問11-1
消防法第1条の目的規定において、消防の任務が最終的に資するものとして条文の末尾に掲げられている事項はどれか。
- ①安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること
- ②公共の安全と秩序を維持し、犯罪の予防と鎮圧に資すること
- ③国土の均衡ある発展と地域社会の活性化に資すること
- ④国民の健康の保持増進と生活環境の改善に資すること
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正解
①安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること
解説
消防法第1条は、火災を予防・警戒・鎮圧して国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減し、さらに災害等による傷病者の搬送を適切に行い、「もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること」を目的とすると定めている。前半が消防の具体的な任務、末尾のこの部分が究極の目的にあたる。甲種の法令問題では、この末尾の文言をそのまま問う出題があるため、条文の流れごと覚えておきたい。
他の選択肢が不適切な理由
「公共の安全と秩序を維持し、犯罪の予防と鎮圧に資すること」は警察法第2条が定める警察の責務であり、消防法の目的ではない。「国土の均衡ある発展と地域社会の活性化に資すること」は国土形成計画等に関わる表現で、消防法第1条には存在しない。「国民の健康の保持増進と生活環境の改善に資すること」は健康増進法等が掲げる目的であり、火災からの保護を柱とする消防法の目的規定には含まれていない。
消防法第1条は、火災を予防・警戒・鎮圧して国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減し、さらに災害等による傷病者の搬送を適切に行い、「もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること」を目的とすると定めている。前半が消防の具体的な任務、末尾のこの部分が究極の目的にあたる。甲種の法令問題では、この末尾の文言をそのまま問う出題があるため、条文の流れごと覚えておきたい。
他の選択肢が不適切な理由
「公共の安全と秩序を維持し、犯罪の予防と鎮圧に資すること」は警察法第2条が定める警察の責務であり、消防法の目的ではない。「国土の均衡ある発展と地域社会の活性化に資すること」は国土形成計画等に関わる表現で、消防法第1条には存在しない。「国民の健康の保持増進と生活環境の改善に資すること」は健康増進法等が掲げる目的であり、火災からの保護を柱とする消防法の目的規定には含まれていない。