2026年版・4-1

消火器の外観・型式判別の一問一答

消防設備士乙種6類「鑑別等(実技対策)」から、消火器の外観・型式判別に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-1

指示圧力計が本体に取り付けられている消火器を見分ける際の判断として、最も適切なものはどれか。

  • ①指示圧力計があれば蓄圧式であると判断できる
  • ②指示圧力計があれば加圧式であると判断できる
  • ③指示圧力計の有無では方式を判別できない
  • ④指示圧力計は消火器の色を決定する部品である
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正解 ①指示圧力計があれば蓄圧式であると判断できる
解説
指示圧力計は、本体容器内に常時圧力が封入されている蓄圧式消火器の特徴的な部品であり、外観からこれが取り付けられていれば蓄圧式であると判別できます。加圧式には通常備わっていません。

他の選択肢が不適切な理由
加圧式であると判断、判別不能、色を決定する部品という説明はいずれも誤りです。
問24-1

薬剤色が淡紅色(ピンク色)系の粉末消火器を見た場合の判別として、最も適切なものはどれか。

  • ①ABC粉末(リン酸アンモニウム)消火器である可能性が高い
  • ②Na系粉末(炭酸水素ナトリウム)消火器で、薬剤は白色系とされる
  • ③K系粉末(炭酸水素カリウム)消火器で、薬剤は紫色系とされる
  • ④液化炭酸ガスを用いる二酸化炭素消火器である可能性が高い
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正解 ①ABC粉末(リン酸アンモニウム)消火器である可能性が高い
解説
リン酸アンモニウムを主成分とするABC粉末消火器の薬剤は、一般に淡紅色(ピンク色)系に着色されているため、外観の薬剤色から判別する手がかりになります。

他の選択肢が不適切な理由
Na系粉末は白色系、K系粉末は紫色系に着色されており、いずれも淡紅色系ではありません。二酸化炭素消火器は粉末薬剤を用いず、この判別には該当しません。
問34-1

太いホーン状のノズルを持ち、指示圧力計がない消火器を見た場合の判別として、最も適切なものはどれか。

  • ①二酸化炭素消火器である可能性が高いと判断できる
  • ②粉末(蓄圧式)消火器の可能性が高いとされている
  • ③水消火器(蓄圧式)の可能性が高いとされる
  • ④泡消火器(蓄圧式)の可能性が高いとされる
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正解 ①二酸化炭素消火器である可能性が高いと判断できる
解説
二酸化炭素消火器は、放射時の急激な低温に耐えるための特徴的な太いホーン状のノズルを持ち、内部が高圧であるため一般的な指示圧力計は備わっていません。この2点が判別の手がかりとなります。

他の選択肢が不適切な理由
粉末・水・泡の各蓄圧式消火器は、いずれも一般的に指示圧力計を備えているため、この条件には当てはまりません。
問44-1

本体に「泡」の文字表示があり、適応火災が普通火災と油火災のみの消火器を見た場合の判別として、最も適切なものはどれか。

  • ①泡消火器であると判別することができる
  • ②粉末(ABC)消火器であると判別できる
  • ③二酸化炭素消火器であると判別できる
  • ④ハロゲン化物消火器であると判別できる
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正解 ①泡消火器であると判別することができる
解説
「泡」の表示と、普通火災・油火災のみに適応し電気火災には不適応という特徴は、泡消火器に典型的な組み合わせであり、これらから泡消火器であると判別できます。

他の選択肢が不適切な理由
粉末(ABC)は電気火災にも適応、二酸化炭素・ハロゲン化物は油火災・電気火災に適応するため、この条件とは一致しません。
問54-1

消火器の外観にある「能力単位」表示を確認する意義として、最も適切なものはどれか。

  • ①その消火器の消火性能の程度を把握することができる
  • ②その消火器の総重量(質量)を把握することができる
  • ③その消火器の製造年月を把握することができる
  • ④その消火器の耐用年数(使用期限)を把握することができる
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正解 ①その消火器の消火性能の程度を把握することができる
解説
本体容器に表示された能力単位を確認することで、その消火器がどの程度の消火性能を持つか、防火対象物の設置基準を満たしているかを判断する手がかりになります。

他の選択肢が不適切な理由
総重量、製造年月、耐用年数(使用期限)はいずれも消火器に表示され得る別の情報であり、能力単位の表示から把握できる消火性能の程度とは異なります。
問64-1

