問13-4
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①脳梗塞は脳実質内の出血、脳出血は血管の閉塞によって生じる。
- ②くも膜下出血は脳血管の閉塞のみが原因で、出血を伴うことはない。
- ③脳梗塞は血管の閉塞、脳出血は脳実質内の出血によって生じる。
- ④三つの疾患はいずれも同じ発症機序であり、症状にも違いはない。
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正解
③脳梗塞は血管の閉塞、脳出血は脳実質内の出血によって生じる。
解説
脳梗塞は脳血管が血栓などで閉塞して血流が途絶えることで、脳出血は脳実質内の血管が破れて出血することで、それぞれ脳組織が障害される疾患である。くも膜下出血は主に脳動脈瘤の破裂により脳表面のくも膜下腔に出血が広がるもので、突然の激しい頭痛が特徴的とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「脳梗塞は脳実質内の出血、脳出血は血管の閉塞」とする記述は、二つの説明をそのまま入れ替えたものである。詰まって血が届かなくなるのが梗塞、破れて血があふれるのが出血であり、治療の方向も、血流を再び通す治療と出血や血圧を抑える治療とで正反対になる。「くも膜下出血は脳血管の閉塞のみが原因で、出血を伴うことはない」とする記述は、出血という語を含む病名そのものと矛盾する。「三つの疾患はいずれも同じ発症機序であり、症状にも違いはない」とする記述も誤りで、突然の激しい頭痛が前面に出るくも膜下出血のように、現れ方には明確な差がある。
脳梗塞は脳血管が血栓などで閉塞して血流が途絶えることで、脳出血は脳実質内の血管が破れて出血することで、それぞれ脳組織が障害される疾患である。くも膜下出血は主に脳動脈瘤の破裂により脳表面のくも膜下腔に出血が広がるもので、突然の激しい頭痛が特徴的とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「脳梗塞は脳実質内の出血、脳出血は血管の閉塞」とする記述は、二つの説明をそのまま入れ替えたものである。詰まって血が届かなくなるのが梗塞、破れて血があふれるのが出血であり、治療の方向も、血流を再び通す治療と出血や血圧を抑える治療とで正反対になる。「くも膜下出血は脳血管の閉塞のみが原因で、出血を伴うことはない」とする記述は、出血という語を含む病名そのものと矛盾する。「三つの疾患はいずれも同じ発症機序であり、症状にも違いはない」とする記述も誤りで、突然の激しい頭痛が前面に出るくも膜下出血のように、現れ方には明確な差がある。