問14-1
デリバティブ取引の意義に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ①原資産の価格を基準として、その値動きから損益が決まる取引である
- ②原資産の受渡しを必ず伴い、差金決済で終了させることはできない
- ③対象となる原資産は有価証券に限られ、金利や通貨などは対象外である
- ④取引開始時に契約金額の全額を支払う点が現物取引と共通している
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正解
①原資産の価格を基準として、その値動きから損益が決まる取引である
解説
デリバティブ取引(金融派生商品取引)とは、株式・債券・金利・通貨・商品などの原資産の価格や指標を基準として、その変動から損益が決まる取引の総称です。
先物取引、先渡取引、オプション取引、スワップ取引が代表的な類型です。
原資産そのものを売買するのではなく、原資産の値動きから生じる価値だけを取り出して売買する仕組みであるため、取引開始時に元本全額を動かす必要がありません。
この性質が、リスクの移転(ヘッジ)や少額の資金での投資を可能にしています。
他の選択肢が誤りである理由
差金決済で終了させられないとする記述は誤りです。株価指数先物のように差金決済しか行わない商品もあります。
原資産が有価証券に限られるとする記述も誤りで、金利・通貨・商品・クレジットなども原資産となります。
契約金額の全額を支払うとする記述も誤りで、先物では証拠金の差入れで足ります。
覚え方のポイント
デリバティブの本質は「原資産の値動きだけを切り出して売買する」ことです。ここから、少額資金で大きな取引ができるレバレッジ効果と、原資産を持たずにリスクを移転できる性質が導かれます。
デリバティブ取引(金融派生商品取引)とは、株式・債券・金利・通貨・商品などの原資産の価格や指標を基準として、その変動から損益が決まる取引の総称です。
先物取引、先渡取引、オプション取引、スワップ取引が代表的な類型です。
原資産そのものを売買するのではなく、原資産の値動きから生じる価値だけを取り出して売買する仕組みであるため、取引開始時に元本全額を動かす必要がありません。
この性質が、リスクの移転(ヘッジ)や少額の資金での投資を可能にしています。
他の選択肢が誤りである理由
差金決済で終了させられないとする記述は誤りです。株価指数先物のように差金決済しか行わない商品もあります。
原資産が有価証券に限られるとする記述も誤りで、金利・通貨・商品・クレジットなども原資産となります。
契約金額の全額を支払うとする記述も誤りで、先物では証拠金の差入れで足ります。
覚え方のポイント
デリバティブの本質は「原資産の値動きだけを切り出して売買する」ことです。ここから、少額資金で大きな取引ができるレバレッジ効果と、原資産を持たずにリスクを移転できる性質が導かれます。