2026年版・4-4

腰痛・情報機器作業の一問一答

第一種衛生管理者試験「労働衛生(有害業務に係るもの以外)」から、腰痛・情報機器作業に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-4

「職場における腰痛予防対策指針」が示す、満18歳以上の男性労働者が人力のみにより取り扱う重量の目安に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①その労働者の体重のおおむね80%以下となるように努めることとされている。
  • ②性別や体格にかかわらず、一律30キログラム以下とすることとされている。
  • ③その労働者の体重のおおむね40%以下となるように努めることとされている。
  • ④その労働者の体重のおおむね100%以下となるように努めることとされている。
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正解 ③その労働者の体重のおおむね40%以下となるように努めることとされている。
解説
「職場における腰痛予防対策指針」では、満18歳以上の男性労働者が人力のみで取り扱う重量は、その労働者自身の体重のおおむね40%以下となるように努めることとされています。体重を基準にするのは、体格の違いによって無理なく持ち上げられる重さが異なるためです。

他の選択肢が不適切な理由
80%や100%という数値は指針の目安を大きく超えており腰痛リスクを高めます。一律30キログラムという体重を考慮しない固定値も、指針が示す体重比の考え方とは異なります。
問24-4

「職場における腰痛予防対策指針」が示す、満18歳以上の女性労働者が人力のみにより取り扱う重量の目安に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①男性労働者が取り扱うことのできる重量と全く同じとすることとされている。
  • ②男性労働者が取り扱うことのできる重量の120%程度とすることとされている。
  • ③女性労働者による重量物の取扱いは、一切禁止することとされている。
  • ④男性労働者が取り扱うことのできる重量の60%程度とすることとされている。
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正解 ④男性労働者が取り扱うことのできる重量の60%程度とすることとされている。
解説
「職場における腰痛予防対策指針」では、満18歳以上の女性労働者が人力のみで取り扱う重量は、同年齢の男性労働者が取り扱うことのできる重量の60%程度となるようにすることとされています。これは、一般に女性の持ち上げ能力が男性のおおむね60%程度とされていることを踏まえたものです。

他の選択肢が不適切な理由
男性と全く同じとする記述や、男性を上回る120%とする記述は指針の目安と一致しません。重量物の取扱いを一切禁止するという記述も指針の内容とは異なります。
問34-4

人力による重量物の取扱い作業における腰痛予防のための基本姿勢に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①物に体を近づけ、膝を曲げて腰を落とし、両手で抱えるようにして持ち上げる。
  • ②膝を伸ばしたまま、腰だけを大きく曲げて前かがみの姿勢で一気に持ち上げる。
  • ③物からできるだけ体を離した状態で、腕の力のみを使って引き上げるようにする。
  • ④重量にかかわらず、常に片手のみで素早く持ち上げることが望ましい。
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正解 ①物に体を近づけ、膝を曲げて腰を落とし、両手で抱えるようにして持ち上げる。
解説
重量物を持ち上げる際は、できるだけ荷物に身体を近づけ、膝を曲げて腰を落とし、両手で抱えるようにして持ち上げることで、腰部の一点に負担が集中するのを防ぎ、脚の筋力を活用して負担を分散させることができます。持ち上げる前に荷物の重さを確認し、急激な動作を避けることも腰痛予防のポイントです。

他の選択肢が不適切な理由
膝を伸ばしたまま腰だけを曲げる動作は腰部に大きな負担を集中させ腰痛の原因となります。体から離した状態や片手のみでの持ち上げも、腰への負担を増大させるため不適切です。
問44-4

重量物取扱い業務など腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対する腰痛の健康診断の実施時期に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①当該業務への配置の際のみに実施すればよく、その後の定期実施は不要である。
  • ②当該業務への配置の際、及びその後6か月以内ごとに1回、定期に実施する。
  • ③当該業務への配置の際、及びその後3年以内ごとに1回、定期に実施する。
  • ④労働者から自覚症状の申し出があった場合に限り、都度実施すればよい。
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正解 ②当該業務への配置の際、及びその後6か月以内ごとに1回、定期に実施する。
解説
「職場における腰痛予防対策指針」では、重量物取扱い作業等の腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対し、当該作業への配置の際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に医師による腰痛の健康診断を実施することとされています。問診や腰椎の検査等を通じて、早期の異常発見と作業方法の見直しにつなげることが目的です。

他の選択肢が不適切な理由
配置の際のみで定期実施が不要という記述や、3年ごとという頻度は指針の内容と一致しません。自覚症状の申し出があった場合のみに限定する記述も、定期的な健康診断の実施を求める指針の趣旨に反します。
問54-4

「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に定める一連続作業時間に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①一連続作業時間が3時間を超えないようにすることとされている。
  • ②一連続作業時間についての目安は特に定められていないとされる。
  • ③一連続作業時間が1時間を超えないようにすることとされている。
  • ④一連続作業時間が30分を超えないようにすることとされている。
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正解 ③一連続作業時間が1時間を超えないようにすることとされている。
解説
「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、情報機器作業(パソコン等を使った作業)が過度に連続しないよう、一連続作業時間が1時間を超えないようにすることとされています。作業が1時間以上連続すると、疲労の蓄積により誤入力の頻度が増す等の研究知見を踏まえたものです。

