社会福祉調査における標本調査の説明として、正しいものはどれか。
- ①母集団のすべてを調べるため、標本誤差は生じないが多くの費用と時間がかかる
- ②母集団から一部を標本として抽出して調べ、その結果から母集団の特徴を推測する
- ③母集団から一部を抽出して調べるため、その結果から母集団を推測することはできない
- ④母集団の中から、調査者が答えやすそうだと判断した人だけを選んで調べる
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標本調査は、調査の対象となる集団全体(母集団)から一部を標本として抽出して調べ、その結果から母集団の特徴を推測する方法です。全数調査に比べて費用や時間を抑えられますが、標本から推測するため標本誤差が生じます。
母集団を正しく推測するためには、母集団のどの要素も等しい確率で選ばれる無作為抽出(ランダムサンプリング)が重要とされます。
他の選択肢が誤りの理由
・母集団のすべてを調べる:全数調査(悉皆調査)の説明です。国勢調査は全数調査の代表例です。
・母集団を推測することはできない:標本調査は、標本の結果から母集団を推測することを目的とします。
・答えやすそうな人だけを選ぶ:有意抽出の一種で、偏りが生じやすく、無作為抽出の考え方とは異なります。
覚え方のポイント
標本調査=「一部を抽出」「母集団を推測」「標本誤差あり」「無作為抽出が基本」。