問13-11
高齢者の低栄養(PEM)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①エネルギーやたんぱく質の摂取不足により、免疫力や筋力の低下を招く。
- ②エネルギーの摂取過多によって生じる、肥満と同義の状態を指す用語である。
- ③低栄養は感染症や褥瘡のリスクとは、ほとんど関連がないといえる。
- ④高齢者は食欲が旺盛になりやすく、低栄養はまれにしか生じない状態である。
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正解
①エネルギーやたんぱく質の摂取不足により、免疫力や筋力の低下を招く。
解説
低栄養(PEM:たんぱく質・エネルギー低栄養状態)は、エネルギーやたんぱく質の摂取不足により体重減少や筋力低下、免疫機能の低下が生じる状態で、高齢者は食欲低下や咀嚼・嚥下機能の衰えなどから陥りやすい。感染症にかかりやすくなるほか、褥瘡の発生や治癒の遅延にも関わるため、早期の把握と栄養改善への支援が重要である。
他の選択肢が不適切な理由
「エネルギーの摂取過多によって生じる、肥満と同義の状態」とする記述は向きが逆であり、足りないことによって起こる状態である。「感染症や褥瘡のリスクとは、ほとんど関連がない」とする記述も誤りで、体をつくる材料が不足すれば免疫の力も皮膚を修復する力も落ちるため、傷が治りにくく感染も起こしやすくなる。「食欲が旺盛になりやすく、低栄養はまれにしか生じない」とする記述も実際と異なり、噛む力や飲み込む力の低下、味覚の変化、独居による調理の負担などから食が細りやすい。
低栄養(PEM:たんぱく質・エネルギー低栄養状態)は、エネルギーやたんぱく質の摂取不足により体重減少や筋力低下、免疫機能の低下が生じる状態で、高齢者は食欲低下や咀嚼・嚥下機能の衰えなどから陥りやすい。感染症にかかりやすくなるほか、褥瘡の発生や治癒の遅延にも関わるため、早期の把握と栄養改善への支援が重要である。
他の選択肢が不適切な理由
「エネルギーの摂取過多によって生じる、肥満と同義の状態」とする記述は向きが逆であり、足りないことによって起こる状態である。「感染症や褥瘡のリスクとは、ほとんど関連がない」とする記述も誤りで、体をつくる材料が不足すれば免疫の力も皮膚を修復する力も落ちるため、傷が治りにくく感染も起こしやすくなる。「食欲が旺盛になりやすく、低栄養はまれにしか生じない」とする記述も実際と異なり、噛む力や飲み込む力の低下、味覚の変化、独居による調理の負担などから食が細りやすい。