他の選択肢が不適切な理由
3時間という時間は基準より大幅に長く、目安が定められていないという記述も誤りです。30分という時間は基準よりも短く、いずれもガイドラインが示す1時間という目安とは一致しません。
問64-4

「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に定める作業休止時間に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①次の連続作業までの間に、1分間から2分間の作業休止時間を設けることとされている。
  • ②次の連続作業までの間に、1時間程度の作業休止時間を設けることとされている。
  • ③作業休止時間についての具体的な目安は、示されていないこととされている。
  • ④次の連続作業までの間に、10分間から15分間の作業休止時間を設けるとされている。
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正解 ④次の連続作業までの間に、10分間から15分間の作業休止時間を設けるとされている。
解説
ガイドラインでは、一連続作業時間が1時間を超えないようにするとともに、次の連続作業までの間に10分間から15分間の作業休止時間を設けることとされています。この休止時間は、ディスプレイの注視や一定の姿勢の維持によって生じる目や首、肩、腰などの負担を回復させるために設けられるものです。

他の選択肢が不適切な理由
1分間から2分間という時間は「小休止」の目安であり作業休止時間とは別の概念です。1時間程度は長すぎ、目安が示されていないという記述も誤りです。
問74-4

「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」が示す「小休止」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①一連続作業時間内において、1回から2回程度設けるよう指導することとされている。
  • ②一連続作業時間の終了後にのみ、まとめて1回設けるよう指導することとされている。
  • ③小休止は疲労回復に効果がないとされ、設けることは推奨されていないとされる。
  • ④一連続作業時間内において、10回以上設けるよう指導することとされている。
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正解 ①一連続作業時間内において、1回から2回程度設けるよう指導することとされている。
解説
同一作業を20分から30分継続すると疲労がみられるとの知見から、一連続作業時間内において1回から2回程度、1、2分程度の「小休止」を設け、気分転換を図るよう指導することとされています。作業休止時間(10~15分)とは別に、より短い休憩をこまめに挟むという考え方です。

他の選択肢が不適切な理由
終了後にまとめて1回とする記述は「作業休止時間」との違いを混同しています。小休止に効果がないという記述や、10回以上という頻度も指針の内容とは異なります。
問84-4

情報機器作業におけるディスプレイ画面と目との視距離の目安に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①おおむね5センチメートル程度の視距離を確保できるようにすることとされている。
  • ②おおむね40センチメートル以上の視距離を確保できるようにするとされている。
  • ③視距離については、近ければ近いほど作業効率が高まるとされている。
  • ④視距離は、天候や季節に応じて頻繁に調整する必要があるとされている。
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正解 ②おおむね40センチメートル以上の視距離を確保できるようにするとされている。
解説
情報機器作業のガイドラインでは、目とディスプレイ画面との視距離(見る対象までの距離)はおおむね40センチメートル以上を確保できるようにすることとされており、画面に近づきすぎない姿勢を保つことで目の負担を軽減することができます。

他の選択肢が不適切な理由
5センチメートル程度は近すぎ、目の疲労を招きます。近いほど作業効率が高まるという記述や、視距離を天候・季節に応じて頻繁に調整する必要があるという記述もガイドラインの内容とは異なります。
問94-4

情報機器作業におけるディスプレイの画面の高さに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①画面の上端が、眼の位置よりも大幅に高い位置になるように設置することが望ましい。
  • ②画面の高さについては作業内容にかかわらず、常に一定である必要はない。
  • ③画面の上端が、眼の位置とほぼ同じか、やや下になるように設置することが望ましい。
  • ④画面の下端が、机の天板よりも高い位置に来るように設置することが望ましい。
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正解 ③画面の上端が、眼の位置とほぼ同じか、やや下になるように設置することが望ましい。
解説
ディスプレイは、画面の上端が眼の位置とほぼ同じか、やや下になるように設置し、画面をやや見下ろす姿勢になるようにすることが、首や肩への負担を軽減するうえで望ましいとされています。椅子や机の高さを調整できない場合は、台などを使って画面の高さを合わせる工夫も有効です。

他の選択肢が不適切な理由
画面が眼より大幅に高い位置にあると首を反らせる姿勢になり負担が増します。高さに配慮が不要という記述や、画面下端の位置のみに着目する記述も適切な設置の考え方とは異なります。
問104-4

情報機器作業における椅子に座った際の基本姿勢に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①椅子には浅く腰をかけ、背もたれには背を触れさせないようにする姿勢が望ましい。
  • ②足は床に接地させず、常に浮かせた状態を保つようにすることが望ましい。
  • ③姿勢については個人差を考慮する必要はなく、全員が同一の姿勢をとるべきである。
  • ④椅子に深く腰をかけて背もたれに背をあて、足の裏全体が床に接する姿勢とする。
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正解 ④椅子に深く腰をかけて背もたれに背をあて、足の裏全体が床に接する姿勢とする。
解説
基本的な作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分にあて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢とすることとされており、これにより身体を安定して支え、腰や太ももへの負担を軽減できます。足が床に届かない場合はフットレスト(足台)を使用することも有効です。

他の選択肢が不適切な理由
浅く腰かけ背もたれに背を触れさせない姿勢や、足を常に浮かせた状態は身体の負担を増やします。個人差を考慮せず全員一律の姿勢を求めるという考え方も、身体的特性に応じた調整を認めるガイドラインの趣旨とは異なります。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。