2026年版・4-8

附属品の管理と整備の規定の一問一答

2級ボイラー技士試験「関係法令」から、附属品の管理と整備の規定に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-8

圧力計及び水高計の管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①振動を受けても特に問題は生じない
  • ②管理に関する明確な基準は設けられていない
  • ③機能を害する振動を受けないようにする
  • ④多少の故障があっても放置してよい
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正解 ③機能を害する振動を受けないようにする
解説
圧力計又は水高計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が凍結し、又は80度以上の温度にならないような措置を講じなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
振動によって圧力計の指示が不正確になれば重大な事故につながるおそれがあるため、振動を受けても問題ないという記述は誤りである。圧力計の管理に関する基準は明確に法令上定められている。故障した圧力計を放置してよいという扱いも、附属品の機能維持を求める規定の趣旨に反する。
問24-8

圧力計の目盛に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①圧力計の目盛は最低使用圧力の位置に表示する
  • ②圧力計の目盛の表示は事業者の任意で構わない
  • ③圧力計の目盛は最高使用圧力の位置に表示する
  • ④圧力計の目盛には赤色の印を安全弁に付す
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正解 ③圧力計の目盛は最高使用圧力の位置に表示する
解説
圧力計については、最高使用圧力を示す位置に、赤色の印を付ける等の見やすい表示を行い、運転中に圧力の状況を容易に把握できるようにすることが求められている。

他の選択肢が不適切な理由
表示すべきは最高使用圧力を示す位置であり、最低使用圧力の位置を表示すれば足りるとする記述は誤りである。表示方法が事業者ごとに全く自由とされているわけではなく、一定の基準に沿った措置が求められる。赤色の印は圧力計の目盛のうち最高使用圧力を示す位置に付すものであり、安全弁そのものに付すものではない。
問34-8

安全弁の調整に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整する
  • ②安全弁は最高使用圧力の2倍の圧力で作動するように調整する
  • ③安全弁は常に閉じたままの状態を保つよう調整する
  • ④安全弁は最高使用圧力の103%以上で作動するように調整する
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正解 ①安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整する
解説
ボイラーの安全弁は、最高使用圧力以下の圧力で作動するように調整しなければならないとされている。これにより、ボイラー内部の圧力が過大となる前に蒸気を逃がし、破裂等の事故を防止する。

他の選択肢が不適切な理由
最高使用圧力の2倍という高い圧力で作動するよう調整することは、圧力上昇を早期に抑える安全弁本来の機能に反する。安全弁が常に閉じたままでは、圧力異常時に機能せず事故防止の役割を果たせない。安全弁を2個以上備える場合、最高使用圧力を超えて作動させてよいのは最高使用圧力の103%増以下までの一部の安全弁に限られ、すべての安全弁を103%以上で作動させてよいとする記述は誤りである。
問44-8

過熱器を有するボイラーの安全弁に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①過熱器の安全弁を胴の安全弁より後に作動させる
  • ②過熱器の安全弁を胴の安全弁より先に作動させる
  • ③過熱器の安全弁は不要で胴の安全弁のみでよい
  • ④過熱器と胴の安全弁は常に同時に作動させる
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正解 ②過熱器の安全弁を胴の安全弁より先に作動させる
解説
過熱器を有するボイラーについては、過熱器用の安全弁を胴の安全弁より先に作動するように調整することとされている。過熱器の焼損を防ぐため、胴側より先に蒸気を逃がす必要があるためである。

他の選択肢が不適切な理由
過熱器の安全弁が胴の安全弁より後に作動するのでは、過熱器の焼損を防ぐという目的を達成できない。過熱器についても安全弁の設置が求められており、胴の安全弁のみで足り過熱器用の安全弁が不要という扱いにはなっていない。同時に作動するよう調整するという扱いも、過熱器を優先的に保護する趣旨とは異なる。
問54-8

蒸気ボイラーの水面測定装置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①性能検査を受けているときにのみ設置すればよい
  • ②設置の要否は事業者の任意で省略できる
  • ③常用水位を表示し水位と比較できるようにする
  • ④常用水位の表示は特に不要とする規定である
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正解 ③常用水位を表示し水位と比較できるようにする
解説
蒸気ボイラーには、ガラス水面計等の水面測定装置を備え、常用水位を表示するとともに、現在の水位と比較できるようにしなければならないとされている。水位の異常は空だき等の重大事故につながるため、常時把握できる状態を保つ必要がある。

他の選択肢が不適切な理由
水面測定装置は日常的な運転において常時必要とされるものであり、性能検査のときにのみ設置すればよいものではない。水面測定装置の設置は法令上の義務であり、事業者の任意で省略できるものではない。常用水位を表示する必要がないという記述も、水位管理の目的に反する誤りである。
問64-8

