2026年版・4-2

ボイラーの製造・設置に関する規定の一問一答

2級ボイラー技士試験「関係法令」から、ボイラーの製造・設置に関する規定に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-2

ボイラーを製造しようとする者が受けるべき許可に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①労働基準監督署長の許可を受けなければならない
  • ②厚生労働大臣に直接許可を申請しなければならない
  • ③都道府県労働局長の許可を受けなければならない
  • ④許可は不要であり、届出のみで足りる
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正解 ③都道府県労働局長の許可を受けなければならない
解説
ボイラーを製造しようとする者は、あらかじめ、その事業場の所在地を管轄する都道府県労働局長の許可を受けなければならないと定められている(既に製造許可を受けた型式のボイラーを製造する場合等は除く)。

他の選択肢が不適切な理由
製造許可の権限は労働基準監督署長ではなく都道府県労働局長にある。厚生労働大臣が個別に許可を行う制度ではない。単なる届出で足りるものではなく、許可を受けることが必要である。
問24-2

ボイラーの設計審査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①労働基準監督署の職員が必ず行う
  • ②審査を受ければ構造検査は免除される
  • ③落成検査の後に受けるものである
  • ④登録設計審査等機関が審査を実施する
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正解 ④登録設計審査等機関が審査を実施する
解説
ボイラーの製造にあたっては、登録設計審査等機関による設計審査を受ける仕組みが設けられており、構造図面や強度計算書等を提出して審査を受け、その結果を踏まえて後続の構造検査等が行われる。

他の選択肢が不適切な理由
設計審査は登録設計審査等機関が行うものであり、労働基準監督署の職員が必ず自ら行うとは限らない。設計審査を受けても構造検査自体が免除されるわけではない。設計審査は製造前の段階で行われるものであり、落成検査合格後に行うものではない。
問34-2

ボイラーの構造検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①溶接検査の合格が構造検査の前提となる
  • ②構造検査の合格が溶接検査の前提となる
  • ③構造検査は落成検査の後に受ける
  • ④構造検査後は性能検査が不要になる
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正解 ①溶接検査の合格が構造検査の前提となる
解説
溶接によって製造するボイラーについては、まず溶接部分の溶接検査に合格することが求められ、その合格後でなければ構造検査を受けることができないとされている。これは溶接の欠陥が構造全体の強度に直結するためである。

他の選択肢が不適切な理由
手順は溶接検査が先で構造検査が後であり、逆の順序ではない。構造検査は設置前の段階で行うものであり、落成検査に合格した後に受けるものではない。構造検査は製造段階の検査であり、使用開始後に定期的に行う性能検査とは別の制度であるため、構造検査合格によって性能検査が不要になるわけではない。
問44-2

ボイラーの溶接検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①溶接には、いかなる検査も義務付けられていない
  • ②溶接検査申請書を提出して検査を受けなければならない
  • ③溶接検査は使用開始後に初めて実施される検査である
  • ④溶接検査は性能検査に合格した後でなければ受けられない
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正解 ②溶接検査申請書を提出して検査を受けなければならない
解説
ボイラーの溶接をしようとする者は、溶接検査申請書を提出したうえで検査を受けなければならないとされている。溶接部分の健全性を製造段階で確認するための重要な手続である。

他の選択肢が不適切な理由
溶接には検査を受ける義務が明確に課されており、義務付けられていないという記述は誤りである。溶接検査は製造段階(構造検査より前)の検査であり、使用開始後に行うものではない。性能検査は使用開始後の検査証更新のための検査であり、溶接検査とは時期・目的が異なる。
問54-2

ボイラーの溶接業務に従事する資格に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①普通ボイラー溶接士であれば厚さを問わず従事できる
  • ②ボイラーの溶接には免許が特に不要である
  • ③特別ボイラー溶接士でなければ従事できない
  • ④ボイラー技士免許があれば誰でも従事できる
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正解 ③特別ボイラー溶接士でなければ従事できない
解説
ボイラーの溶接業務のうち、胴の厚さが一定の基準を超えるものなど高度な技能を要するものについては、特別ボイラー溶接士免許を受けた者でなければ従事させてはならないと定められている。厚さが基準以下の場合は普通ボイラー溶接士でも従事できる。

他の選択肢が不適切な理由
胴の厚さにかかわらず普通ボイラー溶接士で常に足りるわけではなく、厚さの基準を超える場合は特別ボイラー溶接士が必要となる。溶接業務には免許が必要であり、免許が不要という記述は誤りである。ボイラー技士免許は取扱いに関する資格であり、溶接業務に必要な溶接士免許とは別の資格である。
問64-2

