日本が国際連合の「障害者の権利に関する条約」を批准した年として、正しいものはどれか。
- ①2007年
- ②2011年
- ③2014年
- ④2016年
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障害者の権利に関する条約(障害者権利条約)は、2006年に国連総会で採択されました。日本は2007年に署名しましたが、すぐには批准せず、条約の水準に見合う国内法の整備を先に進めました。障害者団体などから、制度の整備が不十分なまま批准すべきではないという意見が出されたためです。2011年の障害者基本法の改正、2012年の障害者総合支援法の成立、2013年の障害者差別解消法の成立と障害者雇用促進法の改正などを経て、2014年1月に批准し、同年2月に日本について効力が生じました。
他の選択肢が不適切な理由
・2007年:日本が条約に署名した年です。署名は批准とは異なり、条約に拘束されることにはなりません。
・2011年:条約の批准に向けて、障害者基本法が改正された年です。
・2016年:障害者差別解消法が施行された年です(2013年成立)。
覚え方のポイント
「2006年=国連採択」「2007年=日本が署名」「2011〜2013年=国内法の整備」「2014年=批准」「2016年=差別解消法の施行」と、年表にして覚えます。「私たちのことを、私たち抜きに決めないで」という当事者参加の理念も、この条約を象徴する言葉です。