問14-11
信用取引の反対売買による決済に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①買建玉を転売する場合、いったん買付代金の全額を支払う必要が生じる。
- ②売建玉については、反対売買によって決済を行うことが認められていない。
- ③反対売買による決済では、金利や貸株料の精算は行われないことになる。
- ④買建玉を転売した場合、売買代金の差額と諸経費を精算して決済が終わる。
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正解
④買建玉を転売した場合、売買代金の差額と諸経費を精算して決済が終わる。
解説
信用取引でもっとも多く用いられる決済方法が、反対売買による差金決済です。
買建玉であれば同一銘柄・同一数量を転売し、売建玉であれば買い戻すことで、新規の約定代金と決済の約定代金の差額を精算します。
このとき、建玉を保有していた期間に応じて発生した金利や貸株料、品貸料、委託手数料などの諸経費もあわせて精算され、その結果として残った損益だけが顧客と金融商品取引業者の間でやり取りされます。
建玉の金額そのものを受け渡す必要がないため、少額の資金でも大きな金額の取引を決済できる仕組みになっています。
他の選択肢が誤りである理由
転売の際に買付代金の全額を支払う必要があるという記述は誤りで、それは現引きの場合の処理です。
売建玉を反対売買で決済できないという記述も誤りで、買戻しによる決済ができます。
金利や貸株料の精算が行われないという記述も誤りで、これらも同時に精算されます。
覚え方のポイント
「差額だけを精算するから差金決済」と、名称と処理の内容を結び付けて覚えます。
信用取引でもっとも多く用いられる決済方法が、反対売買による差金決済です。
買建玉であれば同一銘柄・同一数量を転売し、売建玉であれば買い戻すことで、新規の約定代金と決済の約定代金の差額を精算します。
このとき、建玉を保有していた期間に応じて発生した金利や貸株料、品貸料、委託手数料などの諸経費もあわせて精算され、その結果として残った損益だけが顧客と金融商品取引業者の間でやり取りされます。
建玉の金額そのものを受け渡す必要がないため、少額の資金でも大きな金額の取引を決済できる仕組みになっています。
他の選択肢が誤りである理由
転売の際に買付代金の全額を支払う必要があるという記述は誤りで、それは現引きの場合の処理です。
売建玉を反対売買で決済できないという記述も誤りで、買戻しによる決済ができます。
金利や貸株料の精算が行われないという記述も誤りで、これらも同時に精算されます。
覚え方のポイント
「差額だけを精算するから差金決済」と、名称と処理の内容を結び付けて覚えます。