適応火災の絵表示が3種類すべて付されている消火器を見た場合の一般的な判別として、最も適切なものはどれか。

  • ①ABC粉末消火器である可能性が最も高いと判断できる
  • ②水消火器(棒状放射のみ)の可能性が高いとされている
  • ③二酸化炭素消火器の可能性が高いとされる
  • ④化学泡消火器の可能性が高いとされている
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正解 ①ABC粉末消火器である可能性が最も高いと判断できる
解説
普通火災・油火災・電気火災の3種類すべての絵表示が付されている消火器は、汎用性の高いABC粉末消火器である可能性が最も高いといえます。

他の選択肢が不適切な理由
水消火器(棒状放射のみ)・二酸化炭素消火器・化学泡消火器は、いずれも3種類すべてに適応するわけではありません。
問74-1

車輪が付いた大型の消火器を見た場合の判別上の注意点として、最も適切なものはどれか。

  • ①外観だけでなく、銘板の能力単位や薬剤量の表示を確認する必要がある
  • ②車輪の有無だけで大型消火器かどうかを断定してよいものとされている
  • ③設置されている建物の用途から大型消火器かどうかを推測できるとされている
  • ④適応火災の絵表示の数から大型消火器かどうかを判断できるとされている
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正解 ①外観だけでなく、銘板の能力単位や薬剤量の表示を確認する必要がある
解説
大型消火器に該当するかどうかは、保持装置等を除く質量が35kgを超えるかどうかで決まり、35kg以下であれば車輪のない据置式・背負式の場合もあります。車輪の有無や大きさ、色などの外観だけで大型消火器かどうかを判定することはできず、銘板に表示された能力単位や消火薬剤量を確認する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
車輪の有無のみでの断定、設置建物の用途のみからの推測、適応火災の絵表示の数のみからの判断は、いずれも大型消火器かどうかを正しく判別する方法ではありません。
問84-1

白色系の粉末薬剤を用いた消火器の適応火災を判別する場合、最も適切なものはどれか。

  • ①油火災・電気火災には適応するが普通火災には不適応
  • ②普通火災・油火災・電気火災のすべてに適応するもの
  • ③普通火災にのみ適応するものとされている
  • ④いかなる火災にも適応しないとされている
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正解 ①油火災・電気火災には適応するが普通火災には不適応
解説
白色系の粉末は、炭酸水素ナトリウムを主成分とするNa系粉末であることが多く、油火災(B火災)・電気火災(C火災)には適応しますが、普通火災(A火災)には適応しません。

他の選択肢が不適切な理由
3種すべてに適応、普通火災のみ適応、いずれにも不適応という説明はNa系粉末の特徴として誤りです。
問94-1

消火器の先端(ノズル部分)に大きな特徴的な形状(ホーン)がある場合の外観判別として、最も適切なものはどれか。

  • ①二酸化炭素消火器やハロゲン化物消火器である可能性が高い
  • ②ノズルの形状から見て粉末消火器である可能性が高いとされる
  • ③ノズルの形状から見て水消火器である可能性が高いとされる
  • ④ノズルの形状から見て泡消火器である可能性が高いとされる
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正解 ①二酸化炭素消火器やハロゲン化物消火器である可能性が高い
解説
大きなホーン状のノズルは、ガス化した薬剤を効果的に拡散させる二酸化炭素消火器やハロゲン化物消火器に特徴的な形状であり、外観判別の重要な手がかりです。

他の選択肢が不適切な理由
粉末・水・泡の消火器は、通常このような大きなホーン状のノズルは用いません。
問104-1

化学泡消火器の本体容器の一般的な構造として、最も適切なものはどれか。

  • ①内筒と外筒に分かれ、それぞれに液面表示が設けられている
  • ②単一の容器のみで構成され、内筒や外筒という区分はないとされる
  • ③内筒のみに液面表示があり、外筒には設けられていない
  • ④内筒液と外筒液を使用前にあらかじめ混合しておく構造である
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正解 ①内筒と外筒に分かれ、それぞれに液面表示が設けられている
解説
化学泡消火器の本体容器は、外筒液を収める外筒と内筒液を収める内筒に分かれており、それぞれに規定量の薬剤が満たされているかを確認するための液面表示(線)が設けられています。外筒は鉄製が一般的で、透明な構造ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
単一容器のみという説明は誤りです。内筒のみに液面表示があるという説明も誤りで、外筒・内筒の両方に液面表示が設けられています。また、内筒液と外筒液は使用時(転倒等の操作時)に初めて混合されて化学反応を起こす構造であり、あらかじめ混合しておく構造ではありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。