2026年版・3-17

設置・維持管理の注意点の一問一答

消防設備士乙種6類「消火器の構造・機能・整備」から、設置・維持管理の注意点に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-17

消火器の設置場所における温度環境への配慮として、最も適切なものはどれか。

  • ①直射日光や高温多湿な場所への設置は避けるべき
  • ②気温が一定なら直射日光下でも配慮は不要とされる
  • ③屋内であれば温度や湿度は考慮しなくてよいとされる
  • ④温度への配慮は蓄圧式のみ必要で加圧式には不要
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正解 ①直射日光や高温多湿な場所への設置は避けるべき
解説
直射日光が当たり続ける場所や高温多湿な場所は、本体容器の劣化や内部圧力の異常上昇、薬剤の変質を招きやすいため、消火器の設置場所として避けることが望ましいとされています。

他の選択肢が不適切な理由
気温が一定であっても直射日光による本体の劣化は生じ得るため配慮が不要にはなりません。屋内であってもボイラー室付近など温度・湿度が高くなる場所では配慮が必要です。また、温度環境への配慮は蓄圧式・加圧式いずれの消火器にも必要であり、蓄圧式のみに限定されるものではありません。
問23-17

消火器を腐食性ガスが発生する場所に設置する場合の配慮として、最も適切なものはどれか。

  • ①腐食を防ぐ保護カバー等の対策を検討することが望ましいとされる
  • ②腐食性ガスがある場所では屋外への移設のみで対応するとされる
  • ③腐食性ガスがある場所では材質にかかわらず対策は不要とされている
  • ④腐食性ガスがある場所では点検頻度を減らしてよいとされる
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正解 ①腐食を防ぐ保護カバー等の対策を検討することが望ましいとされる
解説
やむを得ず腐食性ガスが発生する場所に消火器を設置する場合は、保護カバーの使用など腐食を防ぐ対策を検討し、点検の頻度・着眼点にも配慮することが望ましいとされています。

他の選択肢が不適切な理由
腐食性ガスがある場所では、屋外への移設のみが対応方法というわけではなく、保護カバー等の対策を検討することが現実的です。本体容器の材質にかかわらず対策が一律不要というわけでもありません。点検頻度を減らしてよいという扱いでもありません。
問33-17

地震等による消火器の転倒防止に関する一般的な配慮として、最も適切なものはどれか。

  • ①大型消火器等では転倒防止のための固定具の使用が望ましい
  • ②転倒防止の固定具はすべての消火器に義務付けられるとされる
  • ③転倒による影響は外観にのみ生じ、内部には影響しないとされる
  • ④転倒防止は小型の可搬式消火器にのみ必要とされる
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正解 ①大型消火器等では転倒防止のための固定具の使用が望ましい
解説
特に据置式の大型消火器のように床面に置かれる消火器では、地震等による転倒で破損・使用不能とならないよう、専用の固定具や据置台の使用が望ましいとされています。

他の選択肢が不適切な理由
転倒防止のための固定具の使用は据置式以外のすべての消火器に一律義務付けられているものではありません。転倒による影響は外観だけでなく内部構造にも及び得るため、外観にのみ影響するという説明も誤りです。小型の可搬式消火器にのみ必要というわけでもありません。
問43-17

防火対象物の関係者による日常的な自主点検の重要性として、最も適切なものはどれか。

  • ①専門業者による点検の間も異常の早期発見につながる
  • ②自主点検を行うと消防法令上の点検義務が免除される
  • ③自主点検は消防設備士免状を持つ者しか行えない
  • ④自主点検を行うことは消防法令上禁止されている
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正解 ①専門業者による点検の間も異常の早期発見につながる
解説
関係者による日常的な目視確認(自主点検)は、専門業者による定期点検の間に生じた異常(設置場所の不備や外観の変化等)を早期に発見する上で重要な役割を果たします。

他の選択肢が不適切な理由
点検義務の免除、免状保持者限定、法令上の禁止という説明はいずれも誤りです。
問53-17

建物の増改築時に消火器の設置数を見直す必要性として、最も適切なものはどれか。

  • ①延べ面積等の変化に応じ必要な設置数も変わり得るとされる
  • ②設置数の見直しは10年ごとの点検時にのみ行うとされる
  • ③設置数の見直しは延べ面積が2倍以上の場合に限られる
  • ④増改築時には消火器を全て撤去しなければならないとされる
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正解 ①延べ面積等の変化に応じ必要な設置数も変わり得るとされる
解説
増改築により防火対象物の延べ面積や用途が変化すると、必要な能力単位数や消火器の設置数も変わり得るため、既存の設置状況を見直す必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
設置数の見直しは10年ごとの点検時にのみ行うものではなく、増改築の都度、必要に応じて行われます。延べ面積が2倍以上になった場合に限られるものでもありません。全て撤去しなければならないというものでもありません。
問63-17

