2026年版・3-10

ホース・ノズル部品の一問一答

消防設備士乙種6類「消火器の構造・機能・整備」から、ホース・ノズル部品に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-10

消火器のホースが持つ役割として、最も適切なものはどれか。

  • ①本体容器内の薬剤をノズルまで導くための役割を持つ
  • ②未使用時に異物混入やいたずらを防ぐための役割を持つ
  • ③気化する際の低温から使用者を守るための役割を持つ
  • ④レバー操作で放射を一時的に止め再開させる役割を持つ
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正解 ①本体容器内の薬剤をノズルまで導くための役割を持つ
解説
ホースは、本体容器から放出された消火薬剤を、使用者が保持するノズルまで導くための可とう性のある管です。

他の選択肢が不適切な理由
異物混入やいたずらの防止はノズル栓、低温からの保護は二酸化炭素消火器等のホーンの特徴、放射の一時停止・再開は開閉バルブ式ノズルの機能であり、いずれもホースの役割ではありません。
問23-10

一部の小型消火器でホースが省略されている理由として、最も適切なものはどれか。

  • ①薬剤量が少なく直接ノズルを本体に取り付けても支障がないため
  • ②開閉バルブ式ノズルを採用する消火器に限り認められているため
  • ③本体容器の耐圧性能を高める目的で省略されているため
  • ④ノズルの断熱性能を確保するために必要な措置であるため
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正解 ①薬剤量が少なく直接ノズルを本体に取り付けても支障がないため
解説
薬剤量が少ない一部の小型消火器では、ノズルを本体容器(キャップ部分)に直接取り付ける構造としても操作性に大きな支障がないため、ホースが省略されている製品があります。

他の選択肢が不適切な理由
開閉バルブ式ノズルの採用の有無、本体容器の耐圧性能、ノズルの断熱性能は、いずれもホースの省略とは直接関係がありません。
問33-10

「開閉バルブ式」ノズルの特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①レバー操作で放射を一時的に止め再開できる構造であるとされる
  • ②薬剤が気化する際の低温から使用者を守るための構造である
  • ③未使用時に異物の混入やいたずらを防ぐための構造である
  • ④本体容器内の薬剤をノズルまで導くための構造であるとされている
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正解 ①レバー操作で放射を一時的に止め再開できる構造であるとされる
解説
開閉バルブ式は、レバーを握っている間だけ放射され、離すと放射が止まる構造で、断続的に放射して薬剤を無駄なく使用できる利点があります。

他の選択肢が不適切な理由
低温からの保護は二酸化炭素消火器等のホーンの特徴、異物混入やいたずらの防止はノズル栓、薬剤をノズルまで導くのはホースの役割であり、いずれも開閉バルブ式ノズルの特徴ではありません。
問43-10

消火器のノズルの形状が持つ設計上の目的として、最も適切なものはどれか。

  • ①薬剤を適切な形状・範囲に放射できるよう設計されている
  • ②未使用時の異物混入やいたずらを防ぐために設計される
  • ③気化する際の低温から使用者を守るために設計されている
  • ④レバー操作で放射を止め再開できるよう設計されている
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正解 ①薬剤を適切な形状・範囲に放射できるよう設計されている
解説
ノズルは、消火器の種類(粉末・泡・二酸化炭素等)に応じて、薬剤を効果的な形状・範囲で放射できるよう、それぞれ専用の形状に設計されています。

他の選択肢が不適切な理由
異物混入やいたずらの防止はノズル栓、低温からの保護は二酸化炭素消火器等のホーンの特徴、放射の一時停止・再開は開閉バルブ式ノズルの機能であり、いずれもノズルの形状そのものの設計目的ではありません。
問53-10

大型消火器のホースの長さに関する一般的な傾向として、最も適切なものはどれか。

  • ①小型消火器より長いホースが用いられることが多い
  • ②開閉バルブ式ノズルを採用する場合に限り長くなる
  • ③断熱性のある材質のホーンを用いる消火器ほど短くなる
  • ④ノズル栓を備える消火器では長さの規定が適用されない
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正解 ①小型消火器より長いホースが用いられることが多い
解説
大型消火器は薬剤量が多く、より広い範囲や離れた場所からの放射が想定されるため、小型消火器より長いホースが用いられることが多くなっています。

他の選択肢が不適切な理由
開閉バルブ式ノズルの採用の有無、ホーンの断熱性のある材質、ノズル栓の有無は、いずれもホースの長さの傾向を左右する要素ではありません。
問63-10

