問13-7
アルツハイマー型認知症の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①脳の萎縮が徐々に進行し、記憶障害から緩やかに症状が広がっていく。
- ②脳血管障害を直接の原因とし、階段状に急激に症状が進行する。
- ③幻視やパーキンソニズムが初期から前面に現れることが最大の特徴である。
- ④人格変化や常同行動が先行し、記憶障害は目立たないことが多い。
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正解
①脳の萎縮が徐々に進行し、記憶障害から緩やかに症状が広がっていく。
解説
アルツハイマー型認知症は脳内にアミロイドβなどの異常なたんぱく質が蓄積し、脳が徐々に萎縮していくことで発症する変性疾患で、新しいことを覚えられない記憶障害から始まり、緩やかに見当識障害や判断力の低下へと症状が広がっていく経過をたどることが多い。認知症の中で最も患者数の多いタイプとされる。
他の選択肢が不適切な理由
「脳血管障害を直接の原因とし、階段状に急激に症状が進行する」とする記述は血管性認知症の特徴で、原因も進み方も異なる。「幻視やパーキンソニズムが初期から前面に現れる」とする記述はレビー小体型の特徴であり、この型では見えるはずのないものがはっきり見えることが早い時期から目立つ。「人格変化や常同行動が先行し、記憶障害は目立たない」とする記述は前頭側頭型の特徴で、記憶障害から始まるという経過とは逆である。
アルツハイマー型認知症は脳内にアミロイドβなどの異常なたんぱく質が蓄積し、脳が徐々に萎縮していくことで発症する変性疾患で、新しいことを覚えられない記憶障害から始まり、緩やかに見当識障害や判断力の低下へと症状が広がっていく経過をたどることが多い。認知症の中で最も患者数の多いタイプとされる。
他の選択肢が不適切な理由
「脳血管障害を直接の原因とし、階段状に急激に症状が進行する」とする記述は血管性認知症の特徴で、原因も進み方も異なる。「幻視やパーキンソニズムが初期から前面に現れる」とする記述はレビー小体型の特徴であり、この型では見えるはずのないものがはっきり見えることが早い時期から目立つ。「人格変化や常同行動が先行し、記憶障害は目立たない」とする記述は前頭側頭型の特徴で、記憶障害から始まるという経過とは逆である。