問13-6
高齢者の糖尿病に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①1型糖尿病が多くを占め、生活習慣の影響とは無関係に発症する。
- ②血糖値の管理目標は、年齢や身体状況にかかわらず、ほぼ一律であるといえる。
- ③2型糖尿病が多くを占め、低血糖症状が典型的に現れにくいことがある。
- ④低血糖を起こしても、若年者とほとんど同じ症状が典型的に現れる。
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正解
③2型糖尿病が多くを占め、低血糖症状が典型的に現れにくいことがある。
解説
高齢者の糖尿病は生活習慣などが関与する2型糖尿病が多くを占める。低血糖を起こしても発汗や動悸といった典型的な症状が出にくく、ぼんやりする、ふらつくといった非定型的な症状で気づかれることがある。認知機能や身体機能、併存疾患を踏まえ、個々に応じた血糖コントロール目標を設定することが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「1型糖尿病が多くを占め」とする記述は割合が逆で、インスリンを作る細胞が壊れることで起こる1型は、若い年代での発症が中心である。「管理目標は、年齢や身体状況にかかわらず、ほぼ一律である」とする記述も誤りで、高齢者では低血糖による害のほうが大きくなる場合があるため、認知機能や日常生活の自立度、使用している薬に応じて目標に幅を持たせる考え方がとられている。「低血糖を起こしても、若年者とほとんど同じ症状が典型的に現れる」とする記述も誤りで、発汗や動悸といった前ぶれが乏しいまま意識の障害に至ることがある。
高齢者の糖尿病は生活習慣などが関与する2型糖尿病が多くを占める。低血糖を起こしても発汗や動悸といった典型的な症状が出にくく、ぼんやりする、ふらつくといった非定型的な症状で気づかれることがある。認知機能や身体機能、併存疾患を踏まえ、個々に応じた血糖コントロール目標を設定することが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「1型糖尿病が多くを占め」とする記述は割合が逆で、インスリンを作る細胞が壊れることで起こる1型は、若い年代での発症が中心である。「管理目標は、年齢や身体状況にかかわらず、ほぼ一律である」とする記述も誤りで、高齢者では低血糖による害のほうが大きくなる場合があるため、認知機能や日常生活の自立度、使用している薬に応じて目標に幅を持たせる考え方がとられている。「低血糖を起こしても、若年者とほとんど同じ症状が典型的に現れる」とする記述も誤りで、発汗や動悸といった前ぶれが乏しいまま意識の障害に至ることがある。