2026年版・1-1

事業法:目的・定義・種類の一問一答

運行管理者試験(貨物)「貨物自動車運送事業法関係」から、事業法:目的・定義・種類に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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アプリ形式で解く(全490問) 貨物自動車運送事業法関係の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-1

貨物自動車運送事業法1条に定めるこの法律の目的に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①自主的な活動の促進等を通じ、輸送の安全確保と発達を図ることを目的とする。
  • ②事業者の利益のみを保護し、新規参入を厳格に制限することを目的とする。
  • ③貨物の運賃を全国一律に固定し、事業者間の価格競争を排除することを目的とする。
  • ④運行管理者という国家資格を新設することのみを目的として制定された。
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正解 ①自主的な活動の促進等を通じ、輸送の安全確保と発達を図ることを目的とする。
解説
貨物自動車運送事業法1条は、事業の運営を適正かつ合理的なものとするとともに、貨物自動車運送に関するこの法律及びこの法律に基づく措置の遵守等を図るための民間団体等による自主的な活動を促進することにより、輸送の安全を確保するとともに、事業の健全な発達を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的として掲げています。

他の選択肢が不適切な理由
事業者の利益保護や新規参入制限、運賃の固定、資格制度の新設そのものを目的とする記述はいずれも条文の内容と異なります。
問21-1

貨物自動車運送事業法上の「一般貨物自動車運送事業」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①特定の荷主のみの需要に応じ、有償で自動車を使用して貨物を運送する事業をいう。
  • ②他人の需要に応じ有償で自動車を使い貨物を運送する事業で、特定事業以外をいう。
  • ③自己の需要のために、自ら所有する自動車で自己の貨物を運送する行為をいう。
  • ④軽自動車又は二輪の自動車のみを使用して、他人の貨物を運送する事業をいう。
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正解 ②他人の需要に応じ有償で自動車を使い貨物を運送する事業で、特定事業以外をいう。
解説
貨物自動車運送事業法2条2項により、一般貨物自動車運送事業とは、他人の需要に応じ、有償で、自動車(軽自動車及び二輪の自動車を除く)を使用して貨物を運送する事業であって、特定貨物自動車運送事業以外のものと定義されています。

他の選択肢が不適切な理由
特定の荷主のみを対象とするのは特定貨物自動車運送事業、自己の需要のための運送は事業に該当せず、軽自動車・二輪車の使用は貨物軽自動車運送事業の定義です。
問31-1

貨物自動車運送事業法上の「特定貨物自動車運送事業」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①不特定多数の荷主の需要に応じ有償で自動車を使い貨物を運送する事業をいう。
  • ②軽自動車のみを使用し、特定の荷主の需要に応じて貨物を運送する事業をいう。
  • ③特定の一者の需要に応じ、有償で自動車を使用して貨物を運送する事業をいう。
  • ④国や地方公共団体からの需要にのみ応じて、有償で貨物を運送する事業をいう。
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正解 ③特定の一者の需要に応じ、有償で自動車を使用して貨物を運送する事業をいう。
解説
貨物自動車運送事業法2条3項により、特定貨物自動車運送事業とは、特定の者(特定の荷主等)の需要に応じ、有償で、自動車を使用して貨物を運送する事業をいうと定義されています。

他の選択肢が不適切な理由
不特定多数の荷主を対象とするのは一般貨物自動車運送事業の特徴です。軽自動車の使用や、国・地方公共団体限定という限定は定義に含まれません。
問41-1

貨物自動車運送事業法上の「貨物軽自動車運送事業」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①特定の荷主の需要にのみ応じ、普通自動車を使用して貨物を運送する事業をいう。
  • ②自己の荷物のみを、自ら運転する軽自動車で運送する私的な行為をいう。
  • ③有償・無償を問わず、軽自動車のみで他人の貨物を運送する事業全般をいう。
  • ④他人の需要に応じ有償で軽自動車等を使用し貨物を運送する事業をいう。
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正解 ④他人の需要に応じ有償で軽自動車等を使用し貨物を運送する事業をいう。
解説
貨物自動車運送事業法2条4項により、貨物軽自動車運送事業とは、他人の需要に応じ、有償で、軽自動車又は二輪の自動車を使用して貨物を運送する事業をいうと定義されています。

他の選択肢が不適切な理由
普通自動車の使用は一般・特定貨物自動車運送事業の対象です。自己の荷物の運送は事業に該当せず、無償の運送は事業の定義から除外されます。
問51-1

貨物自動車運送事業法上の「運行管理者」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①事業者に代わり、事業用自動車の安全確保に関する業務を行う者をいう。
  • ②国土交通大臣に代わり、事業者の許可の可否を審査する公務員をいう。
  • ③事業用自動車を実際に運転する者のうち、最も運転経験の長い者をいう。
  • ④荷主との運送契約の締結交渉のみを専門に担当する営業担当者をいう。
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正解 ①事業者に代わり、事業用自動車の安全確保に関する業務を行う者をいう。
解説
貨物自動車運送事業法上、「運行管理者」という語そのものの定義規定は第2条にはありませんが、第16条において、一般貨物自動車運送事業者は、事業用自動車の運行の安全の確保に関する業務を行わせるため、運行管理者資格者証の交付を受けている者のうちから運行管理者を選任しなければならないと定められており、これにより運行管理者は事業者に代わって安全確保業務を担う者として位置付けられています。

