2026年版・4-3

ボイラーの検査(落成検査・性能検査・変更検査)の一問一答

2級ボイラー技士試験「関係法令」から、ボイラーの検査(落成検査・性能検査・変更検査)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-3

ボイラーの落成検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①構造検査又は使用検査の合格が前提
  • ②性能検査の合格が落成検査の前提となる
  • ③設計審査より先に受ける必要がある
  • ④受けるかどうかは事業者の任意である
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正解 ①構造検査又は使用検査の合格が前提
解説
ボイラーを設置した者は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ、所轄労働基準監督署長の落成検査を受けることができないとされている。据付状態を含めた最終的な確認を行う検査である。

他の選択肢が不適切な理由
性能検査は使用開始後、検査証の更新のために行う検査であり、落成検査の前提条件ではない。設計審査は製造段階の手続であり、落成検査より前に行われるものではあるが、落成検査の実施順序を規定する直接の要件ではない。落成検査は事業者の任意ではなく、法令上受けることが義務付けられている。
問24-3

ボイラーの落成検査に合格した場合の措置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①都道府県労働局長から交付される
  • ②所轄労働基準監督署長が交付する
  • ③定期自主検査の義務が免除される
  • ④設置届の提出義務が新たに生じる
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正解 ②所轄労働基準監督署長が交付する
解説
落成検査に合格すると、所轄労働基準監督署長からボイラー検査証が交付される。このボイラー検査証がなければ、原則としてボイラーを使用することができない。

他の選択肢が不適切な理由
都道府県労働局長はボイラーの製造許可等を所管する機関であり、落成検査に合格したボイラーへの検査証交付を行う機関ではない。定期自主検査は使用開始後も継続して実施する義務があり、落成検査合格によって免除されるものではない。設置届は落成検査より前の段階で提出済みであるべき書類である。
問34-3

ボイラー検査証の有効期間に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①ボイラー検査証の有効期間は、原則として3年である
  • ②ボイラー検査証の有効期間は、原則として5年である
  • ③ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年である
  • ④ボイラー検査証には、有効期間の定めはない
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正解 ③ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年である
解説
ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年と定められている。継続して使用するためには、有効期間内に性能検査を受けて更新を受ける必要がある。

他の選択肢が不適切な理由
3年や5年という期間は誤りであり、原則的な有効期間は1年である。有効期間の定めがないという記述も誤りであり、期限の定めのある検査証として運用されている。
問44-3

移動式ボイラー等の検査証の有効期間に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①延長する制度は一切設けられていない
  • ②検査証の有効期間は常に無期限である
  • ③現地確認なしに自動的に延長される
  • ④都道府県労働局長の認可で延長できる
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正解 ④都道府県労働局長の認可で延長できる
解説
移動式ボイラー等について保管の状態が良好であると認められる場合には、都道府県労働局長の認可を受けることで検査証の有効期間を延長できる制度が設けられている。

他の選択肢が不適切な理由
延長制度自体は現に設けられており、一切設けられていないという記述は誤りである。有効期間が常に無期限になるわけではなく、あくまで一定の延長にとどまる。延長を受けるには都道府県労働局長の認可という手続を要し、自動的に行われるものではない。
問54-3

ボイラーの性能検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①検査証の有効期間更新のために受ける検査
  • ②ボイラーを新たに製造する前に受ける検査
  • ③溶接部分の健全性のみを確認する検査
  • ④取扱作業主任者の選任時に必ず行う検査
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正解 ①検査証の有効期間更新のために受ける検査
解説
性能検査は、ボイラー検査証の有効期間の更新を受けようとする者が、当該検査証に係るボイラー及び設置に関する所定の事項について受ける検査である。使用中のボイラーの性能を継続的に確認する仕組みといえる。

他の選択肢が不適切な理由
製造前に受ける検査は構造検査や溶接検査であり、性能検査は使用開始後の検査証更新のために行うものである。溶接部分のみを対象とする検査は溶接検査であり、性能検査はボイラー全体の状態を対象とする。取扱作業主任者の選任と性能検査の実施は直接結びつく制度ではない。
問64-3

