2026年版・5-4

訪問介護(ホームヘルプサービス)の一問一答

介護支援専門員試験「福祉サービスの知識等(相談援助と各論)」から、訪問介護(ホームヘルプサービス)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-4

指定訪問介護事業所における「サービス提供責任者」の配置基準として、最も適切なものはどれか。

  • ①利用者の数にかかわらず、事業所ごとに常勤換算でおおむね1名を配置すればよいものである
  • ②サービス提供責任者は非常勤の職員のみで構成することとされ、常勤配置は認められていないものである
  • ③利用者数がおおむね40人またはその端数を増すごとに、常勤換算で1人以上配置することとなっている
  • ④サービス提供責任者の配置人数は、事業所の売上高に応じて都道府県が決定するものである
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正解 ③利用者数がおおむね40人またはその端数を増すごとに、常勤換算で1人以上配置することとなっている
解説
指定訪問介護事業所は、常勤の訪問介護員等のうち、直近3か月の利用者数がおおむね40人またはその端数を増すごとに1人以上のサービス提供責任者を、常勤換算方法により配置することとされている。

他の選択肢が不適切な理由
利用者数にかかわらず1名でよいわけではなく、非常勤職員のみでの構成が認められているわけでもない。配置人数は利用者数に基づく基準によって定まるものであり、事業所の売上高によって都道府県が個別に決めるものでもない。
問25-4

訪問介護のサービス提供責任者となるための資格要件として、最も適切なものはどれか。

  • ①普通自動車第一種運転免許のみを保有していれば、他の資格が何もなくても要件を満たすものである
  • ②介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格のみを有していることが必要な要件であること
  • ③訪問介護員としての実務経験のみがあれば、資格がなくてもサービス提供責任者になれるものである
  • ④介護福祉士、実務者研修修了者、看護師など厚生労働大臣が定める者であることが求められる
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正解 ④介護福祉士、実務者研修修了者、看護師など厚生労働大臣が定める者であることが求められる
解説
訪問介護のサービス提供責任者となるには、介護福祉士、実務者研修修了者、旧介護職員基礎研修課程修了者、看護師・准看護師・保健師等、厚生労働大臣が定める資格要件のいずれかを満たすことが必要とされている。

他の選択肢が不適切な理由
運転免許のみでは資格要件を満たさず、介護支援専門員の資格が唯一の要件ではない。また訪問介護員としての実務経験があるだけの無資格者がサービス提供責任者になれるわけでもない。
問35-4

訪問介護における「身体介護」と「生活援助」の区分に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①食事や入浴、排せつなど利用者の身体に直接触れて行う介助は「身体介護」に区分されること
  • ②利用者の身体に直接触れる介助は「生活援助」に区分され、身体介護には含まれない
  • ③生活援助とは、利用者の身体に直接触れる介助のうち特に難易度が高いものを指す用語である
  • ④身体介護と生活援助の区分は廃止されており、現行制度ではまとめて「介護」として扱われている
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正解 ①食事や入浴、排せつなど利用者の身体に直接触れて行う介助は「身体介護」に区分されること
解説
訪問介護は「身体介護」と「生活援助」に区分され、食事・入浴・排せつなど利用者の身体に直接触れて行う介助や、日常生活動作の自立支援のための見守り的援助等が身体介護に該当する。生活援助は調理・掃除・洗濯等の家事援助を指す。

他の選択肢が不適切な理由
身体に直接触れる介助が一律に生活援助に区分されるわけではなく、生活援助を身体介護のうち難易度が高いものと説明する定義も誤りである。両区分は現行制度でも維持されており、一律に「介護」として扱われているわけではない。
問45-4