蒸気ボイラーの給水装置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①貫流ボイラーにも逆止め弁が必ず必要である
  • ②給水弁のみを備えればよく逆止め弁は不要である
  • ③逆止め弁のみを備えればよく給水弁は不要である
  • ④給水弁及び逆止め弁を備える(一部例外あり)
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正解 ④給水弁及び逆止め弁を備える(一部例外あり)
解説
蒸気ボイラーの給水管には、給水弁及び逆止め弁をボイラー本体に近接した位置に備えなければならないとされている。ただし、貫流ボイラーや最高使用圧力が低い一定の蒸気ボイラー等では、給水弁のみで足りるとする例外がある。

他の選択肢が不適切な理由
貫流ボイラー等については、給水弁のみを備えれば足り逆止め弁が必ず必要というわけではない。給水弁及び逆止め弁を備えることが原則であり、給水弁のみで足りるのは一部の例外的な場合に限られるため、原則として逆止め弁が不要という記述は誤りである。同様に、逆止め弁のみで給水弁が不要となる扱いも定められていない。
問74-8

ボイラーの吹出し装置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①スケールや沈殿物を排出するために設ける
  • ②給水した水をそのまま噴き出す装置である
  • ③吹出し装置には弁もコックも不要である
  • ④性能検査のときにのみ使用する装置である
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正解 ①スケールや沈殿物を排出するために設ける
解説
蒸気ボイラーには、胴の水面下部などにたまるスケールや沈殿物を排出するための吹出し管を設け、吹出し弁又はコックを備えることとされている(貫流ボイラーのように水胴を持たない構造では取扱いが異なる)。

他の選択肢が不適切な理由
吹出し装置は給水した水をそのまま噴き出す目的の装置ではなく、内部に蓄積する不純物を排出するための装置である。吹出し装置にも弁やコックの設置が求められており、不要という記述は誤りである。吹出し操作は日常の維持管理の一環として行われるものであり、性能検査のときにのみ使用される特殊な装置ではない。
問84-8

蒸気ボイラーに設ける安全弁の個数に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①伝熱面積70平方メートル以下なら1個で足りる
  • ②伝熱面積30平方メートル以下でも2個以上必要
  • ③原則2個以上、一定基準以下なら1個で足りる
  • ④安全弁の個数の基準は設けられていない
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正解 ③原則2個以上、一定基準以下なら1個で足りる
解説
蒸気ボイラーには、原則として安全弁を2個以上備えることとされているが、伝熱面積が50平方メートル以下の場合には、安全弁は1個で足りるとされている。

他の選択肢が不適切な理由
安全弁が1個で足りる伝熱面積の基準は50平方メートル以下であり、70平方メートル以下という基準は実際より緩い誤った数値である。伝熱面積30平方メートル以下は、むしろ安全弁が1個で足りる範囲に含まれ、2個以上が必要という記述は誤りである。安全弁の個数についても法令上の基準が明確に設けられており、基準がないという記述は誤りである。
問94-8

ボイラーの定期自主検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①3年に1回実施すれば足りる
  • ②結果を記録する必要は一切ない
  • ③1か月以内ごとに1回、定期に実施する
  • ④性能検査を受けた年度のみ実施すればよい
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正解 ③1か月以内ごとに1回、定期に実施する
解説
事業者は、ボイラーについて、その使用を開始した後、1か月以内ごとに1回、定期に自主検査を行わなければならないとされている。その結果は記録し、3年間保存しなければならない。

他の選択肢が不適切な理由
3年に1回という頻度は、実際の1か月以内ごとに1回という基準よりはるかに低い頻度であり誤りである。定期自主検査の結果は記録・保存が義務付けられており、記録が不要という記述は誤りである。定期自主検査は性能検査を受けた年度に限られるものではなく、継続的に毎月実施する必要がある。
問104-8

ボイラーの附属品の管理を厳格に行う目的に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①附属品の外観の美観を維持することのみが目的
  • ②ボイラーの耐用年数を短縮させること
  • ③免許試験の出題範囲を狭めること
  • ④機能を維持し破裂等の重大事故を防止すること
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正解 ④機能を維持し破裂等の重大事故を防止すること
解説
圧力計、安全弁、水面測定装置等の附属品を適切に管理する目的は、これらの機能を正常に維持することで、圧力の異常上昇や水位の異常低下による破裂・空だき等の重大事故を未然に防止することにある。

他の選択肢が不適切な理由
附属品の管理は外観の美観維持のみを目的とするものではなく、安全確保という実質的な目的を持つ。管理を行うことでボイラーの耐用年数を短縮させることは目的でも結果でもない。附属品の管理と免許試験の出題範囲の広狭は、直接関係のない事柄である。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。