他の選択肢が不適切な理由
運行管理者は国土交通大臣に代わる公務員ではなく、事業者に選任される民間の実務担当者です。運転経験の長さや営業担当という基準も定義とは異なります。
問61-1

貨物自動車運送事業法上の「事業用自動車」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①貨物自動車運送事業の用に供する自動車をいい、自家用車は含まれない。
  • ②事業者が事業用として国土交通大臣の登録を受けた自動車をいうとされる。
  • ③貨物自動車運送事業者が所有する自動車のうち、最新式のものだけをいう。
  • ④運転者が自ら所有し、事業に使用すると事業者に届け出た自動車をいう。
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正解 ②事業者が事業用として国土交通大臣の登録を受けた自動車をいうとされる。
解説
「事業用自動車」とは、貨物自動車運送事業者がその事業の用に供する自動車として、道路運送車両法の規定により国土交通大臣の登録(事業用登録・緑ナンバー)を受けた自動車をいいます。

他の選択肢が不適切な理由
自家用車が一律に含まれないという表現は不正確で、登録の有無が基準です。車両の新旧や、運転者個人の所有・届出のみでは事業用自動車には該当しません。
問71-1

貨物自動車運送事業法における貨物自動車運送事業の種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①一般貨物自動車運送事業と貨物軽自動車運送事業の2種類にのみ区分される。
  • ②許可制の事業と登録制の事業という2種類にのみ区分されるとされている。
  • ③一般貨物、特定貨物及び貨物軽自動車の各運送事業の3種類に区分される。
  • ④旅客自動車運送事業と貨物自動車運送事業の2種類にのみ区分される。
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正解 ③一般貨物、特定貨物及び貨物軽自動車の各運送事業の3種類に区分される。
解説
貨物自動車運送事業法2条1項により、貨物自動車運送事業は、一般貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業及び貨物軽自動車運送事業の3種類に区分されています。

他の選択肢が不適切な理由
2種類のみへの区分という記述はいずれも条文の3区分と一致しません。旅客自動車運送事業は道路運送法上の別制度であり、本法の区分とは異なります。
問81-1

一般貨物自動車運送事業と特定貨物自動車運送事業の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①使用する自動車が普通自動車か軽自動車かという点で区別される。
  • ②運送する貨物の重量が一定基準を超えるか否かという点で区別される。
  • ③運賃を収受するか無償で運送するかという点のみで区別される。
  • ④対象となる荷主が不特定多数か、特定の一者かにより区別される。
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正解 ④対象となる荷主が不特定多数か、特定の一者かにより区別される。
解説
一般貨物自動車運送事業は不特定の荷主の需要に応じるのに対し、特定貨物自動車運送事業は特定の荷主のみの需要に応じる事業である点が両者の本質的な違いです。

他の選択肢が不適切な理由
使用車両の種類(普通・軽)は貨物軽自動車運送事業との区別基準です。貨物の重量基準や運賃の有無による区別は、両事業の定義上の基準とは異なります。
問91-1

貨物自動車利用運送に関する次の記述のうち、貨物自動車運送事業法上正しいものはどれか。

  • ①自らは運送を行わず、事業者が行う運送を利用し貨物を運ぶ事業をいう。
  • ②自ら保有する複数の営業所間で貨物を移動させる、社内物流のみを指す。
  • ③貨物自動車運送事業者が自社の事業用自動車のみを用いて行う運送を指す。
  • ④荷主が自ら所有する自動車のみで自己の貨物を運送する行為を指す。
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正解 ①自らは運送を行わず、事業者が行う運送を利用し貨物を運ぶ事業をいう。
解説
貨物自動車利用運送とは、利用運送事業者自身は実際の運送行為を行わず、他の貨物自動車運送事業者の行う運送を利用して、荷主から引き受けた貨物の運送を行う事業をいいます。

他の選択肢が不適切な理由
社内物流のみを指すものではなく、自社車両のみで完結する運送や、荷主自身による自家運送とは異なる概念です。
問101-1

貨物自動車運送事業法1条が掲げる「輸送の安全の確保」と「事業の健全な発達」の関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①事業の健全な発達のみが目的であり、輸送の安全の確保は付随的な効果にすぎない。
  • ②輸送の安全の確保と事業の発達は、いずれも法の目的として並んで掲げられる。
  • ③輸送の安全の確保が実現すれば、事業の健全な発達は目的から除外される。
  • ④法令遵守を促す自主的な取組みとは無関係に、安全の確保のみが独立して定められる。
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正解 ②輸送の安全の確保と事業の発達は、いずれも法の目的として並んで掲げられる。
解説
貨物自動車運送事業法1条は、事業の運営の適正化や、法令遵守等を図るための民間団体等による自主的な活動の促進等を通じて「輸送の安全を確保するとともに、事業の健全な発達を図る」ことを目的として並列的に掲げています。

他の選択肢が不適切な理由
事業の健全な発達のみを目的とする記述や、両者を排他的な関係とする記述、法令遵守を促す取組みと安全確保を無関係とする記述は、いずれも条文の構造と整合しません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。