2005年に制定された障害者自立支援法の特徴として、正しいものはどれか。
- ①身体・知的・精神の3障害のサービスを一元化し、利用者負担を原則として定率1割とした
- ②身体・知的の2障害のサービスを一元化し、精神障害者のサービスは対象外のままとした
- ③身体・知的・精神の3障害のサービスを一元化し、利用者負担を所得に応じた応能負担とした
- ④身体・知的・精神の3障害のサービスを一元化し、難病等の患者もはじめて対象に加えた
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障害者自立支援法(2005年制定、2006年施行)は、身体障害、知的障害、精神障害の3障害のサービスを一元化し、市町村を実施主体とする共通の仕組みにしました。障害程度区分(現在の障害支援区分)の導入、就労支援の強化などとともに、利用者負担を原則として定率1割(応益負担)としました。
しかし、応益負担への批判などから違憲訴訟が起こされ、その後、所得に応じた負担(応能負担)への見直しが行われ、2012年に障害者総合支援法に改正・改称されました(2013年施行)。
他の選択肢が誤りの理由
・精神障害者は対象外:精神障害者も含めた3障害を一元化しました(精神障害者が対象外だったのは支援費制度です)。
・応能負担:導入されたのは原則定率1割の応益負担で、応能負担への見直しは後の改正です。
・難病等をはじめて対象に:難病等が対象に加わったのは障害者総合支援法(2013年施行)です。
覚え方のポイント
支援費制度(2003)→障害者自立支援法(2005:3障害一元化・定率1割)→障害者総合支援法(2012:難病等の追加・応能負担)。