金利スワップに元本の交換はありません。
異なる通貨の金利のみを交換するとする記述も誤りで、金利スワップは同一通貨の中で行う取引です。なお、異なる通貨の金利部分だけを交換する取引はクーポンスワップと呼ばれますが、その受払いも期日にまとめてではなく各期ごとに行われます。
覚え方のポイント
「金利スワップは同じ通貨・金利だけ」「通貨スワップは違う通貨・元本も」と対比して覚えます。元本を交換しないからこそ想定元本という考え方が必要になる、という流れで理解します。