問14-10
高齢者が食事中に窒息した場合の対応として最も適切なものはどれか。
- ①意識がある場合でも慌てずに様子を見て、症状が悪化するまで介入しないでよい
- ②窒息が疑われても咳をしていれば直ちに水分を飲ませて様子を見る
- ③咳ができない場合は背部叩打法や腹部突き上げ法などの気道異物除去を試みる
- ④窒息時は仰向けに寝かせ、口の中に指を深く入れて探るべきである
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正解
③咳ができない場合は背部叩打法や腹部突き上げ法などの気道異物除去を試みる
解説
窒息時、強い咳ができる場合は自己の咳による異物排出を促し見守るが、咳ができない、声が出せないなど気道が完全に閉塞していると考えられる場合には、背部叩打法や腹部突き上げ法(ハイムリック法)などの気道異物除去を速やかに試み、同時に救急要請を行う必要がある。無理な水分摂取や、見えない異物を指で探る行為はかえって危険であり避けるべきとされる。
他の選択肢が不適切な理由
「症状が悪化するまで介入しないでよい」とする記述は誤りで、気道が完全にふさがれば数分で意識を失うため、待っている余裕はない。「咳をしていれば直ちに水分を飲ませて様子を見る」とする記述も誤りで、水分は詰まった物をさらに奥へ押し込む恐れがあり、強い咳が出ているうちはその咳の力に任せるほうがよい。「仰向けに寝かせ、口の中に指を深く入れて探るべき」とする記述も誤りで、見えない物を指で探れば、かえって奥へ押し込んだり噛まれたりする危険がある。
窒息時、強い咳ができる場合は自己の咳による異物排出を促し見守るが、咳ができない、声が出せないなど気道が完全に閉塞していると考えられる場合には、背部叩打法や腹部突き上げ法(ハイムリック法)などの気道異物除去を速やかに試み、同時に救急要請を行う必要がある。無理な水分摂取や、見えない異物を指で探る行為はかえって危険であり避けるべきとされる。
他の選択肢が不適切な理由
「症状が悪化するまで介入しないでよい」とする記述は誤りで、気道が完全にふさがれば数分で意識を失うため、待っている余裕はない。「咳をしていれば直ちに水分を飲ませて様子を見る」とする記述も誤りで、水分は詰まった物をさらに奥へ押し込む恐れがあり、強い咳が出ているうちはその咳の力に任せるほうがよい。「仰向けに寝かせ、口の中に指を深く入れて探るべき」とする記述も誤りで、見えない物を指で探れば、かえって奥へ押し込んだり噛まれたりする危険がある。