訪問介護の「生活援助」として算定の対象とならない行為として、最も適切なものはどれか。

  • ①利用者本人の食事のために行う、日常的な調理や後片付けに関する援助全般のこと
  • ②利用者本人以外の家族のために行う来客への接待や、庭の草むしりなどの援助全般
  • ③利用者本人が普段使用する居室や食事をとる場所の掃除に関する援助全般のこと
  • ④利用者本人の衣類等に限定した洗濯や、収納・整理整頓に関する援助全般のこと
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正解 ②利用者本人以外の家族のために行う来客への接待や、庭の草むしりなどの援助全般
解説
生活援助は、あくまで利用者本人の日常生活の維持に直接必要な行為に限られ、家族のための来客接待や庭の草むしり、大掃除、正月の準備、ペットの世話といった、本人の日常生活の援助に該当しない行為は算定の対象とならない。

他の選択肢が不適切な理由
利用者本人の食事に関する調理・後片付け、本人が使用する場所の掃除、本人の衣類に限定した洗濯・整理整頓は、いずれも本人の日常生活の維持に必要な行為として生活援助の対象に含まれる。
問55-4

利用者に同居家族がいる場合の生活援助の算定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①同居家族の有無にかかわらず、利用者本人が希望しさえすればそのまま生活援助を算定できるものである
  • ②同居家族がいる場合であっても、家事全般を今後もずっと継続して訪問介護員に依存させることが推奨されている
  • ③同居家族がいる場合は生活援助の対象外とするのが原則で、やむを得ない事情がある場合は例外的に認められる
  • ④同居家族の有無は生活援助の算定可否とは特に無関係であり、判断材料として考慮されることはない
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正解 ③同居家族がいる場合は生活援助の対象外とするのが原則で、やむを得ない事情がある場合は例外的に認められる
解説
訪問介護の生活援助は、同居家族がいる場合は原則として算定の対象外とされている。ただし、家族が高齢や病気、障害、就労等でその家事を行うことが困難であるなど、やむを得ない事情がある場合には、ケアプラン等に理由を明記した上で例外的に認められる。

他の選択肢が不適切な理由
希望すれば無条件に算定できるわけではなく、家事全般を訪問介護員に依存させることが推奨されているわけでもない。また同居家族の有無は算定可否の重要な判断材料であり、無関係とはいえない。
問65-4

2024年度介護報酬改定における訪問介護の見直しに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①身体介護・生活援助のいずれも基本報酬が大幅に引き上げられ、新たな減算項目が複数追加された
  • ②訪問介護の基本報酬体系そのものが廃止され、包括的な定額の報酬制度へと統一された
  • ③訪問介護には介護報酬という概念そのものが導入されておらず、全額が利用者の自己負担である
  • ④身体介護・生活援助の基本報酬が見直され引き下げられる一方、口腔連携強化加算が新設された
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正解 ④身体介護・生活援助の基本報酬が見直され引き下げられる一方、口腔連携強化加算が新設された
解説
2024年度介護報酬改定では、他サービスに比べ経営状況が堅調とされたこと等を踏まえ、訪問介護の身体介護・生活援助等の基本報酬が引き下げられた一方、利用者の口腔状態の情報を歯科医療機関等へ連携する取組みを評価する口腔連携強化加算が新設された。

他の選択肢が不適切な理由
基本報酬は引き上げではなく引き下げられており、基本報酬体系そのものが廃止され定額制度に統一されたわけでもない。訪問介護にも介護報酬(区分支給限度基準額に基づく給付)の仕組みは存在し、全額自己負担ではない。
問75-4

訪問介護における「通院等乗降介助」の説明として、最も適切なものはどれか。

  • ①訪問介護員等が自ら運転する車両への乗車・降車の介助や、通院先での受診手続き等の援助を行うもの
  • ②利用者の家族が自家用車で送迎する行為に対して、介護保険から交通費相当額を給付するもの
  • ③介護タクシー事業者以外の者が行う移送は保険給付の対象外とし、算定できないとするもの
  • ④訪問介護計画の内容にかかわらず、いつでも自由に算定できる区分であり事前の計画は不要とするもの
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正解 ①訪問介護員等が自ら運転する車両への乗車・降車の介助や、通院先での受診手続き等の援助を行うもの
解説
通院等乗降介助は、訪問介護員等が自ら運転する車両への乗車・降車の介助に加え、通院先での受診手続きや院内移動の介助等を一連のサービスとして行うもので、身体介護の一類型として算定される。

