問11-1
道路運送法第1条が掲げる目的として、最も適切なものはどれか。
- ①道路の構造を保全し交通の危険を防止して円滑な通行を確保すること
- ②自動車の安全性を確保し公害の防止その他の環境保全を図ること
- ③輸送の安全を確保し利用者の利益の保護及び利便の増進を図ること
- ④労働条件の最低基準を定め運転者の経済的地位の向上を図ること
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正解
③輸送の安全を確保し利用者の利益の保護及び利便の増進を図ること
解説
道路運送法第1条は、貨物自動車運送事業法と相まって道路運送事業の運営を適正かつ合理的なものとし、利用者の需要の多様化・高度化に的確に対応したサービスの円滑かつ確実な提供を促進することにより、輸送の安全を確保し、道路運送の利用者の利益の保護及びその利便の増進を図るとともに、道路運送の総合的な発達を図り、もって公共の福祉を増進することを目的として掲げています。運行管理者の職務は、この「輸送の安全の確保」を事業者の現場で実現するために置かれた仕組みです。
他の選択肢が不適切な理由
道路の構造を保全して円滑な通行を確保することは道路法が掲げる目的であり、道路そのものの管理を対象とする法律の話ですから道路運送法の目的ではありません。自動車の安全性の確保と公害防止・環境保全は道路運送車両法の目的で、登録・検査・整備といった車両側の規制によって実現されるものです。労働条件の最低基準を定めて働く者の地位向上を図ることは労働基準法の目的であり、道路運送法は事業の運営に関する規律を定める法律ですから、労働条件そのものの最低基準を定める法律ではありません。
道路運送法第1条は、貨物自動車運送事業法と相まって道路運送事業の運営を適正かつ合理的なものとし、利用者の需要の多様化・高度化に的確に対応したサービスの円滑かつ確実な提供を促進することにより、輸送の安全を確保し、道路運送の利用者の利益の保護及びその利便の増進を図るとともに、道路運送の総合的な発達を図り、もって公共の福祉を増進することを目的として掲げています。運行管理者の職務は、この「輸送の安全の確保」を事業者の現場で実現するために置かれた仕組みです。
他の選択肢が不適切な理由
道路の構造を保全して円滑な通行を確保することは道路法が掲げる目的であり、道路そのものの管理を対象とする法律の話ですから道路運送法の目的ではありません。自動車の安全性の確保と公害防止・環境保全は道路運送車両法の目的で、登録・検査・整備といった車両側の規制によって実現されるものです。労働条件の最低基準を定めて働く者の地位向上を図ることは労働基準法の目的であり、道路運送法は事業の運営に関する規律を定める法律ですから、労働条件そのものの最低基準を定める法律ではありません。