消火器のノズル栓(ノズルキャップ)の役割として、最も適切なものはどれか。

  • ①未使用時に異物混入やいたずらを防ぐ役割を持つもの
  • ②消火薬剤の重量を計測する役割を持つとされる
  • ③放射時の圧力を高めるためだけの役割を持つ
  • ④本体容器の色を保護するためだけの役割を持つとされる
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正解 ①未使用時に異物混入やいたずらを防ぐ役割を持つもの
解説
一部の消火器のノズル先端に取り付けられたノズル栓は、未使用時にホコリ等の異物がノズル内部に入り込んだり、いたずらされたりすることを防ぐ役割を持ちます。

他の選択肢が不適切な理由
薬剤重量の計測、放射圧力の増加、容器色の保護はノズル栓の役割ではありません。
問73-10

二酸化炭素消火器やハロゲン化物消火器のホーン(ノズル)に関する特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①低温になりやすいため断熱性のある材質が用いられることが多い
  • ②未使用時の異物混入を防ぐため金属製のみで作られることが多い
  • ③レバー操作で放射を一時的に止め再開できるようにするための構造である
  • ④薬剤をノズルまで導く役割のみを持ち断熱性は必要とされない
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正解 ①低温になりやすいため断熱性のある材質が用いられることが多い
解説
二酸化炭素消火器等のホーンは、放射時に薬剤が急激に気化して著しく低温になるため、使用者が凍傷を負わないよう断熱性のある樹脂等の材質が用いられることが多くなっています。

他の選択肢が不適切な理由
異物混入やいたずらの防止はノズル栓、放射の一時停止・再開は開閉バルブ式ノズルの機能、薬剤をノズルまで導くことはホースの役割であり、いずれもホーンの断熱性に関する特徴ではありません。
問83-10

消火器のホースの点検上の着眼点として、最も適切なものはどれか。

  • ①ひび割れや詰まりの有無等を確認することが着眼点となる
  • ②ホースの色が赤いかどうかのみを確認すればよいとされる
  • ③ホースの点検は消防法令上不要とされている
  • ④ホースは点検の代わりに毎年新品に交換すればよい
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正解 ①ひび割れや詰まりの有無等を確認することが着眼点となる
解説
消火器の点検では、ホースにひび割れ・劣化・詰まり(薬剤の固化等)がないか、本体との接続部分が緩んでいないか等を確認します。

他の選択肢が不適切な理由
色のみの確認、点検の不要性、毎年の新品交換で代替という説明はいずれも誤りです。
問93-10

消火器のレバーとノズルの位置関係に関する一般的な設計思想として、最も適切なものはどれか。

  • ①片手でレバーを握り、もう一方でノズルを保持しやすい設計
  • ②開閉バルブ式のノズルにのみ適用される設計思想である
  • ③低温になりやすいホーンを保護するために距離を取る設計思想である
  • ④未使用時の異物混入を防ぐことを最優先した設計思想である
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正解 ①片手でレバーを握り、もう一方でノズルを保持しやすい設計
解説
消火器は、片手でレバーを握って放射を制御しながら、もう一方の手でノズルを持って狙いを定めやすいよう、レバーとノズルの位置関係が設計されています。

他の選択肢が不適切な理由
開閉バルブ式ノズルの採用の有無、ホーンの断熱性、ノズル栓による異物混入防止は、いずれもレバーとノズルの位置関係の設計思想とは直接関係がありません。
問103-10

点検において消火器のホースが本体容器から外れていることが判明した場合の扱いとして、最も適切なものはどれか。

  • ①正常に機能しない可能性があるため不備事項として扱われる
  • ②開閉バルブ式のノズルであれば不備事項に該当しない
  • ③ノズル栓さえ装着されていれば不備事項に該当しない
  • ④断熱性のあるホーンであるという場合に限り不備事項となる
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正解 ①正常に機能しない可能性があるため不備事項として扱われる
解説
ホースが本体容器から外れていたり緩んでいたりすると、いざという時に薬剤が正常にノズルまで導かれず放射できないおそれがあるため、点検上の不備事項として是正の対象となります。

他の選択肢が不適切な理由
開閉バルブ式ノズルであること、ノズル栓が装着されていること、断熱性のあるホーンであることは、いずれもホースが外れている状態の不備を免除する理由にはなりません。

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