問11-16
東京証券取引所における大引けの売買の取扱いとして、正しいものはどれか。
- ①後場終了前の一定時間は注文の受付のみを行い、後場終了時の板寄せで終値が決まる
- ②後場終了前の一定時間は新規の注文も訂正も取消しも受け付けない扱いとされている
- ③終値は後場の売買が終わった後に、当日の売買高加重平均価格として算出されている
- ④大引けもザラバ方式によることとされ、最後に約定した値段がそのまま終値となる
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正解
①後場終了前の一定時間は注文の受付のみを行い、後場終了時の板寄せで終値が決まる
解説
東京証券取引所の売買立会は前場と後場に分かれており、大引けについてはクロージング・オークションと呼ばれる方式が採られています。
後場の終了前の一定時間は、注文の受付だけを行って売買を成立させず、板の状況を投資者に示したうえで、後場終了時に板寄せによって終値を決定します。
終値は指数の算出や投資信託の基準価額の計算にも用いられる重要な値段であり、直前の一瞬の売買だけで決まってしまうと価格形成がゆがみやすいため、注文を集めてから一度に付け合わせる仕組みがとられています。
他の選択肢が誤りである理由
注文も訂正も取消しも受け付けないとする記述は誤りで、この時間帯も新規の注文や訂正・取消しはできます。
終値を当日の売買高加重平均価格として算出するという記述も誤りで、終値はあくまで板寄せで成立した値段です。
大引けもザラバ方式によるとする記述も誤りで、大引けは板寄せによります。
覚え方のポイント
「寄付きと大引けは板寄せ、その間はザラバ」という原則で整理します。
板寄せは注文を集めて一つの値段で付け合わせる方式、ザラバは条件が合うものから順次成立させる方式です。
東京証券取引所の売買立会は前場と後場に分かれており、大引けについてはクロージング・オークションと呼ばれる方式が採られています。
後場の終了前の一定時間は、注文の受付だけを行って売買を成立させず、板の状況を投資者に示したうえで、後場終了時に板寄せによって終値を決定します。
終値は指数の算出や投資信託の基準価額の計算にも用いられる重要な値段であり、直前の一瞬の売買だけで決まってしまうと価格形成がゆがみやすいため、注文を集めてから一度に付け合わせる仕組みがとられています。
他の選択肢が誤りである理由
注文も訂正も取消しも受け付けないとする記述は誤りで、この時間帯も新規の注文や訂正・取消しはできます。
終値を当日の売買高加重平均価格として算出するという記述も誤りで、終値はあくまで板寄せで成立した値段です。
大引けもザラバ方式によるとする記述も誤りで、大引けは板寄せによります。
覚え方のポイント
「寄付きと大引けは板寄せ、その間はザラバ」という原則で整理します。
板寄せは注文を集めて一つの値段で付け合わせる方式、ザラバは条件が合うものから順次成立させる方式です。