問11-2
介護保険制度における保険者に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①都道府県及び国が共同して保険者の役割を担う
- ②国が単独で保険者となり、市町村は事務代行のみ行う
- ③市町村及び特別区が保険者としての役割を担う
- ④全国健康保険協会が介護保険の保険者を兼ねている
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正解
③市町村及び特別区が保険者としての役割を担う
解説
介護保険制度における保険者は、住民に最も身近な行政単位である市町村及び特別区(東京23区)である。国や都道府県は保険者ではなく、財政面・制度面から市町村を重層的に支える役割を担う。全国健康保険協会は医療保険(協会けんぽ)の保険者であり、介護保険の保険者ではない。
他の選択肢が不適切な理由
「都道府県及び国が共同して」とする記述は、両者が担うのが財政の負担や基準づくり、広域的な支援であって、被保険者の管理や認定、給付の決定といった保険者の中心的な事務ではないことと合わない。「国が単独で保険者となり市町村は事務代行のみ」とする記述は、市町村が条例で保険料を定め、地域の実情に応じて事業計画を立てる仕組みと相容れない。全国健康保険協会を挙げる記述は、これが主に中小企業の従業員とその家族の医療保険を運営する団体であり、介護の分野では第2号被保険者の保険料を医療保険料と併せて集める立場にとどまる。
介護保険制度における保険者は、住民に最も身近な行政単位である市町村及び特別区(東京23区)である。国や都道府県は保険者ではなく、財政面・制度面から市町村を重層的に支える役割を担う。全国健康保険協会は医療保険(協会けんぽ)の保険者であり、介護保険の保険者ではない。
他の選択肢が不適切な理由
「都道府県及び国が共同して」とする記述は、両者が担うのが財政の負担や基準づくり、広域的な支援であって、被保険者の管理や認定、給付の決定といった保険者の中心的な事務ではないことと合わない。「国が単独で保険者となり市町村は事務代行のみ」とする記述は、市町村が条例で保険料を定め、地域の実情に応じて事業計画を立てる仕組みと相容れない。全国健康保険協会を挙げる記述は、これが主に中小企業の従業員とその家族の医療保険を運営する団体であり、介護の分野では第2号被保険者の保険料を医療保険料と併せて集める立場にとどまる。