問13-2
じん肺の病態に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①粉じんが気管支を一時的に塞ぐ疾患で、数日で自然に治癒する。
- ②粉じんの吸入により肺が線維化する疾患で、病変は治癒しない。
- ③粉じんに対するアレルギー反応で、抗ヒスタミン薬が著効する。
- ④粉じんが気道を刺激する、ぜんそくに似た発作性の疾患である。
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正解
②粉じんの吸入により肺が線維化する疾患で、病変は治癒しない。
解説
じん肺は無機粉じんを長期間吸入し続けることで、肺の組織が硬く縮んでいく「線維化」という変化を起こす疾患です。線維化した組織は本来の柔らかい肺組織には戻らない(不可逆的である)ため、いったん発症すると治療で治すことはできず、それ以上進行させないための予防対策が特に重要となります。
他の選択肢が不適切な理由
数日で自然治癒するとする記述、抗ヒスタミン薬が著効するアレルギー反応とする記述は、いずれも粉じんの長期吸入による不可逆的な肺線維化というじん肺の本質的な病態と異なります。ぜんそくに似た発作性の呼吸困難を繰り返すという記述も、気管支が可逆的に収縮する気管支ぜんそくの特徴であり、慢性進行性の線維化を本態とするじん肺とは病態が異なります。
じん肺は無機粉じんを長期間吸入し続けることで、肺の組織が硬く縮んでいく「線維化」という変化を起こす疾患です。線維化した組織は本来の柔らかい肺組織には戻らない(不可逆的である)ため、いったん発症すると治療で治すことはできず、それ以上進行させないための予防対策が特に重要となります。
他の選択肢が不適切な理由
数日で自然治癒するとする記述、抗ヒスタミン薬が著効するアレルギー反応とする記述は、いずれも粉じんの長期吸入による不可逆的な肺線維化というじん肺の本質的な病態と異なります。ぜんそくに似た発作性の呼吸困難を繰り返すという記述も、気管支が可逆的に収縮する気管支ぜんそくの特徴であり、慢性進行性の線維化を本態とするじん肺とは病態が異なります。