2026年版・4-7

ボイラー室の設置基準の一問一答

2級ボイラー技士試験「関係法令」から、ボイラー室の設置基準に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-7

ボイラーの設置場所に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①専用の建物又は障壁で区画された場所に設置する
  • ②伝熱面積4平方メートル以下であれば設置義務が除外される
  • ③区画がなくても屋外であれば自由に設置してよい
  • ④伝熱面積を問わず専用建物への設置が必須である
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正解 ①専用の建物又は障壁で区画された場所に設置する
解説
事業者は、ボイラーを専用の建物又は建物の中の障壁で区画された場所(ボイラー室)に設置しなければならないとされている。ただし、伝熱面積が3平方メートル以下の小規模なボイラーについては、この設置義務が除外される。

他の選択肢が不適切な理由
設置義務が除外される伝熱面積の基準は3平方メートル以下であり、4平方メートル以下という基準は実際の数値より緩い誤った数値である。屋外への設置であっても区画が不要となるわけではない。伝熱面積が小さいボイラーについては専用の建物等への設置義務が除外される場合があり、一律に義務付けられるという記述は正確でない。
問24-7

ボイラー室の出入口に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①原則として三以上の出入口を設ける
  • ②原則として二以上の出入口を設ける
  • ③出入口を設ける義務そのものがない
  • ④出入口の数は伝熱面積で決まる
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正解 ②原則として二以上の出入口を設ける
解説
ボイラー室には、原則として二以上の出入口を設けなければならないとされている。ただし、取り扱う者が緊急の場合に避難するのに支障がないと認められるボイラー室については、この限りでないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
原則として求められる出入口の数は二以上であり、三以上という基準は実際より厳しい誤った数値である。出入口を設ける義務自体は課されており、義務がないという記述は誤りである。出入口の数はボイラーの伝熱面積の大小によって決定されるものではなく、避難経路確保の観点から定められた基準である。
問34-7

ボイラーの据付位置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①天井等までの距離は0.3メートル以上でよい
  • ②天井等までの距離に基準は定められていない
  • ③天井等までの距離は1.2メートル以上とする
  • ④天井等までの距離は2メートル以上とする
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正解 ③天井等までの距離は1.2メートル以上とする
解説
ボイラーの最上部から、その上方にある建物のはり又は天井等までの距離は、原則として1.2メートル以上としなければならないとされている。点検や作業のための空間を確保する趣旨である。

他の選択肢が不適切な理由
0.3メートル以上という基準は、天井までの距離ではなく、被覆されていない小規模なボイラー本体と壁との距離に関する別の基準の数値である。天井までの距離について基準が定められていないという記述は誤りである。2メートル以上という基準は本条の天井までの距離としては定められていない。
問44-7

ボイラー本体と壁との間の距離に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①壁等までの距離は原則0.3メートル以上
  • ②壁との距離には特に基準が設けられていない
  • ③壁からは常に3メートル以上離しておく
  • ④壁等までの距離は原則0.45メートル以上
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正解 ④壁等までの距離は原則0.45メートル以上
解説
本体が被覆されていないボイラーについては、原則として、その外壁から壁、柱その他の構造物までの距離を0.45メートル以上としなければならないとされている(胴の内径が500ミリメートル以下かつ長さが1000ミリメートル以下の小規模な立てボイラー等については0.3メートル以上とする例外がある)。

他の選択肢が不適切な理由
0.3メートル以上という基準は、原則の基準ではなく、一定の小規模な立てボイラーにのみ認められる例外的な数値である。壁との距離については明確な基準が設けられており、基準がないという記述は誤りである。3メートル以上という基準は定められておらず、実際の基準よりも過大な数値である。
問54-7

ボイラーの周囲にある可燃物の取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①外側0.15メートル以内の可燃物は不燃被覆
  • ②外側0.3メートル以内の可燃物は不燃被覆
  • ③可燃性の物との距離に関する基準は定められていない
  • ④不燃被覆が必要な対象は液体燃料のみに限られる
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正解 ①外側0.15メートル以内の可燃物は不燃被覆
解説
ボイラーの外側0.15メートル以内にある可燃性の物については、不燃性の材料で被覆しなければならないとされている。ボイラー本体からの熱による火災を防止するための基準である。

他の選択肢が不適切な理由
不燃被覆が必要とされる距離は0.15メートル以内であり、0.3メートル以内という基準は実際より広く誤った数値である(0.3メートルは別の規定である据付位置の側部距離の例外値に相当する数値であり、この規定の基準ではない)。可燃性の物との距離に関する基準は明確に定められており、基準がないという記述は誤りである。この不燃被覆の対象は液体燃料に限られるものではなく、木材等を含む可燃性の物一般が対象となる。
問64-7

