2026年版・1-3

運行管理者の選任・業務の一問一答

運行管理者試験(貨物)「貨物自動車運送事業法関係」から、運行管理者の選任・業務に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-3

貨物自動車運送事業者による運行管理者の選任義務に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業法上正しいものはどれか。

  • ①運行管理者の選任は事業者の任意であり、選任しないことも許されるとされる。
  • ②運行管理者は、本社に一括して選任すれば足り、営業所ごとの選任は不要である。
  • ③国土交通省令で定める員数の運行管理者を、営業所ごとに選任する必要がある。
  • ④運行管理者の選任は、事業用自動車が10両以上の営業所にのみ義務付けられる。
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正解 ③国土交通省令で定める員数の運行管理者を、営業所ごとに選任する必要がある。
解説
貨物自動車運送事業法16条1項により、一般貨物自動車運送事業者は、国土交通省令で定めるところにより、営業所ごとに、運行管理者資格者証の交付を受けている者のうちから運行管理者を選任しなければならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
選任は任意ではなく法律上の義務です。本社一括での選任では足りず、原則として営業所ごとの選任が必要であり、車両数の下限(10両以上)に限定されるものでもありません。
問21-3

貨物自動車運送事業法16条に定める運行管理者の選任要件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①普通自動車第一種運転免許を保有していれば、資格者証がなくても選任できる。
  • ②運行管理者資格者証は、選任後1年以内に取得すればよいとされている。
  • ③資格者証の交付を受けている者であれば、誰でも無条件に選任できる。
  • ④資格者証の交付を受けていない者は、運行管理者として選任できないとされる。
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正解 ④資格者証の交付を受けていない者は、運行管理者として選任できないとされる。
解説
貨物自動車運送事業法16条1項により、一般貨物自動車運送事業者は、運行管理者資格者証の交付を受けている者のうちから運行管理者を選任しなければならないとされており、資格者証の交付を受けていない者を運行管理者として選任することはできません。

他の選択肢が不適切な理由
運転免許の保有のみでは資格者証に代わりません。資格者証は選任時点で既に交付を受けている必要があり、選任後に取得すればよいものではありません。また資格者証があっても解任命令中の者等、選任できない場合があります。
問31-3

運行管理者の業務内容に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業輸送安全規則上正しいものはどれか。

  • ①運転者への点呼の実施や乗務割の作成、乗務員への指導監督等を行う。
  • ②事業用自動車の車検・整備そのものを、自ら直接実施する義務のみを負う。
  • ③荷主との運賃交渉及び契約締結の業務のみを専属で担当するとされる。
  • ④事業の経理・会計処理及び税務申告のみを専属で担当するとされている。
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正解 ①運転者への点呼の実施や乗務割の作成、乗務員への指導監督等を行う。
解説
運行管理者は、過労運転の防止のための乗務割の作成、点呼の実施、運行指示書の作成、乗務員に対する指導監督、事故の記録、運転者台帳の管理など、輸送の安全確保に関する幅広い業務を行います。

他の選択肢が不適切な理由
車両の整備そのものの実施は整備管理者の職務であり、運賃交渉や経理・会計業務は運行管理者の法定業務ではありません。
問41-3

運行管理者の権限に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業法上正しいものはどれか。

  • ①事業者の代表権を有し、事業計画の変更申請を単独で決定できるとされる。
  • ②運行管理者が行う助言を、事業者は尊重しなければならないとされている。
  • ③運行管理者には、事業運営に関していかなる意見表明権も認められていない。
  • ④事業者に対する意見は、資格者証を返納した後にのみ行使できるとされる。
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正解 ②運行管理者が行う助言を、事業者は尊重しなければならないとされている。
解説
貨物自動車運送事業法20条3項により、一般貨物自動車運送事業者は、運行管理者がその業務として行う助言を尊重しなければならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
運行管理者は事業者の代表権を有するものではなく、事業計画変更を単独で決定する権限もありません。助言を尊重する義務は法律上明確に定められており、資格者証の返納は無関係です。
問51-3

貨物自動車運送事業者が複数の営業所を有する場合の運行管理者の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①全営業所を通じて、運行管理者は1名選任すれば足りるとされている。
  • ②運行管理者は、営業所間で自由に兼任させることが常に認められている。
  • ③営業所ごとに、その規模に応じた員数の運行管理者を選任する必要がある。
  • ④運行管理者の選任は、本社所在地の営業所にのみ義務付けられるとされる。
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正解 ③営業所ごとに、その規模に応じた員数の運行管理者を選任する必要がある。
解説
運行管理者は、事業用自動車の数等に応じて国土交通省令で定める員数を、営業所ごとに選任する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
全社で1名のみで足りるものではなく、営業所間の自由な兼任も原則として認められていません。選任義務は本社所在地の営業所に限定されず、要件を満たす全ての営業所に及びます。
問61-3