ボイラーの設置届に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①都道府県労働局長に提出する
  • ②ボイラーの種類を問わず提出は不要
  • ③使用開始後に提出すればよい
  • ④所轄労働基準監督署長に提出する
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正解 ④所轄労働基準監督署長に提出する
解説
移動式ボイラー以外のボイラーを設置しようとする事業者は、ボイラー設置届にボイラー明細書及び所定の事項を記載した書面を添えて、所轄労働基準監督署長に提出しなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
設置届の提出先は都道府県労働局長ではなく所轄労働基準監督署長である。設置届の提出義務が一律に免除されているという記述は誤りである。設置届は設置前の手続として提出するものであり、使用開始後に提出すればよいものではない。
問74-2

輸入されたボイラーの使用検査に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①輸入したボイラーを設置しようとするとき
  • ②構造検査に合格したボイラーを初めて設置するとき
  • ③定期自主検査を実施しようとするとき
  • ④取扱作業主任者を選任しようとするとき
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正解 ①輸入したボイラーを設置しようとするとき
解説
ボイラーを輸入した者がこれを設置しようとするときは、国内での構造検査を経ていないため、あらためて使用検査を受けなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
国内で製造され構造検査に合格したボイラーは、使用検査ではなく落成検査の手続に進むこととなる。定期自主検査は使用開始後に事業者が自ら行う点検であり、使用検査とは別の制度である。取扱作業主任者の選任は人的な体制整備の手続であり、ボイラー本体の検査とは異なる。
問84-2

一年以上にわたり設置されていなかったボイラーを改めて設置しようとする場合の手続に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①性能検査の有効期間を延長する手続をとるだけでよい
  • ②取扱作業主任者に技能講習を受講させれば足りる
  • ③改めて設置する際に使用検査を受けなければならない
  • ④ボイラー室の出入口を新たに増設すれば足りる
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正解 ③改めて設置する際に使用検査を受けなければならない
解説
使用検査は、輸入されたボイラーを設置しようとするときや、使用を廃止したボイラーを再び使用しようとするときのほか、一年以上にわたり設置されていなかったボイラーを改めて設置しようとするときにも受けなければならない。長期間設置されずにいたボイラーは劣化等のおそれがあるため、あらためて安全性を確認する必要があるためである。

他の選択肢が不適切な理由
性能検査の有効期間の延長手続だけでは、長期間設置されていなかったボイラーの安全性を確認したことにはならない。取扱作業主任者の技能講習受講は選任要件の話であり、ボイラー自体の設置手続とは別の制度である。ボイラー室の出入口の増設は室内環境に関する対応であり、使用検査の要否とは無関係である。
問94-2

使用を廃止したボイラーの再使用に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①落成検査に合格した直後にそのまま使用を開始するとき
  • ②性能検査に合格して検査証の有効期間が更新されたとき
  • ③使用を廃止したボイラーを再び使用しようとするとき
  • ④ボイラー取扱作業主任者の職務内容を変更するとき
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正解 ③使用を廃止したボイラーを再び使用しようとするとき
解説
いったん使用を廃止したボイラーを再び使用しようとする場合は、廃止によって検査証が失効しているため、あらためて使用検査を受ける必要があるとされている。

他の選択肢が不適切な理由
落成検査に合格した直後の使用開始は通常の手順であり、重ねて使用検査を要する場面ではない。性能検査に合格して検査証が更新された場合も同様に使用検査は不要である。取扱作業主任者の職務内容の変更は人的体制の話であり、ボイラー本体の検査とは関係しない。
問104-2

ボイラー設置届に添付すべき書類に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • ①工作責任者の経歴を示す書面のみ
  • ②添付書類は一切不要である
  • ③ボイラー溶接明細書のみ
  • ④ボイラー室及び周囲状況の書面
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正解 ④ボイラー室及び周囲状況の書面
解説
ボイラー設置届には、ボイラー明細書のほか、ボイラー室及びその周囲の状況、ボイラー及び配管の配置状況、据付基礎並びに燃焼室・煙道の構造、燃焼監視のための措置を示す書面を添付しなければならないとされている。

他の選択肢が不適切な理由
工作責任者の経歴を示す書面は、ボイラーの製造許可を申請する際に添付する書面であり、設置届の添付書類には当たらない。添付書類が一切不要という記述は誤りであり、実際には複数の書面添付が必要とされている。ボイラー溶接明細書は溶接検査を受けようとする際に添付する書面であり、設置届の添付書類とは異なる。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。