ストラドルの買いに関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ①同一の権利行使価格のコールとプットを、それぞれ同時に買い建てる
- ②同一の権利行使価格のコールとプットを、それぞれ同時に売り建てる
- ③異なる権利行使価格のコールを、買いと売りで同時に組み合わせる
- ④同一の権利行使価格のコールを買い、同時にプットを売り建てる
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ストラドルの買いは、同じ限月・同じ権利行使価格のコールとプットを同時に買い建てる戦略です。
上昇すればコールが利益を生み、下落すればプットが利益を生むため、値動きの方向を問わず、大きく動きさえすれば利益が得られます。
したがって、相場が大きく動きそうだがどちらへ動くかは判断できない、という局面で用いられます。
損失は支払った二つのプレミアムの合計に限定されますが、相場が動かなければ両方の時間価値が減っていくため、その全額を失う可能性があります。
他の選択肢が誤りである理由
両方を売り建てるとする記述はストラドルの売りであり、相場が動かないと見込む場合の戦略です。
異なる権利行使価格のコールを買いと売りで組み合わせるとする記述は、スプレッド取引の説明です。
コールを買いプットを売るとする記述は、上昇を見込む別の組合せであり、ストラドルではありません。
覚え方のポイント
「ストラドルの買いは方向ではなく変動の大きさに賭ける」と押さえます。損失限定・利益は上下いずれの方向にも伸びる、という形が特徴です。