問13-10
標準予防策(スタンダードプリコーション)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①感染症と診断された利用者にのみ適用し、他の人には手指衛生を省略してよい。
- ②血液や体液に直接触れる場合を除き、手袋の着用は不要であるといえる。
- ③感染症の診断の有無にかかわらず、血液や体液を感染性があるものとして扱う。
- ④手指衛生は感染症が疑われる場合にのみ行えばよいものといえる。
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正解
③感染症の診断の有無にかかわらず、血液や体液を感染性があるものとして扱う。
解説
標準予防策は、感染症の有無にかかわらず全ての人の血液・体液・排泄物などを感染の可能性があるものとして扱い、手指衛生や必要に応じた手袋・マスクの着用などを行う、感染対策の基本的な考え方である。特定の感染症の診断がついてから対策を始めるのではなく、日常的に一貫して実施することが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「感染症と診断された利用者にのみ適用し、他の人には手指衛生を省略してよい」とする記述は、まだ診断のついていない人や症状の出ていない保菌者から広がるという現実を見落としており、この考え方が生まれた理由そのものを否定する。「血液や体液に直接触れる場合を除き、手袋の着用は不要」「手指衛生は感染症が疑われる場合にのみ行えばよい」とする記述も誤りで、排泄物や傷のある皮膚、粘膜に触れる場面はすべて対象であり、手指衛生はケアの前後ごとに行うことが基本である。
標準予防策は、感染症の有無にかかわらず全ての人の血液・体液・排泄物などを感染の可能性があるものとして扱い、手指衛生や必要に応じた手袋・マスクの着用などを行う、感染対策の基本的な考え方である。特定の感染症の診断がついてから対策を始めるのではなく、日常的に一貫して実施することが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「感染症と診断された利用者にのみ適用し、他の人には手指衛生を省略してよい」とする記述は、まだ診断のついていない人や症状の出ていない保菌者から広がるという現実を見落としており、この考え方が生まれた理由そのものを否定する。「血液や体液に直接触れる場合を除き、手袋の着用は不要」「手指衛生は感染症が疑われる場合にのみ行えばよい」とする記述も誤りで、排泄物や傷のある皮膚、粘膜に触れる場面はすべて対象であり、手指衛生はケアの前後ごとに行うことが基本である。