ボイラーの性能検査を実施する機関に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①厚生労働大臣自らが必ず実施する
  • ②登録性能検査機関でも実施可能である
  • ③製造した事業者自身が実施すればよい
  • ④取扱作業主任者が単独で実施すればよい
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正解 ②登録性能検査機関でも実施可能である
解説
性能検査は、所轄労働基準監督署長が行うほか、登録性能検査機関が行うことも認められている。登録性能検査機関が検査を行った場合、その結果に基づき検査証の有効期間の更新が行われる。

他の選択肢が不適切な理由
厚生労働大臣が自ら個々の性能検査を実施する制度にはなっていない。製造した事業者自身が自己の判断のみで性能検査を完結させることはできず、第三者機関等による検査が必要である。取扱作業主任者は日常の職務を担う立場であり、性能検査そのものを単独で実施する権限を持つわけではない。
問74-3

ボイラーの性能検査を受ける際の措置に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①稼働させたままの状態で臨めばよい
  • ②冷却や清掃の省略は一切認められない
  • ③冷却・清掃等の準備をする必要がある
  • ④準備は監督署長が代行して行う
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正解 ③冷却・清掃等の準備をする必要がある
解説
性能検査を受けようとする者は、ボイラー及び煙道を冷却し、掃除し、その他性能検査に必要な準備をしなければならないとされている。これは検査員が内部の状態を安全かつ的確に確認できるようにするためである。

他の選択肢が不適切な理由
稼働させたままの状態で検査を受けるという記述は、冷却・清掃を求める規定の趣旨に反する。所轄労働基準監督署長の認可を受ければ冷却・掃除を省略できる場合があるため、一切省略できないという記述は誤りである。準備は受検者自身が行うべきものであり、労働基準監督署長が代行するものではない。
問84-3

ボイラーの変更届に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①取扱作業主任者の交代時に届出が必要
  • ②変更工事が完了した後にのみ届け出る
  • ③提出先は都道府県労働局長である
  • ④胴や附属設備等の変更時に届出が必要
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正解 ④胴や附属設備等の変更時に届出が必要
解説
事業者は、ボイラーの胴、ドーム、炉筒などの部分や附属設備、燃焼装置、据付基礎を変更しようとするときは、ボイラー変更届にボイラー検査証及び変更内容を示す書面を添えて所轄労働基準監督署長に提出しなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
取扱作業主任者の交代は人的な体制の変更であり、ボイラー本体等の変更届の対象ではない。変更届は工事着手前の段階で提出すべきものであり、完了後にのみ提出すればよいものではない。提出先は都道府県労働局長ではなく所轄労働基準監督署長である。
問94-3

ボイラーの変更検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①所轄労働基準監督署長の検査を受ける
  • ②変更届の提出を省略する代わりに行う
  • ③性能検査に代えて毎年実施すればよい
  • ④免許の更新のために実施される
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正解 ①所轄労働基準監督署長の検査を受ける
解説
ボイラーの胴等の変更を加えた者は、所轄労働基準監督署長の行う変更検査を受けなければならないとされている。変更後の状態が安全基準に適合していることを個別に確認するための検査である。

他の選択肢が不適切な理由
変更検査は変更届の提出とあわせて必要となる手続であり、届出を省略する代わりに行うものではない。性能検査は検査証の有効期間更新のための検査であり、変更検査と目的・実施時期が異なる。ボイラー技士免許はボイラーの検査とは別に個人が取得・更新する資格であり、変更検査とは直接関係しない。
問104-3

変更検査に合格した後の手続に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①検査証が失効し設置届からやり直す
  • ②検査証に検査期日等について裏書する
  • ③検査結果は口頭のみで書面化されない
  • ④検査証の記載事項は一切変わらない
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正解 ②検査証に検査期日等について裏書する
解説
変更検査に合格した場合、所轄労働基準監督署長は、そのボイラー検査証に検査期日、変更部分及び検査結果について裏書を行うとされている。これにより既存の検査証を活用しつつ変更内容が公的に記録される。

他の選択肢が不適切な理由
変更検査に合格しても既存の検査証自体が失効して一から設置届をやり直す必要が生じるわけではない。検査結果は裏書という書面の形で記録されるものであり、口頭のみで済まされるものではない。裏書によって検査証の記載事項には変更内容が反映されるため、一切変わらないという記述は誤りである。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。