消火器の設置・維持管理における「関係者」の基本的な責務として、最も適切なものはどれか。

  • ①消防法令の基準に適合するよう継続的に維持管理する責務を負う
  • ②維持管理の責務は消防職員のみが負うとされている
  • ③維持管理の責務は消火器の製造業者のみが負うものとされている
  • ④維持管理は一度設置すれば以後何もしなくてよいとされる
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正解 ①消防法令の基準に適合するよう継続的に維持管理する責務を負う
解説
防火対象物の関係者(所有者・管理者・占有者)は、消火器を含む消防用設備等を消防法令の基準に適合するよう継続的に維持管理する責務を負います。

他の選択肢が不適切な理由
消防職員のみ、製造業者のみへの責務の限定、設置後の管理不要という説明はいずれも誤りです。
問73-17

消火器の設置場所を変更する場合に確認すべき事項として、最も適切なものはどれか。

  • ①歩行距離や設置高さ等の基準を引き続き満たすか確認する
  • ②設置場所の変更後は本体の重量のみ再確認すればよい
  • ③設置場所の変更は内装に色を合わせることが目的とされる
  • ④設置場所の変更確認は1年経過後に行えばよいとされる
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正解 ①歩行距離や設置高さ等の基準を引き続き満たすか確認する
解説
消火器の設置場所を変更する際は、変更後も歩行距離20m以下・設置高さ1.5m以下等の基準を引き続き満たしているか、標識が適切に設けられているか等を確認する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
設置場所の変更後は本体容器の重量のみを再確認すればよいわけではありません。設置場所の変更は内装に色を合わせることが目的ではなく、防火上の基準を満たすことが目的です。また、確認は変更から1年後でよいものではなく、変更時に確認する必要があります。
問83-17

消火器の維持管理において記録を残すことの意義として、最も適切なものはどれか。

  • ①過去の点検状況や交換履歴を把握し計画的な管理に役立てる
  • ②記録を残すことは維持管理上何の意味も持たない
  • ③記録は消防職員のみが閲覧できる非公開情報であるとされる
  • ④記録は消火器を廃棄した後にのみ作成すればよい
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正解 ①過去の点検状況や交換履歴を把握し計画的な管理に役立てる
解説
点検・整備・交換の記録を残すことで、過去の状況を把握し、次回の点検時期や交換計画を立てやすくなるなど、計画的で効率的な維持管理に役立ちます。

他の選択肢が不適切な理由
意味の不存在、消防職員のみの非公開情報、廃棄後にのみ作成という説明はいずれも誤りです。
問93-17

消火器が複数配置されている場合の維持管理上の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • ①各消火器について個別に点検・管理を行う必要がある
  • ②代表して1本のみを点検すれば他は点検不要
  • ③複数配置された消火器は自動的に相互点検される
  • ④複数配置の場合は点検義務そのものが軽減されるとされる
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正解 ①各消火器について個別に点検・管理を行う必要がある
解説
同一の防火対象物に複数の消火器が設置されている場合であっても、それぞれの状態は個々に異なり得るため、各消火器について個別に点検・維持管理を行う必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
代表1本のみでの点検、自動的な相互点検、点検義務の軽減という説明はいずれも誤りです。
問103-17

消火器の維持管理を怠った結果、火災時に正常に機能しなかった場合の一般的な問題点として、最も適切なものはどれか。

  • ①初期消火の機会を失い被害が拡大するおそれがあるとされる
  • ②維持管理を怠っても消火器の性能には影響しないとされる
  • ③正常に機能しなくても代わりの手段が自動的に作動するとされる
  • ④維持管理の状況は火災の被害規模と無関係であるとされている
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正解 ①初期消火の機会を失い被害が拡大するおそれがあるとされる
解説
維持管理を怠り、いざという時に消火器が正常に機能しないと、初期消火の重要な機会を失い、延焼等により被害が拡大するおそれがあります。日頃からの適切な維持管理が極めて重要です。

他の選択肢が不適切な理由
性能への無影響、代替手段の自動作動、被害規模との無関係という説明はいずれも誤りです。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。