ボイラー設置場所における燃料の貯蔵に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①固体燃料についても液体燃料と全く同じ距離とする
  • ②液体・気体燃料は外側から2メートル以上離す
  • ③燃料の距離基準は一律0.15メートル以上
  • ④燃料の室内貯蔵は一律に禁止されている
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正解 ②液体・気体燃料は外側から2メートル以上離す
解説
ボイラー室その他のボイラー設置場所に液体燃料や気体燃料を貯蔵するときは、これをボイラーの外側から2メートル以上離しておかなければならないとされている(固体燃料の場合は1.2メートル以上)。ただし、ボイラーと燃料等との間に適当な障壁を設ける等防火のための措置を講じたときは、この限りでない。

他の選択肢が不適切な理由
固体燃料の距離基準は液体燃料と同じ2メートルではなく、1.2メートル以上とされており、両者は異なる基準である。0.15メートル以上という基準は可燃物の被覆に関する別の規定の数値であり、燃料の貯蔵距離とは異なる。防火のための措置を講じた場合には距離の緩和が認められており、一律に貯蔵自体が禁止されているわけではない。
問74-7

ボイラーの燃焼状態の監視のために事業者が講ずべき措置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①監視については性能検査のときにのみ行えばよい
  • ②排ガス観測窓の設置等で監視できる措置を講じる
  • ③観測窓は安全弁に設置しなければならない
  • ④監視は取扱作業主任者以外が行えばよい
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正解 ②排ガス観測窓の設置等で監視できる措置を講じる
解説
事業者は、煙突からの排ガスの排出状況を観測するための窓をボイラー室に設置する等、ボイラー取扱作業主任者が燃焼が正常に行われていることを容易に監視することができる措置を講じなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
燃焼状態の監視は日常的に行うべきものであり、性能検査のときにのみ行えば足りるものではない。観測窓は煙突からの排ガスの状況を観測するために設けるものであり、安全弁に設置するものではない。燃焼状態の監視はボイラー取扱作業主任者の職務として位置付けられており、それ以外の者が行えばよいというものではない。
問84-7

ボイラー室の出入口を二以上設ける原則の例外に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①例外は伝熱面積3平方メートル以下に限られる
  • ②例外はボイラーの製造年のみによって判断される
  • ③例外は免許の種類のみで判断される
  • ④緊急避難に支障がなければ一箇所も認められる
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正解 ④緊急避難に支障がなければ一箇所も認められる
解説
ボイラー室の出入口を二以上設ける原則には、ボイラーを取り扱う者が緊急の場合に避難するのに支障がないと認められるボイラー室については適用しないとする例外が設けられている。

他の選択肢が不適切な理由
伝熱面積3平方メートル以下という基準は、専用の建物等への設置義務そのものを除外する別の規定にかかわるものであり、出入口の数の例外の判断基準ではない。例外の適用はボイラーの製造年によって判断されるものではない。出入口の数の例外は建物構造・避難経路の観点から判断されるものであり、ボイラー技士免許の種類とは関係しない。
問94-7

ボイラーと燃料タンクとの間の防火措置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①適当な障壁を設ければ距離基準が除外される
  • ②燃料タンクとの間に障壁を設けてはならない
  • ③防火措置を講じた場合は距離基準が半分になる
  • ④防火措置の要否は労働基準監督署長の許可制である
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正解 ①適当な障壁を設ければ距離基準が除外される
解説
ボイラーと燃料又は燃料タンクとの間に適当な障壁を設ける等、防火のための措置を講じたときは、燃料の貯蔵距離に関する基準(2メートル以上等)の適用が除外されることがあるとされている。

他の選択肢が不適切な理由
障壁を設けることを禁止する規定はなく、むしろ障壁の設置は防火措置として認められている。防火措置を講じた場合に基準の数値が半分になるという扱いではなく、適切な措置により距離基準の適用そのものが除外され得るものである。防火措置の要否は労働基準監督署長の許可を要する制度ではなく、事業者が防火上有効な措置を講じたかどうかによって判断される。
問104-7

事業者がボイラーを専用の建物又は区画された場所に設置しなければならないとする規定の趣旨に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①ボイラーの外観を美しく見せるため
  • ②他の労働者を危険から隔離し安全を確保するため
  • ③ボイラーの製造及び維持のコストを削減するため
  • ④免許試験の受験者数を調整するため
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正解 ②他の労働者を危険から隔離し安全を確保するため
解説
ボイラーを専用の建物又は障壁で区画された場所に設置することを求める趣旨は、ボイラーの破裂や火災等の危険が生じた場合に、他の作業に従事する労働者への被害を防ぎ、安全を確保することにある。

他の選択肢が不適切な理由
美観上の配慮や製造コストの削減は、この規定が目的とする労働者の安全確保とは無関係である。免許試験の受験者数の調整も、ボイラー室の設置基準とは全く関係のない事柄である。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。