運行管理者が行う「点呼」に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業輸送安全規則上正しいものはどれか。

  • ①運転者の給与額を確認し、昇給の可否を判断するための業務であるとされる。
  • ②運転者の運転免許証の色(ゴールド・ブルー等)のみを確認する業務である。
  • ③運行終了後に限り実施すればよく、出発前の実施は不要であるとされている。
  • ④運転者の疾病、疲労、飲酒等の状況を確認し、報告と指示を行う業務である。
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正解 ④運転者の疾病、疲労、飲酒等の状況を確認し、報告と指示を行う業務である。
解説
点呼は、運転者の健康状態(疾病、疲労、睡眠不足等)や酒気帯びの有無を確認し、日常点検の実施状況等の報告を求め、安全な運行に必要な指示を与える業務です。

他の選択肢が不適切な理由
給与額の確認や運転免許証の色の確認は点呼の目的ではありません。点呼は乗務前・乗務後(中間点呼を含む)に実施するものであり、乗務後のみで足りるものではありません。
問71-3

運行管理者が管理する「運行指示書」に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業輸送安全規則上正しいものはどれか。

  • ①運転者の乗務が2日以上にわたる場合等、一定の場合に作成が必要になる。
  • ②運行指示書は、事業者が任意で作成すればよく、法令上の義務ではない。
  • ③運行指示書には、荷主の企業秘密に当たる情報の記載が義務付けられている。
  • ④運行指示書は、運行終了後に廃棄することが法律上義務付けられている。
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正解 ①運転者の乗務が2日以上にわたる場合等、一定の場合に作成が必要になる。
解説
貨物自動車運送事業輸送安全規則により、運転者の乗務が2日以上にわたる場合等には、運行の開始・終了地点や経路、休憩地点等を記載した運行指示書の作成・携行が義務付けられています。

他の選択肢が不適切な理由
運行指示書の作成は法令上の義務であり任意ではありません。荷主の企業秘密の記載義務はなく、運行終了後に一律廃棄することも義務付けられていません(一定期間の保存義務があります)。
問81-3

運行管理者が管理する「運転者台帳」に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業輸送安全規則上正しいものはどれか。

  • ①運転者の住民票の写しそのものを綴じ込んだものを指す帳票である。
  • ②運転者の氏名や事故歴、指導監督の実施状況等を記載する帳票である。
  • ③運転者の家族構成及び緊急連絡先のみを記載するとされる帳票である。
  • ④運転者台帳の作成・備え置きは、事業者の任意の取組みとされている。
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正解 ②運転者の氏名や事故歴、指導監督の実施状況等を記載する帳票である。
解説
運転者台帳には、運転者の氏名・生年月日、運転免許に関する情報、事故歴、特別な指導及び適性診断の受診状況等を記載し、営業所に備え置くことが義務付けられています。

他の選択肢が不適切な理由
住民票の写しそのものではなく、法定の記載事項をまとめた帳票です。家族構成・緊急連絡先のみに限定されず、作成・備え置きは任意ではなく法律上の義務です。
問91-3

運行管理者による乗務員に対する「指導監督」に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業輸送安全規則上正しいものはどれか。

  • ①指導監督は口頭のみで行えば足り、記録を残す義務は一切課されていない。
  • ②指導監督は、事故を起こした運転者に対してのみ実施すればよいとされる。
  • ③事故防止のため、計画的に指導及び監督を行い、その内容を記録するとされる。
  • ④指導監督の実施は、運行管理者ではなく整備管理者の専属業務であるとされる。
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正解 ③事故防止のため、計画的に指導及び監督を行い、その内容を記録するとされる。
解説
運行管理者は、事業用自動車の運転者に対し、事故防止のため計画的に指導及び監督を行い、その実施内容を記録し、営業所において3年間保存する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
記録の作成・保存は法律上の義務であり、口頭のみで完結するものではありません。指導監督は全運転者を対象とし、事故を起こした運転者に限定されません。また指導監督は整備管理者ではなく運行管理者等が担う業務です。
問101-3

国土交通大臣による運行管理者に対する監督に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業法上正しいものはどれか。

  • ①運行管理者に対しては、いかなる場合も行政上の監督は及ばないとされる。
  • ②運行管理者に問題があっても、監督権限は事業者の内部規律に委ねられる。
  • ③資格者証の返納命令は、刑事罰が確定した場合にのみ発することができる。
  • ④法令違反があった運行管理者には、資格者証の返納を命ずることができる。
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正解 ④法令違反があった運行管理者には、資格者証の返納を命ずることができる。
解説
貨物自動車運送事業法18条により、国土交通大臣は、運行管理者資格者証の交付を受けている者がこの法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、その資格者証の返納を命ずることができるとされています。

他の選択肢が不適切な理由
運行管理者にも行政上の監督は及び、事業者の内部規律のみに委ねられるものではありません。返納命令は刑事罰の確定を要件とするものではなく、行政上の判断で発することができます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。