他の選択肢が不適切な理由
家族の自家用車送迎に交通費相当額を給付する仕組みではなく、介護タクシー事業者以外の移送が一律に対象外というわけでもない。また訪問介護計画に位置づけた上で提供する必要があり、計画が不要というわけではない。
問85-4

訪問介護における「訪問介護計画」の作成者として、最も適切なものはどれか。

  • ①訪問介護員(ホームヘルパー)本人が、訪問の都度その場限りの判断のみで自由に作成するものである
  • ②サービス提供責任者が、居宅サービス計画の内容に基づいて具体的な援助内容を定めて作成する
  • ③利用者本人のみが、事業所の関与を受けず自らの判断で単独で作成し事業所に提出するものである
  • ④市町村の担当者が、訪問介護事業所に代わって独自に定めた様式で作成し配布するものである
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正解 ②サービス提供責任者が、居宅サービス計画の内容に基づいて具体的な援助内容を定めて作成する
解説
訪問介護計画は、サービス提供責任者が、介護支援専門員の作成する居宅サービス計画の内容に沿って、具体的な援助目標や援助内容、実施上の留意点等を定めて作成するものであり、利用者や家族への説明・同意も必要とされる。

他の選択肢が不適切な理由
訪問介護員が訪問の都度その場の判断のみで作成するものではなく、利用者本人が事業所の関与なく単独で作成するものでもない。市町村が一括して作成し配布する制度でもない。
問95-4

訪問介護における「特定事業所加算」の趣旨として、最も適切なものはどれか。

  • ①事業所におけるその年の年間の総売上高が一定額を超えた場合に、そのまま自動的に加算されるもの
  • ②利用者の要介護度にかかわらず、事業所が開設されてからの年数の長さのみを評価するもの
  • ③体制の整備や人材育成、重度者や困難事例への対応など、質の高いサービス提供体制を評価するもの
  • ④訪問介護員の在籍人数が最も少ない小規模な事業所のみを特に優遇するために設けられているもの
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正解 ③体制の整備や人材育成、重度者や困難事例への対応など、質の高いサービス提供体制を評価するもの
解説
特定事業所加算は、体制強化(会議の定期開催や研修計画の整備等)、人材要件(有資格者の配置割合等)、重度者や困難事例への対応実績など、質の高いサービス提供体制を整えている事業所を評価する加算である。

他の選択肢が不適切な理由
売上高に応じて自動的に一律加算されるものではなく、開設年数の長さのみを評価する加算でもない。また事業所の規模の大小ではなく、体制や人材、対応実績といった質の要素に着目した加算である。
問105-4

訪問介護員(ホームヘルパー)として従事するために必要とされる資格として、最も適切なものはどれか。

  • ①資格の有無や研修の受講歴にかかわらず、誰でも無資格のまま訪問介護員として従事できるものである
  • ②普通自動車運転免許のみを保有していれば、他の資格や研修は全般的に見て特に不要である
  • ③医師免許を保有していることのみが、訪問介護員として従事するための必須の条件である
  • ④介護福祉士、介護職員初任者研修修了者、実務者研修修了者など一定の研修修了等が必要である
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正解 ④介護福祉士、介護職員初任者研修修了者、実務者研修修了者など一定の研修修了等が必要である
解説
訪問介護員として従事するには、介護福祉士の資格のほか、介護職員初任者研修修了者、実務者研修修了者、旧ホームヘルパー養成研修修了者など、一定の研修修了等の要件を満たすことが必要とされている。

他の選択肢が不適切な理由
誰でも無条件に従事できるわけではなく、運転免許のみで他の資格や研修が不要というわけでもない。医師免許は訪問診療等を行う医師に必要な資格であり、訪問介護員の資格要件ではない。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。