ソーシャルワークの記録の文体のうち、援助者の解釈や分析、考察を、事実と区別して記述するものとして、正しいものを1つ選びなさい。
- ①過程叙述体
- ②圧縮叙述体
- ③説明体
- ④要約体
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説明体は、起こった事実とともに、援助者がその事実をどのように解釈し、分析し、考察したのかを説明する文体です。支援の方針を決めた根拠を示したり、スーパービジョンや事例検討で援助者の判断を検討したりする場面で用いられます。事実の部分と援助者の解釈の部分をはっきり区別して書くことが大切で、両者が混ざると、読み手は何が確かな情報なのかを判断できなくなります。
他の選択肢が不適切な理由
・過程叙述体:面接や支援の場面で起きたことを、時間の流れに沿って詳しく記述する文体です。クライエントと援助者のやり取りを細かく再現します。
・圧縮叙述体:支援の経過を、時間の流れに沿いながら要点を短く圧縮して記述する文体です。
・要約体:支援の経過や情報を、テーマや項目ごとに整理して要点をまとめる文体です。全体像を短時間で把握するのに向いています。
覚え方のポイント
記録の文体は「叙述体=事実を時間順に(詳しく=過程叙述体、短く=圧縮叙述体)」「要約体=項目ごとに整理」「説明体=援助者の解釈を加える」と3つに分けて覚えます。このほか、会話をそのまま記録する逐語記録もあります。